未熟な甲虫の呟き

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オリジナル小説電子同人誌「でんしょでしょ!」に参加します

 このたび、なびさんが主催するオリジナル小説電子同人誌「でんしょでしょ!」に参加する事になりました。
 オリジナル小説の短編アンソロジー。ジャンルはエンタメ&ラノベ系。「17歳以上推奨」ですが「18歳未満閲覧禁止」ではありません。参加、閲覧、ともに無料。
 WEB上で発表済の作品でも可、という事で、新版の「炒り豆をめぐる冒険」での参加です。

 企画が立ち上がるさまをツイッタで目の当たりにして(その時のツイートはこちらにまとめられています)、大阪城のてっぺんから飛び降りるつもりで参加表明いたしました。
 いやまあ、電子同人誌、というものに興味があったのも確かですが、それより何より、小説を校正してもらえるというところに、物凄く心惹かれたのです。
 勿論、「掲載レベルに達していない」と門前払いを受ける可能性があるというのは怖かったですが、でも、何とかそのラインを突破出来れば、自分の文章を客観的に腑分けしてもらえるかもしれないのですよ。なんと魅力的な企画でしょうか。

 これまで、読書を通してなんとなーく会得していた知識で小説を書き散らかしてきたわけですが、感想やレビューをいただけるようになって、「とにかく萌えを共有出来ればそれでいい」と思っていたのが、次第に「局所的な萌えだけじゃなくて、文章の隅々まで味わってもらいたい」なんて欲求がグレードアップしてきまして。
 まあ、そんな贅沢を言わなくとも、誤字誤用で盛り上がりに水を差す事になるのはあまりにも悲し過ぎますし。一世一代の決め台詞で噛む、みたいなものですがな、まさしく。
 ましてや、間違った文章のせいで情景がきちんと読み手に伝わっていないなんて事、考えるだに恐ろしい。いやもっと怖いのは、私の脳内の情報が作中に適切に出力されきっていない事かも。ええ、「黄昏」の初稿連載時に、親切な方に描写不足を何度か指摘された事がありますが、多分未だにやらかしていると思います。あの時よりはいくらかはマシになっていると思うのですが……。

 とにかく、普段から問題点は見つけ次第直すようにしていますが、自分で気付けないところは、もう、どうしようもないわけで。いいかげん行き詰まりを感じている時に今回の企画を知って、千載一遇のチャンスだと思ったのでした。


 現在、「炒り豆」は校正の真っ最中です。校正係の皆さんがグーグルドキュメントの共有機能を使って、本文を直接修正する事なくコメント機能で赤入れしてくださっています。
 一応、自分としてはベストな状態で出したつもりだったのですが……、まだ半数の方しか見てくださっていないというのに、もう既に校正コメントで欄外が溢れかえっています……orz 遂に文書が重くなりすぎて、ファイルを二つに分けての作業に突入してしまいました。校正係の皆さん、すみません。こんなにもお手数をおかけする事になろうとは思っていませんでした。おのれの思い上がりが恥ずかしい……っ!

 まずは表記の揺れ。中には、台詞でわざと平仮名にしてキャラのアホっぽさを表したり、「分かる」に対して「解る」の微妙なニュアンスを活用したり、と、「こんな細かいところにも気を遣っている私、やるじゃない?」みたいに独りで悦に入っていた(イタタタタ)部分もあるにはあるのですが、……そこにさりげなく混ざる変換ミス。こだわりも何も全部ぶち壊しです……orz
 単純な誤変換もありました。あれだけ読み返して、何故気付かない自分。
 送り仮名を間違えて憶えている単語があったのには、本気で驚きました。Microsoft IMEのバカーっ(責任転嫁) 変換出来てるから気付かなかったじゃないか!(超絶責任転嫁)
 使い方が変だった言い回しとか、もうね。これらが解っただけでも、参加した甲斐があったというものです。校正係さん、ありがとうございます!

 単なる表記上の問題から更に踏み込んだ、表現手法に関わるところでも沢山チェックをいただいております。
 余計な描写がある一方で、説明不足な箇所があるし。
 視点の揺れについては、もう言葉もありません。なんと私は今まで、主語における副助詞の「は」と格助詞の「が」の違いを、明確に認識しないままにフィーリングまかせで書いていたのでした。無知もここまでくれば立派……なわけないか。これは、一度他の話もチェックし直した方がいいな、きっと。

 本当に、校正係の皆さんには色々とお世話になっております。ありがとうございます。
 いただいたコメントをしっかりと生かして、少しでも良いかたちで原稿をお渡しする事が出来るよう、頑張ります!

 って、報告の筈が、言い訳と決意表明になってるし(笑

 脱ヘッポコへの道は遠くて険しいが、楽しいな、と思う私はやはりMかもしれません。
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