未熟な甲虫の呟き

創作小説サイト「あわいを往く者」附属ブログ。(サイト掲載小説一覧書籍のご案内
   

リプした人を自分の世界観でキャラ化する

 先日ツイッタにて、冴吹さんに、「神滅の翼カイルダイン」ワールドにGBをキャラ化していただきましてね。物語世界が、物語の枠を超えてぶわっと広がる様子がとても楽しくて、私も同じタグを使って遊んでみました。
「神滅の翼カイルダイン」は、重厚な描写と手に汗握るバトルで魅せる、巨大ロボ×召喚ファンタジーです。シリアスに展開する物語を、主役ロボ・カイルダインの、アレでアレげな性格と語りが、縁の下から床板突き破って盛り上げる、とても楽しくて読み応えのある物語です。おススメ!

 というわけで、嬉しがって早速タグを放流する私。
@typ1 #リプした人を自分の世界観でキャラ化する ひっそりと投下。現在書き始めている長編「九十九の黎明」 greenbeetle.xii.jp/works/index.ht… のイメージ固めを兼ねて。(今までにリプのやり取りがあった方で、名前変えて実際に作中に登場させても構わない、という人限定で)
posted at 2015/8/24 06:45:15


 有難いことに、七名の方が手を上げてくださいました。

 で。皆さんのキャラを作中に必ず登場させるつもりで設定を練り始めたのですが、途中でふと「これでは、普通に脇キャラを作成しているのと、あまり変わりがないのではないか」と我に返りまして。
 イメージのとっかかりこそ、手を挙げてくださった皆さんそれぞれからいただいた要素や印象を使うものの、そこから先は、「物語のためのキャラ造形」になってしまっている。これでは、厳密な意味では「キャラ化」とは言えないんじゃないだろうか。

 そんなわけで、一度頭をリセットして、物語の大筋関係なく、純粋に「キャラ化」に取り組むことにした結果が、以下です。
 私のツイートの他に、そこから派生したやり取りを、一部許可を得て転載させていただいております。
(キャラ化ツイートに関しては、もともとは「引用RT」という方法で、キャラ化された方々へ通知を送らせていただきましたが、ブログに転載するにあたって、表記を「@リプライ」に変更いたしました。悪しからず)(だって、元のままだと見づらいと思うので)

@al_730 橡色の髪と瞳をした情報屋。町の門の傍にある酒場を根城に、普段は講談師をしているが、興に乗れば(チップをはずめば)、他国の動向から隣家の夕食の献立まで教えてくれる。一通り語ったのちは、「で、どうする?」と問いかけで〆るのが癖。
posted at 2015/8/24 23:09:49

@kamitakasachi 栗色の長い髪と碧い瞳の、ガラス工房に勤める希少な女職人。親方の厳しい指導に涙ぐむ時もあるが、面倒見のよい兄弟子に助けられている。瞳の色と同じ、目が覚めるような青いガラスを扱わせたら、工房で右に出る者はいない。
posted at 2015/8/24 23:11:01

@watako_twi 蜂蜜色の髪と蒼の瞳をした、パン屋の看板娘。手先が器用なため、店の看板や飾りつけなどパン作り以外の仕事にも重宝されている。常連の客に貰った貝のネックレスがお気に入り。いつか本当の潮騒をこの耳で聞いてみたいと夢見ている。
posted at 2015/8/24 23:12:44
潮騒を聞きたいと思いつつ友達の紹介で知り合った男性と結婚、子宝にも恵まれ、お婆ちゃんになり、孫が海軍に勤めたことが縁で念願の海に……というところまで妄想しました(笑)

@WH_hiromi 黒紅の髪と瞳の、西風を司る精霊使い。小ぢんまりとした牧場で、大きな白犬をパートナーに、牛や羊を飼って暮らしている。少し照れ屋な彼女だが、機嫌が良い時に頼めば、風がもたらす異国の物語を歌にして聞かせてくれるかもしれない。
posted at 2015/8/24 23:14:47
わんこにデレッデレでころげまわってじゃれてる現場を目撃されて真っ赤になりつつ無理やり取り繕うキャラが目に浮かびましたww

@seabuki 黒髪に青磁色の瞳の魔術師。契約の神は水神。決まった家に仕えず、運河のほとりの水車舎に住み、町の人々のために働いている。彼自身は、大切な蔵書を湿気から守るための魔術だと嘯いているが、皆の信頼は厚い。酒に酔うと口数が増える。
posted at 2015/8/25 21:47:14

@moriyuu_ 褐色の髪と藍色の瞳をした、落ち着いた風貌の代書屋。子供好きで、時間のある時に、近所の子に字を教えたり本を読んだりしてやっているため、教会の正面にある彼の店の前には、子供達が家の手伝いの息抜きに、用がなくともよくたむろしている。
posted at 2015/8/24 23:20:03
まだ小さいのに働いてる子に、この本ひとつ読んであげるから、そうしたら帰るんだよって読んであげて、小さな飴をそっと渡してあげたい。で、代書屋だから三行半から恋文から借金返済の日延べまでいろんな手紙書くんだ♪
三行半は眉間に皺寄せて、恋文は照れながら、書くんですよね! 飴ちゃんもいいなあ。萌え!
頑張った恋文がポエムで意味不明だったり、頑張った三行半でよりが戻っちゃったりしつつも繁盛することを祈りますw

@anapokonyan 鳶色の髪と瞳の煙突掃除屋の少年。鳥のようなその身軽さに、同業者からも一目置かれている。幼い頃に教会の天井画の制作現場を見て以来、画家に憧れており、煙突のてっぺんの内側に煤でこっそり絵を描くのが趣味。
posted at 2015/8/24 23:05:31
煙突掃除に疲れたらうちの代書屋で一休みするといいよ!
はーい! 一休みしたら、天井画に書き込まれた文が読めるように字を教えてもらうのです!


 キャラ造形も楽しかったですが、それを起点としたやり取りで、どんどんイメージが膨らんでゆくのが、とても面白かったです! なんだか、TRPGをしているみたいな気分になりました。

というわけで、リプくださった皆様、ありがとうございました。好き勝手にイメージさせていただきました!
posted at 2015/8/24 23:24:37

(最初は、もろに作中で使う気まんまんでキャラ造形しようとしたのだけど、折角の機会なんだから、あくまでもリプくださった方にフォーカスして、世界観だけ考慮することにいたしました。なので、実際にどこまで登場させられるか、現時点では不明です……悪しからずご了承くださいましー)
posted at 2015/8/24 23:28:56



 肝心の「九十九の黎明」ですが、現在第一章のシナリオが完成したところです。このまま連載に向けて書き始めてもよいのですが、二章以降のプロットがまだスライム状なので、全体がもう少し固まってから形にしたいと思います。
 大ネタをどういう配分で個別エピソードに組み込んでいくか、そのあたりがまだちょっとぶにょんぶにょんしていてな……。
 どうかのんびりとお待ちください。(2015/11/20、連載開始いたしました! →九十九《つくも》の黎明


2015/9/3 追記。
 なんとぽこにゃさんが、「煙突掃除屋の少年」のイラストを描いてくださいました!!! ありがとうございます!!
 こちらの記事に貼りつけておきましたので、是非ご覧くださいv


2016/1/24 追記。
 サイト九周年に合わせて、第二弾キャラ化企画を行いました。
拍手
 

同じカテゴリの記事

 

コメント

コメントの投稿

※スパムコメント対策実施中。メールアドレス及び「@」は入力しないでください。
 ブログ管理者以外には秘密にする

トラックバック

TrackbackUrl:https://greenbeetle.blog.fc2.com/tb.php/838-90b7c841
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
 
 

新着

■コメント
2021/01/14:GB(那識あきら)
2021/01/12:へい
2018/09/07:GB
2018/09/07:冬木洋子
2017/11/30:GB
■トラックバック
2010/09/05:はやぶさが来るよ!

書籍

『リケジョの法則』表紙
『リケジョの法則』
¥647+税
発行:マイナビ出版

電子書籍近刊

『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』表紙
『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』
¥550
発行:パブリッシングリンク

更新通知登録ボタン

更新通知で新しい記事をいち早くお届けします