未熟な甲虫の呟き

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2023年 01月の記事
2023/01/09
創作話] 「切々と望む」こぼれ話ツイートまとめ 
2023/01/07
企画] 風土記系競作「調」 参加作品の感想 
2023/01/07
雑記] 昨年の振り返り&新年のご挨拶 

「切々と望む」こぼれ話ツイートまとめ

 風土記系競作企画「調」 参加作「切々と望む」についてのこぼれ話をまとめました。

いつもの癖で規定文字数に収まりきらないボリュームのネタを選んでしまったため、割愛した情報について。これは後半(2ページ目)最初のシーンでユールが「素晴らしい学問」ってエエカッコするシーンの前フリで入れるつもりでした。教室の位置から色々察して、ってアレ。
@sousakuTL ルドス大学校(旧ルドス城)の大雑把な構成。第二城門内右手の旧魔術院(四代前の領主が魔術師養成のために建築)が「玄秘学」の校舎。正面、主館(二代前の領主が増築)に「法学」「医学」「哲学」、領主と家族が住んでいた居館に「数学」「経済学」「政治学」、使用人棟に「歴史学」。
posted at 2022/11/26 9:57
posted at 2023/1/7 21:07:22
ルドスがまだ帝国領ではなかった頃のルドス城については、「天穹に詩う」にちょろっとあります。
この話に登場する領主が「すげ替えられ」てしまった領主で、ユールの姉が嫁いだ相手です。が、これは単に世界が繋がっているというだけの話で、今回の話とは全然関係ないです。風景の一部みたいなもの。

posted at 2023/1/7 21:40:42
ユールの「エエカッコ」ですが、そのためにわざわざ選んだ建前がクライマックス近くになって裏目に出てしまい、ムカついた彼は舌打ちするに至ったというわけです。ボネはこの舌打ちを聞いて、「あれは建前=綺麗事で、こいつが歴史を学ぶ動機は他にあるのか」と気がついたのでした。(野暮すぎる解説)
posted at 2023/1/7 21:50:07

これは報告書と実際の出来事とを織り交ぜて書こうと思ってた時に使うつもりだったやつです。ボネの記録は帝国式で、味気のない「一月」「二月」。ユエトの故郷では別の呼び名があります。
ちなみにこの世界では一箇月30日、一年は360日。閏年も在るけど基本わかりやすいです。
あとこれも供養。山脈の東、橡平野で使われる月の名。調査地とは関係ないのでこのへんの演出も思いきって割愛。 #異風調
1月 明けの月
2月 灰の月
3月 水の月
4月 花の月
5月 緑の月
6月 穂の月
7月 日の月
8月 雲の月
9月 実りの月
10月 火の月
11月 魚の月
12月 白の月
posted at 2022/11/26 10:30
posted at 2023/1/7 22:08:08
 同一世界を舞台としている「九十九の黎明」本編を読了した方は、なぜ暦が「わかりやすい」のか察してくださるのではないでしょうか……。

初日のキャンプ地でのユールの語りも、脇道にそれた蘊蓄部分を全部割愛しました。「何故この沙漠に興味があるのか」と問われたのに、話が余所の土地にまでどんどん拡散していったので。これら余計な枝を払った結果の「簡潔にいきましょう」でした。本当に簡潔にいきました。
@sousakuTL というわけで、 #異風調 ボツデータ供養その3。
南大陸のカフタスやボルデの沙漠に生息するツノネズミは、額に並ぶ三つの角で結露を集めて水を得る。スナウサギは、目の周囲を覆う黒い毛で太陽の反射光を防ぐ。
橡川沿いの城跡には、瓦礫を割って立つ樹齢二千五百年の木が確認されている。
posted at 2022/12/12 22:05
posted at 2023/1/7 22:12:46
ツノネズミは異風祝参加作「渡座の祈り」の冒頭に出てきたやつです。手足・尻尾・耳から額の辺りといった末端の毛が薄くて、体は普通にネズミな感じに毛が生えている哺乳類です。薄明薄暮性で、昼間は毛の薄い箇所で発汗して体温の上昇を防ぎ、夜中は手足尻尾をお腹の下に収納して体温を保つのでした。
posted at 2023/1/7 22:16:03

「沙漠」は水の少ない土地のことで、砂だったり土だったり岩だったり塩だったり、そういう地形をまるっとまとめて「沙漠」と言うそうです。(今回の執筆時に明確な定義を知ったので、異風祝の時は「砂漠」って書いてましたわ……ははは) #異風調 #調014
引用ツイ>twitter.com/fudokift/statu…
posted at 2022/12/22 22:03:37

セメント:膠灰
モルタル:膠泥
とかも使いたかったんですが、文字数が足らなくなったため、ユールの蘊蓄が減りました ( ˘ω˘ ) #異風調 #調014
引用ツイ>twitter.com/fudokift/statu…
posted at 2022/12/22 22:12:05

この量程車は、伊能忠敬のものを参考にしました。正確性に疑問がありパフォーマンス用ではないかと言われていることから、動輪をもっと大きく(描写を削ったけど樹脂のタイヤもつけたいところ)、前後の傾きと方位も測定可能にした、"わたしのかんがえたさいきょうの"量程車です。 #異風調 #調014
引用ツイ>twitter.com/fudokift/statu…
posted at 2022/12/22 22:22:36

「鍋を使って生地から焼き上げたパン」は、現地で小麦粉と水と酵母を混ぜて鍋に入れ、焚火で焼いたやつです。鍋にパンがこびりつきまくるけれど細かいことは気にしない。大学生の時に豪州の農場に滞在した際にキャンプで御馳走になりました。辺りを飛び交う羽虫が生地に混入しそうで心配したものです。
posted at 2023/1/8 12:09:19

読んでいるうちにわかってくるだろうと思って明記しませんでしたが、亡国騎士の嫡男がユエトで前領主夫人の弟がユールです。二人とも一般庶民より裕福な、人を使う側の人間なため、「旦那様がた」と呼ばれることに慣れっこなのでした。ユエトは国が滅んで兄弟で落ちのびてきた行程でそれなりに生活力→
posted at 2023/1/8 12:02:32
を身に着けましたが、ユールは家事の類はまったくできません。タナやリュが食事の用意をするのを、まさに〈見学するだけ〉いや〈見学しながら質問攻めにするだけ〉です。「今入れたのは何です?どういう効能?(メモメモ」ユールは監視していたつもりはなかったけれど、彼らは鬱陶しかったでしょうな。
posted at 2023/1/8 12:03:22

既存キャラうんぬんについて。ユールとユエトだけフルネームが出てくるのは、二人を審問にかける旨の書類にフルで記載されていたせい&ボネが彼らを威嚇するためにわざわざフルで呼んだせい、なんですが、ついでに既存作を読んだ方に「お?」ってなってもらえるかなーと調子のいいことも考えてました。

posted at 2023/1/8 12:14:26
 明記していませんでしたが、「切々と望む」の時は、ユールもユエトも23歳です。
二人の頭文字がお揃いなのは世界の有様としては単なる偶然ですが、物語を作る上で「頭文字が同じという理由で、言葉の違うユエトの世話をユールが先輩から押し付けられた」設定(小説には未登場)にしたからです。うっかり文字数までお揃いにしてしまって、思った以上にややこしくて後悔しています……
posted at 2023/1/8 12:16:21

ユエトの出身地は北方にあったカラント王国です。彼には弟が一人いて、なんやかんやあって故郷に戻った弟が家を継ぐ一方で、ユエトはルドスにとどまり生涯旅を続けます。アルノルド・サガフィは弟の子孫です。
これらもやはり"世界は繋がっている"というだけのことで、今回の物語には関係ありません。

posted at 2023/1/8 12:20:14

絶対主義的な帝国とは違い、橡平野一帯は前時代的な統治形態で、多様な規模の領主があちこちわちゃわちゃしてまして、ユールに関してはあまり「高貴」って雰囲気ではないのでした。ルドスの北にある森林を所有していた父親が早くに亡くなって叔父が跡を継ぎ、経済的にその世話になっている状態です。→
引用ツイ>twitter.com/fudokift/statu…
posted at 2023/1/8 11:50:00
たぶん叔父はユールに法律学あたりを学んでほしかったと思うんですが、子供の頃から歴史大好きなユールは聞く耳を持たず……。ユールの母親がかつての憧れの人ということもあって強く出られず……。ユールも単なる穀潰しでいるのはさすがに心苦しいのか、叔父の子供達に勉強を教えるなどしてます。
posted at 2023/1/8 11:53:16

 帝国がルドスに大学校を設置したのかというと……
@fudokift 帝国以前に自然発生的に私塾が幾つもできていて、生徒や教師各々の権利を守るために私塾間で横の繋がりが作られ始めていました(このあたり中世欧州における大学創設を参考にしてます)。帝国に併合されて城が空いて、私塾がまとまるのにいい場所が手に入った、という地元民からのムーヴの結果でした→
posted at 2023/1/8 12:46:53
@fudokift 帝国は、自分達から征服地に高等教育機関を設置することはしませんでしたが、新たに支配下に置いたすべての土地のすべての民に、帝国本土と同様に五年間の初等学校を修了することは義務づけました。帝国は北征や東征をおこなえるだけの国力をこれまでにそうやって得てきていたのです。
posted at 2023/1/8 12:57:13


 上で何度かでてきた「世界が繋がっている」という話ですが、これについてはカクヨムのコレクション機能を使って一部の物語をまとめています。
遥けき大地の物語
同一世界を舞台とする物語です。
それぞれ独立した話となっていますので、好きなものから好きなだけお読みください。
(小説の並びは時系列順になっています)

 今回の「切々と望む」も異風祝参加作「渡座の祈り」も、この世界を時間軸で切り分けただけで、他の話の番外編やスピンオフにならないように書いたつもりです。このリストにある物語を全部読まなくても問題ありませんのでご安心ください。
 特に「九十九の黎明」はかなり時期が離れているので、読まなくても大丈夫な話の筆頭です。"始まりの物語"ではあるのでちょっと視界は広がるかもしれませんが。あと、ルドスという名の由来もサラッと出てきます。気がついた人いるかな……?

 以上、こぼれ話にお付き合いくださりありがとうございました!


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「切々と望む」
「切々と望む」こぼれ話ツイートまとめ
風土記系競作「調」 参加作品の感想
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風土記系競作「調」 参加作品の感想

 風土記系競作「調」参加作品への感想ツイートをまとめました。
 全23作のうち私のものを除いた22作分です。

fさん作『「《猫の寝床》の書」より、《犬の町》について』#調001 ncode.syosetu.com/n3280hy/ #異風調 未知の世界を垣間見る楽しみが山ほど詰まっててもう最高。不思議な生き物(生き物でいいんですよね?)も沢山で、私は特にラシュトスが気になって仕方がなかった。「なんやて?」って二度見したもんw
posted at 2022/12/22 18:27:59
twitter.com/fudokift/statu… まさにこれ。この作品の感想祭りの時(ていうか企画開始時から最終締め切りの間)は自分の原稿書くのに手一杯でネタバレ見ないようにツイッタもピンポンダッシュしてたから、あとから他の方の感想追いかけて、何人もの方がラシュトスにツッコミ入れてるの見て幸せになったw
posted at 2022/12/22 18:30:45

くれはさん作『トウム・ウル・ネイ──その生活と婚姻 抄訳』#調002 kakuyomu.jp/works/16817330… #異風調 空に浮かぶ巨大魚の背で暮らす人々の、地に足の着いた生活の様子がとても良かった。実際にこういう婚姻の風習を持つ民族がありそう、と思ってしまう。地上からトウム・ウルの腹を見上げてみたい。
posted at 2023/1/7 11:03:49

橘 紀里さん作『北の深淵、その最奥に眠るもの』#調003 kakuyomu.jp/works/16817139… #異風調 大穴へと落ちてゆく花々が印象的。勿論あの極彩色の炎も! 報告書の使い方が上手くて「そうだったのか!」てなりました。サラッと語られる禁忌の魔法、語ってる本人が身に覚えありそうなんて思ってしまいます~
posted at 2022/12/20 17:50:56

園田樹乃さん作『砂漠を渡った娘の話~消えない提灯の作り方~』#調004 ncode.syosetu.com/n7036hy/ #異風調 不思議な提灯や提灯の民の生活に興味をそそられ、オモウサマの使う幻想的なわざに目を見張り、そしてあの成人の儀。ヒトのことわりを越えた存在に畏怖にも似た感慨を抱かずにはいられなかった。
posted at 2023/1/7 11:07:28

時枝香樹さん作『北海物語・外伝 西の大陸より』#調005 novel.daysneo.com/works/e341d23f… #異風調 流氷浮かぶ海から湿度と熱気の密林へ、臨場感溢れる大冒険! 不自由の多い長旅において、人々が工夫して生活している様子がとても興味深かった。低緯度地域の森や野原って本当に羽虫がすごいんですよね(経験者
posted at 2023/1/7 11:12:11

綿野 明さん作『ロ族(ろぞく)界渡による精霊との意思疎通に関する調査報告書』#調006 kakuyomu.jp/works/16817139… #異風調 淡々と理知的に記された(※謝辞を除く)報告書なのに、幻想的な風景がまざまざと脳裏に浮かび上がってくる。期待させてはふと揺らぎ、そしてまた揺り返す神秘の塩梅が最高だった。
posted at 2022/12/8 18:01:47
ちょこちょこ「ひどい気分」って差しはさまれるの、書かずにはいられなかったんだろうなあと思いながら読み進めて、最後の「ひどい気分」には「まったくだ」と真顔になりました。よくぞ無事で。 タナエス氏の謝辞が素晴らしいのは言わずもがな、フレン氏の謝辞がすごくすごく好きです。 #調006 #異風調
posted at 2022/12/8 18:02:53

風羽洸海さん作『知られぬように、ただ届け』#調007 ncode.syosetu.com/n4844hy/1/ #異風調 どこにも提出するつもりのない個人的な記録、と思いきや、恩人達への手紙であり決意表明でもあったのか。抑制された文章が余計に切なさをかきたててくるのほんとズルい(誉め言葉)。最後の伝言に泣きそうになった。
posted at 2022/12/7 17:52:48
彩詠譚 ncode.syosetu.com/n7798gh/ ほんと大好きな物語なので、皆読んでほしい。「女神の柩」はシリーズ最初に公開された作品で、初めて読んだ時の衝撃は今でも忘れ難いです。物語に、呑み込まれる、感覚。彩詠譚の世界がここから始まっていったと考えると、ファン的に思い入れもひとしおなんですよ。
posted at 2022/12/7 17:57:37

風羽洸海さん作『とある神使の調査録』#調008 ncode.syosetu.com/n4844hy/2/ #異風調 日常的にJR山陽本線を使っていながら、未だ海を見るたびに「おおー」って思ってしまう永遠の奈良県民としては、ひたすらニヤニヤするしかないw これ、一枚目も端が破れてるのねww
posted at 2022/12/7 18:01:06

フェヌグリークさん作『世界最後のトラベラー』#調009 kakuyomu.jp/works/16817139… #異風調 SF風味のある導入にめくるめく幻想的な異界の描写。提示される世界の断片を脳内で組み立てては何度も組み替え直すのがとても楽しかった。滅びゆく世界で淡々と繰り返される歳時記は、森の民の矜持なのだろうな。
posted at 2023/1/7 11:16:24

石燈 梓さん作『〈夕星山脈〉に眠る騎士』#調010 kakuyomu.jp/works/16817330… #異風調 なんか凄いものを見ましたね……見ました……。でこぼこコンビの目を借りての長距離旅行、映像的で美しい景色や神秘的な洞窟の描写にうっとりしていたら、なんか凄いものに全部持ってかれました! こういうの大好き。
posted at 2023/1/7 11:22:18

八雲 辰毘古さん作『星室庁の抜け穴』#調011 ncode.syosetu.com/n1224hz/ #異風調 土着信仰の祟りの陰に潜むヒトの悪意。時間と空間がない交ぜになるシーンの、観念的でありながら映像的な描写が素敵。医術師見習いの少年とくたびれた祓魔師のやり取りもとても良き。
ムコウズネノケは草だけに草なんよw
posted at 2023/1/7 11:27:04

綿野 明さん作『ダールェン平原に見られる金の幻影についての調査録』#調012 kakuyomu.jp/works/16817330… #異風調 前回(twitter.com/typ1/status/16…)の報告書を書いた二人による、新たな旅の物語。所が違えば羊も羊でなくなるし、フレンくんも詩人になる、そういう異なる文化のありようがすごく良かった。
posted at 2023/1/7 11:32:49

東洋 夏さん作『アルマナイマ博物誌 辿るものたちの記録』#調013 kakuyomu.jp/works/16817330… #異風調
夜 に 読 ま な く て 本 当 に よ か っ た。
海の民の惑星アルマナイマの、深淵を覗いた気分になった。封筒に染みついた海の香りの印象が、最初と最後で180度変化してしまうのがほんとお見事です。
posted at 2023/1/7 11:37:26

萌木野めいさん作『"狼娘"アリン女王のイスパハル王国訪問日記』#調015 kakuyomu.jp/works/16817330… #異風調 背伸びして頑張ってる年若い女王の本音が綴られた、可愛らしくも頼もしい日記だった。古文書本体と注釈の組み合わせが雰囲気が出てて面白い。最後のページで「ヨッシャァア!」ってなりましたね
posted at 2023/1/7 11:43:18

鷹羽 玖洋さん作『逢桜遺文』#調016 kakuyomu.jp/works/16817330… #異風調 我々が知っているあの町、あの歴史と重なり合うようでいて、どうしようもなく〈違う〉世界の塩梅が絶妙! 豪華絢爛に咲き誇る〈桜〉の数々は全てがまるで夢のようで、実物が無理なら写真集か図鑑を見てみたい、と心から思った。
posted at 2023/1/7 11:47:28

ながるさん作『とある植物学者の卵の日記(炎の平原にて)』#調017 kakuyomu.jp/works/16817330… #異風調 取扱注意な危険植物がすごく興味深い。私もサンプル採取したい(フラグ)ついでに焔石も欲しい!(どうしようもなくフラグ) 調子のいいおじさんと彼に振り回される若者の組み合わせは最強ですね。
posted at 2023/1/7 11:49:41

fさん作『ダルマールの偉大なる驚異の岩について【抜粋】』#調018 ncode.syosetu.com/n1748hz/ #異風調 〈岩喰い〉が食べている岩を自分も食べてみようとする毒ニンジン氏、最高では…。氏の、興味の赴くままに危険を顧みない行動力と、記録から窺える大らかさがとても良い。是非とも物陰から見守りたい。
posted at 2023/1/7 11:53:04

園田樹乃さん作『弔いランタン~氷の平原を渡った娘の話~』#調019 kakuyomu.jp/works/16817330… #異風調 地続きではない世界といい、不思議なランタンといい、実にファンタジックで素敵。特にランタンについてはtwitter.com/typ1/status/16…よりも先にこちらを読んだこともあり、すごく想像をかき立てられた!
posted at 2023/1/7 11:58:43

フェヌグリークさん作『至灰期~史上最悪の大災害の調査~』#調020 kakuyomu.jp/works/16817330… #異風調 惑星が滅んだ原因について調査に出た彼を苛む〈スクラップ〉という言葉。「利用価値が生まれる」との叫びに胸を衝かれた。twitter.com/typ1/status/16…のトラベルくんが元気そうでにこにこしてしまった。
posted at 2023/1/7 12:02:32

ナナシマイさん作『恍惚』#調021 kakuyomu.jp/works/16817330… #異風調 同じ職場の人の実家に招待されたらちょっとしたカルチャーギャップに驚いた、てな話と思いきや……思いきや! 言葉や文化の違いでは片づけられない、存在の根幹から異なる世界のありように、読み進めるほどにゾクゾクした。楽しい!
posted at 2023/1/7 12:06:42

かやまりょうたさん作『亡命者の手紙』#調022 ncode.syosetu.com/n2875hz/ #異風調 クーデターから逃れた姫と従者。まだ小さな姫を必死で守る従者の姿が明らかになるにつれ、胸の痛みがいや増した。彼らの運命に思いを巡らせながら、タイトルにある「亡命者」という言葉に、か細い光を見出すしかない…。
posted at 2023/1/7 12:10:23

いときね そろさん作『楽士との旅――ヤーゲイ・ガナルの手紙』#調023 kakuyomu.jp/works/16817330… #異風調 防護服!防護服ですね!!とのっけから大喜びしてしまった。聖都文字の成り立ちとかも大好物です! 謎多き楽士団の大剣の舞や不思議なわざを、この主人公の目を通して見られたのがとてもよかった。
posted at 2023/1/7 12:14:25


 多種多様な世界がたっぷり味わえてとても楽しかったです。どれも一万字までの短編なので、是非皆さんもいろんな世界を旅してみてください。
 素敵な物語を読ませてくださった皆さん、企画運営してくださったヌーさん、ありがとうございました!


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昨年の振り返り&新年のご挨拶

 あけましておめでとうございます。

 昨年は一月に行われた大阪の私立中学の入試で、国語の問題に私の小説が使用されるという驚きの出来事がありました。過去問集の出版社の方から連絡いただいた時、「マジで????」って声が出ましたからね……。ガチの専門家である国語の先生に作品が評価されたということが、とてもとても嬉しかったです。

 三月には、「越えてぞ行かまし八重垣を」 9,200字(ファン文庫Tears『神社であった泣ける話』収録)

 ちょっと間が飛んで十二月に、「切々と望む」 10,000字(風土記系競作「調」参加作)

 他に水面下でちょこちょこ書いてはいるんですが……現時点でトータル60,000字ほど……そのうち公開できると思います……できればいいなあ……。

 あと、創作活動とは微妙にズレますが、一昨年に続けて昨年もオンラインでのTRPGセッションに参加させていただきました。「夢に涯なし」、「望郷」(2日で完結)、「遺骸を雪ぐセクエンツィア」(4日で完結)、「黒妖の月」(1日目セーブ)、と、どれも楽しかったです! セクエンツィアのプレイ記も書きたいんだけど時間がなくってね……。今抱えているタスクを終わらせたら取りかかれるかな……。
 オンラインでセッションできるようになったお蔭で、こうやってプレイヤーとして遊んでもらえるの、本当にありがたいです。
 ツイッタで「TRPG未経験だけど興味がある」って仰っていたフォロワさんを、私がゲームマスターになって新たにTRPGに引きずり……ゴホン、お誘いしたいなとも思っているんですが、いかんせんツールの使い方とかまだまだわからないことだらけで、マスターをする自信が持てず……。オフラインセッションなら、ぐだぐだになってもノリと勢いでなんとかなりそうな気がするんですが……いや面と向かってても、ぐだぐだはアカンか……。

 今年も昨年同様、四月頃まではアレコレばたばたしていることと思いますが、健康と安全に気をつけて創作活動を頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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