未熟な甲虫の呟き

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「渡座の祈り」こぼれ話ツイートまとめ

「渡座の祈り」にいただいたご感想に便乗して、ちょこちょここぼれ話?みたいなものを呟いていたので、それをまとめておきます。

 最初は、ツイートを元に新たに文章を綴ろうかと思っていたんだけど、体調不良だったり忙しかったりで気力が尽きちゃったので、いつものツイート貼りつけるだけのまとめになりました。ご感想いただいてキャッキャはしゃいでいるツイートが並びますが、生暖かい目で見守っていただけたら。
 そんなわけで、幾つかフォロワさんのツイートも許可を得て一緒にまとめさせていただきました。ご快諾くださった皆さん、ありがとうございました!

@shou2ca2 ご高覧ありがとうございます! ラーノ、ただの物見遊山な観光客になってしまわないよう書き方に悩んだので、好意的に受け取っていただけて無茶苦茶嬉しいです! 風土記系という大義名分を得て、設定資料をどどーんと前面に出しました。自己満足で終わらなかったみたいでホッとしております。
posted at 2020/11/20 23:10:51

@kureha_aaaa ご高覧ありがとうございます! それぞれ違う価値観があって、自分が見ている相手の姿はあくまでもそのフィルターを通したもの、なんですよね。対話重視の祈術師、と考えると、帝国の代表がラーノで良かったなあ、と作者ながらしみじみと思います。 術の描写、自分でも気に入っているので嬉しいです!
posted at 2020/11/20 23:25:38

@NoyuBH ご高覧ありがとうございます!! 設定資料集か観光案内か、みたいな短編で、書いている最中何度も「これ面白いかな? 私は面白いけど!」ってなっていたので、好きと言っていただけてものすごく嬉しいです!!! ラーノ、単なる変な人で終わらなくてよかった……!
posted at 2020/11/20 23:30:02

@fudokift ご高覧ありがとうございます! 盛りだくさんのご感想も嬉しいです。「珍奇な生き物」に大喜びしてます!
探検家っぽい、確かにそうですよね。探求心は行き過ぎると相手に失礼になってしまうこともままあるけれど、珍奇な生き物っぷりが上手いことブレーキをかけてくれたと信じています。
posted at 2020/11/20 23:40:57
@fudokift ラーノ、見るからに変わり者なつもりで書いていたので、120%受け取っていただけてバンザイです! >珍奇な生き物
彼を先遣隊に選んだ偉い人、本当にグッジョブ。(一応、優秀な魔術師でもある、と謎のフォローしておきますね)
posted at 2020/11/21 11:29:50

ヌーさん細かい「フリ」をしっかり拾ってくださるの、ほんとすごい。
引用ツイ>twitter.com/fudokift/statu…
posted at 2020/11/21 10:10:20

@OrionCage ご高覧ありがとうございます! そしてスルドイご感想! 彼らのこれからについて色々と思い巡らせていただけるよう、ちょこちょこ種を蒔いておきました。
ラーノは、わざを使う前、使った時、使ったあと、と、ころころと表情が変わるところが、書いていてとても楽しかったです!
posted at 2020/11/20 23:44:43

@mickey_lr ご高覧ありがとうございます! 文字数のわりに大きなネタを思いついちゃって苦労していたので、隙が無い、とのお言葉に大喜びしています! 二人の心の動きも不自然でなくてよかったです……よかった……。彼らのこれからに思いを馳せてくださって嬉しいですー!
posted at 2020/11/29 21:42:48

@gakuranmoe ご高覧ありがとうございます!! 「手」、自分ではあまり意識して書いてなかったんですが(「掌」なんて単語を選んでおきながら!)、振り返ってみればナルホドという気持ちです。楽しんでいただけて、本当に嬉しいです!
posted at 16:04:15

@fuyukiyoko ご高覧ありがとうございますー!! 執筆中、ちょっと寒い日が続いたりして、「これ、夏に書いておくべきだった……!」って思いながら必死で脳内気温を上げていたので、きちんと「太陽の国」が描けていたみたいで良かったです。ピリリとからい胡椒娘、可愛いと言っていただけて嬉しい!(´▽`)
posted at 2020/11/20 23:35:28
@typ1 日本だったら山椒っ娘とか言われるところですよね。でも、この国では、小粒でもピリリと辛いのは胡椒なんですよね? そんな細部にも、しっかりその国のらしさが出てて、そういうところも好きです!
posted at 2020/11/20 23:40
@fuyukiyoko 山椒だと和風感が強いですもんね。実は「胡椒」とするのにも「この世界にも『胡』の国があることになってしまう?」と悩んだんですが、造語にしちゃうと比喩なのにイメージが全然伝わらなくて、サラッと「胡椒」と書くことにしたんです。物語の雰囲気に合っていたのなら良かったです!
posted at 2020/11/20 23:53:41
@typ1 あっ、そうか、そういえば、胡椒の『胡』は国名ですね! そんなの気にしたことなかったです。現実世界由来の語で何が気になって何が気にならないかって、その人の偶然の知識や感覚にもよりますよね。例えば「おいてけぼり」だって、もとの伝説を知らなければ何と感じないし。
posted at 2020/11/21 7:56
@typ1 日常の言葉に広く深く浸透している仏教用語だって、元が仏教用語だと知っていたり意識していたりするかしないかによって、許容範囲がぜんぜん違う。前に私がどうしても気になったのは、キリスト教を模した宗教の聖職者が十字架持って幽霊を退治して『成仏した』と表現してあったやつです(笑)
posted at 2020/11/20 23:40
@typ1 あと、何気に困るのは色名で、ワイン色とか桜色、薔薇色だと、その国にワインや桜があるのか気になり、桃色だと気になる度がやや下がるけどやっぱり気になり、じゃあピンクならいいかというとカタカナじゃ雰囲気に合わなかったり。
posted at 2020/11/21 8:03
@fuyukiyoko 分かります分かります! 動植物の名前は「これは現代日本語に翻訳したものだから」の呪文で比較的気にならないほうですが(ファンタジーじゃなくて現代ものでも、カニという名前なのにカニの仲間ではないケースとかあることだし)、桜みたいに地域性の強いものだと、やっぱり悩みますよね。竹とか。
posted at 09:41:26
@fuyukiyoko ワインを葡萄酒に言い換えて葡萄酒色としたら、今度は「葡萄…?」って本当にキリがないですよね。そして作品によってはピンクやベージュが合わないというのもすごく分かります。でもその匙加減を探るのも楽しいんですよね。物語の筋立てとは別に、土台の部分を丁寧にかたち作る、工作みたいな楽しさ…
posted at 09:50:34
@fuyukiyoko 逆に、読み手が描いていた「標準」が実は物語の中の「標準」とは違っている、というどんでん返し的な効果を仕込むことができるかもですね! 私、読む人に「アッ」と言わせるの大好きなので、いつかどこかで使ってみたいです~。
posted at 09:57:57

@tatsu_yakumo ご高覧ありがとうございます! 昔読んだ翻訳ファンタジーの雰囲気を踏襲したくて、できるだけカタカナ語を省く方向で頑張りました(「マウント・ドゥーム」じゃなくて「滅びの山」と書く路線)。隅々まで趣味を詰め込んだのを読み取っていただけて嬉しいです!
ネタのボリューム、やっぱりちょっと→
posted at 2020/11/21 09:27:01
@tatsu_yakumo 大きかったですよねえ。もう少し派手な事件を一つぐらい奥のほうに仕込んだら、すんなり長編に仕立て上げられたかもです。この世界観で更にもっと時代を進ませたところで、一つ物語を温めてはいるので、いつか形にしたいと思っています!
posted at 2020/11/21 09:31:42
@typ1 瀬田貞二先生の訳の『指輪物語』で世界観を塗り替えられた身としては、首が外れるほど強く頷きたい>カタカナ語を省く方向
司掌の漢字のセンスにはビビっときました。手のひら、たなごころが中心の表象で情景描写が動くともっとかっこよかったかもな、とも思ったり。
長編できたら読んでみたいです。
posted at 2020/11/21 10:31
@tatsu_yakumo 司掌も掌も、頭の中でもやもやとうごめいていた概念を当てはめる言葉を探して持ってる類語辞典と格闘したんですよ。この字を掴めたからこの短編を書くことができたと言っても過言ではないので、ビビっときてもらえて無茶苦茶嬉しいです!
posted at 2020/11/21 11:13:18

@fntkyn ご高覧ありがとうございます! 場所(や時代)によって言葉が違うということ自体もドラマを生みますもんね! せっかくの風土記系企画ということで、細かい部分も思いっきり趣味に走りました~。
posted at 2020/11/21 15:19:05
言語の違いに関して、細かすぎて伝わらないだろうと思いながら今回こだわった点に、「言葉の違う二人の会話にて、相手の国の言葉を使っている時は、普段自国語で喋っている時よりも丁寧な口調になる」というのがありました。慣れていないから、教科書的模範的な言い回ししかできないという。 #異風祝
posted at 2020/11/21 15:46:06
ヤッター!伝わっていた!!
ラーノも、自国語で仕事モードオフならもっとくだけた感じになると思います。でもサヴァのことは祈術の先生だと思っているので、あまり変化はないのでした。
引用ツイ>twitter.com/kureha_aaaa/st…
posted at 2020/11/22 09:21:18
同僚がサヴァをちびっ子と侮ってぞんざいに扱ったりしようものなら、「サヴァさんはすごいんだぞ」と真顔で迫るんじゃないかな。
サヴァはぞんざいに扱われた時点で応戦体制ばっちりだろうから、間に割って入るラーノに対してどんな顔をすればいいのか分からなくなって、面白いこと口走ってくれそう。
posted at 2020/11/22 09:32:56
#異風祝 「祈術の先生」っていう響きがかわいいですw いつかサヴァとラーノがそこそこ仲良くなった頃に、ラーノが同郷の仲間と砕けた口調で喋っているのを聞いて、サヴァが「あれ?」と思う事件が起こりそう
posted at 2020/11/22 9:27
調子に乗って妄想を続けるんですが、サヴァ、ラーノを「弱そう」と侮っているし、ラーノの腰が低いから、いっそ年下くらいの気持ちで接するけど、蓋を開けたらだいぶ年上で、「考えてみればそうだ」って愕然として欲しい願望があります。十三歳だもの。
posted at 2020/11/22 10:04
ラーノが一応は「年上だから」等でサヴァを守ろうとするのを、文化の差で別の意味にとって発生するトラブルも見たい。帝国では何でもない贈り物にクナーンでは特殊な意味があって困惑するところも見たい。(文化の違いのせいで)天然(に見える)ラーノにサヴァが振り回されるところが見たいのかも
posted at 2020/11/22 10:04
昨日引用させていただいたツイートに、更に楽しいツイートが追加されていたので、喜びのあまりRT。
サヴァがラーノを侮ってそうなの、ほんとそう。十三歳ですからね!中二! 文化の違いで誤解してわたわたするサヴァは私も見たいですw 本当に、色々まるっと受け取っていただけて幸せ!
posted at 2020/11/23 11:52:49

風景描写展覧会! ありがとうございます!
文字数を抑えるのに四苦八苦してて、風景描写もどこまでが必要でどこから省けるのかむっちゃ頭を使ったので、
>漆喰の白壁がごちゃっ
という町の様子をしっかり受け取っていただけてとても嬉しいです!
引用ツイ>twitter.com/fudokift/statu…
posted at 2020/11/30 08:16:46

>書かれていない壁や道の白さを想像して
そうなんです、最初のほうの「白い壁」や抜粋箇所のすぐ後ろの「漆喰の壁」と貴重な文字数を融通し合って描写して、最終的に読んだ方の脳内で風景を組み上げていただこうという作戦でした。上手くいったみたいでホッとしております。
引用ツイ>twitter.com/OrionCage/stat…
posted at 2020/11/30 08:32:12

この段は、初めてこの町を訪れたラーノ達の気分を追体験してもらえたらいいなあ、と思って書いていました。ラーノ、一見弱そう(笑)だしもしかしたら船酔いしてるかもしれませんが(設定未定)、きっと甲板の手すりに縋りつきながら目を輝かせていたんじゃないかなーと。
引用ツイ>twitter.com/kureha_aaaa/st…
posted at 2020/11/30 08:39:47

日本の田舎育ちなので山というと木が茂ってるイメージが強くて、乾燥地域の写真を見まくってたっぷり素振りしてから描写に挑みました。
「しかし目を凝らせば」の前後の読点が自分でもお気に入りです!
引用ツイ>twitter.com/shou2ca2/statu…
posted at 2020/11/30 08:46:28

ヤッター! 舞台が低緯度の乾燥地であるということを、まず把握してもらいたかったので、お言葉がすごく嬉しいです! 岩砂漠は保険でした(笑)。でも念のためにと入れた岩砂漠の歌のお蔭で、ツノネズミが爆誕したのでした。
引用ツイ>twitter.com/fuyukiyoko/sta…
posted at 2020/11/30 08:57:10

ツノネズミの冒険、私も読みたいです……! 彼(ないし彼女)はいかにして豆を手に入れたのか……そして豆は無事育つのか、どう育つのか……誰も見たことのない物語が、今、始まる……(映画の予告編風に
引用ツイ>twitter.com/fudokift/statu…
posted at 2020/11/30 09:01:41

夏は特に降雨が少なくて暑いため、祈術が無ければ集落の規模が町よりも村レベルになっていたと思います。だからこそ余計に信仰が強く残っているんだろうなあ、と。
ラーノ、実はあの時礼儀正しく制服(軍服)着てた設定なんですよね。価値観の違いを出すのが楽しかったです。
引用ツイ>twitter.com/fntkyn/status/…
posted at 2020/11/30 09:10:51

「渡座の祈り」にものすごく読み応えのあるご感想をいただきました! 手フェチも大喜びです!←

>思うに、足は地面を歩くが、手は架空の土地を歩くようにできている。

この一文に、痺れます。拙作を未読の方も、是非ご覧になってください。
引用ツイ>twitter.com/tatsu_yakumo/s…
posted at 2020/12/4 23:05:16
@tatsu_yakumo なんという読み応え。なんという緻密な分析。自作へのご感想という嬉しさに加えて、読み物としてもとても面白くて、何度も噛み締めてしまいます。読ませてくださってありがとうございます!! 
鬼術と祈術の対比など意図を読み取っていただけた箇所はとても嬉しかったですし、私自身が明確に言語化→
posted at 2020/12/4 22:29:10
@tatsu_yakumo →できていなかったけれど確かにそういう感じ!という箇所は「エスパーがここにいた」って大喜びしています。「さわる」から「ふれる」に変わっていくドラマ。そうですね、ほんとそうだ。ラーノはきちんと「ふれる」ことができて本当に良かった。
そして、「手は架空の土地を歩くようにできている」→
posted at 2020/12/4 22:34:53
@tatsu_yakumo →というフレーズが、心のど真ん中に突き立ちました。声に出して読みたいです。何度でも。
手って、ある意味人間らしさの象徴であるように思っています。とはいえ、リンクいただいた「楽園の手」ほどには今回「手」にフォーカスを当てていなかったので、これは私の無意識のアレですね。すごいなアレ。
posted at 2020/12/4 22:44:40
 八雲さんのこのご感想noteについては、次の記事であらためてご紹介します。


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