未熟な甲虫の呟き

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伏線と、フラグと布石と前フリの話



 ――というツイートを拝見して、呟いたことをまとめておきます。

推理小説ばかり読んできたからか、私も、伏線とは初読ですぐにわかるものではないと思っています。あとから振り返って「あれが伏線だったのか!」と感嘆したり、再読の際に「これ伏線だったんだ」と噛み締めたり。それが楽しくて、同じ本を二度三度と繰り返し読み込んだものです。
引用ツイ>twitter.com/tadashi_ohta/s…
posted at 08:10:34

だから九十九完結時にこう言っていただけたことが、最高に、最高に嬉しかったんですよね。その節はありがとうございました!
引用ツイ>twitter.com/page_no_p/stat…
posted at 08:11:48
(↑引用したツイートでは、Pさんが「伏線分かった状態でもういちど最初から読み返したい」と言ってくださっているのです)

伏線を潜ませるのとは別に、布石を打ったり前フリしたり、も多用しますが、こちらは読んだその場で拾ってもらえることを期待してます。 気づかれなくても回収までの間隔が短めだから、すぐに「さっきのはここに繋がるのか」と思われるだろうし、そうなったら伏線のフリで涼しい顔をしておくのでした。
posted at 08:57:51


 実は私、これまで「伏線」と「布石」を混同していた、ていうか、「伏線」の定義を明確に言語化していなかったんですよね……。読書で仕入れた感覚と野生の勘で扱っていたという。でも、なんとなくふんわりと把握はできていたみたいです。
 例えば、四年前のこのツイート。
解る人にだけ解ればいい、と行間に埋め込んでいたネタを、本文中に織り込むことにしました。今回の加筆は「伏線」です。第八章において同程度の文字数を加筆して、それを回収いたします。既読の方は、GBは普段小説を書く際にこういうふうに伏線を埋め込むのかー、とメタな楽しみ方をしていただければ。
posted at 2018/10/20 17:35:30
 これ、改めて考えたら「伏線」というよりも「布石」なんですが、
(とはいえ、今回足した伏線はかなり取ってつけた感ありありではありますが)(できるだけ「修正」をせずに「加筆」で済ませようとしたので)(最初っから仕込むなら、もうちょっと上手いことやったと思う……やれたんじゃないかな……やれたらよかった……)
posted at 2018/10/20 17:39:01
 てな感じで、伏線というには潜み方がイマイチだ――つまり、潜んでいてこそ伏線だ――という自覚はしっかりとあったようでした。
 まァ、ミステリばっかり読んでたからね……身に沁みついてるんだよね……。
 
 ついでに、こんなツイートも貼りつけておきます。
 読者に展開を先読みされた場合の話。
>RT
私も「予想どおりの展開でも満足いただけるものをお見せしよう」って奮い立つほうかな。それに、結構ギリギリを狙って伏線を張ることが多いので、多少話の展開を先読みされても、「よし、理屈はきちんと通っているのだな」とホッとするかも。それに、一番大きなネタは、大抵その更に奥にある。
posted at 2017/8/10 12:45:30

 一番大きなネタは、そう簡単には先読みさせない、なんて大きな事を言っていましたw
 やはり、潜んでいてこその伏線、なんですよ。うむ。
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