未熟な甲虫の呟き

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2021年 01月の記事
2021/01/28
書籍・電子書籍] 電子書籍『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』配信開始 
2021/01/15
書籍・電子書籍] ファン文庫Tears『京都であった泣ける話』に短編を書き下ろしました 
2021/01/08
雑記] 昨年の振り返り&新年のご挨拶 

電子書籍『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』配信開始

電子書籍『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』表紙 パブリッシングリンクさんから久々に電子書籍を出していただきました!

『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』
 推理/大学生/初恋/放課後謎解き
 文庫本換算(40文字×16行) 198頁
 書き下ろし
 価格:\500+税
 表紙:逆月酒乱

 七不思議と聞いてオカルトを期待したかもしれませんが、ミステリです。推理ものです。
「工作研究部」という単語に「あれれ? 同じ? いやちょっと違う?」ってお思いの方、まあ、とりあえずこの記事を最後まで読んでみてください。

 表情が豊かでボケもツッコミもいける系後輩女子と、気に食わない相手はとびっきりの営業スマイルであしらう系先輩男子のコンビに、ピュアっピュアなラブを添えました。全91,000文字、完全書下ろし。

 詳しいあらすじや主な配信サイトへのリンクは、こちらを見ていただくとして、ツイッタ用アイキャッチに四コマ漫画を描いたので、貼りつけておきます。




 ……はい。工作研究部、略して工作部。
RはリドルのR」の原田は三回生という設定なのですが、今作では作中時間を2019年と決めてしまいました。新型コロナウイルスの存在が直接のきっかけではありますが、作中でキーとなるネタの関係で、ある程度年代を固定せざるを得なくなったのでした。とはいえ、今までならば可能な限り年数を特定せず、数年の間だけでも読んでいる人の「今」と作中時間を重ねてもらうつもりだったんですけどね。おのれ新コロ。
 そんなわけなので、この「工作研究部の推理ノート」以外に登場する原田は、お調子者キャラの〈概念〉ということで、どうかよろしくお願いします。お願いします。
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ファン文庫Tears『京都であった泣ける話』に短編を書き下ろしました

 1月14日発売のマイナビ出版ファン文庫Tears『京都であった泣ける話』に、「しづ心なく」という短編を書き下ろしました。

京都であった泣ける話 表紙 百人一首ゆかりの常寂光寺で、高校に進学したばかりの女子が悩んだり笑ったりする物語です。
 書誌情報や主な販売サイトへのリンクはいつものようにこちらにまとめておきました。

 旅行や行楽がなかなかままならないご時世だから、少しでも京都の風情を味わっていただこう、と頑張りました。常寂光寺は紅葉が有名ですが、芽吹き始めた山に色を添える枝垂れ桜や山桜も素敵ですよ。夏の、瑞々しいまでの一面の緑も素晴らしい。
 そんな情趣溢れる古刹で、ローティーンが抱える憧れとか嫉妬とか意地とか矜持とかを、練って伸ばして畳んで切って乾燥させてパーッと桜の花びらと一緒にそよ風に散らしました。一足早い京都の春を、是非ご自宅でお楽しみください。 #GoTo読書

 ファン文庫Tearsに参加するのは今作で三回目ですが、今までで一番密度の濃い仕上がりとなっております。でも、こんなに詰め詰めながら、文章のリズムやメリハリも可能な限り大切にしたよ!(自画自賛) 頑張ったから褒めて!(強要)

 京都にまつわるエモーショナルな十二篇の物語、どうぞよろしくお願いいたします。


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昨年の振り返り&新年のご挨拶

 明けましておめでとうございます!

 去年は世界的に歴史的に大変な一年となりました。新型感染症に対抗するための技能も資格も持たない一般市民としては、第一線でご尽力くださっている方々の足を引っ張らないよう、自分にできることをコツコツ頑張るのみですね……。

 しかしこの疫病、実生活は勿論ですが(もうホント色々と大ダメージだよ!!!悔しいなあ!)創作的にも色々影響を与えてくれやがりまして。具体的には、今まで現代ものを書く際に使っていた「作中時間を明言しない」という技が水泡に帰してしまった、という点ですね。実は今まで、現代ものは、季節や月日はともかく年については可能な限りぼやかして書いていました。書き終えた瞬間から時間が経つにつれ作中の描写は古くなっていくわけですが、せめて数年ぐらいは読んでいる人の「今」と作中時間を重ねてもらいたくて、何年の出来事なのか明言を避けていたんです。
 それが、去年を境に日常描写が見事にキッパリ分かれることになってしまったじゃないですか。どう頑張っても越えられない壁が発生してしまった……。
 複数の小説にちょこちょこ脇役で登場する、お調子者の某キャラがいるんですが、あいつが出てくるのは新コロが存在しない平行世界ということにするしかないか……。それか、あいつは「概念」ということにしておこうか。お調子者キャラの概念。

 気を取り直して。年始の恒例、去年の活動の振り返りとまいります。

 一月になろうとカクヨムで更新した「九十九の黎明」番外編「ありのままの」は、前年に今は無きLINEノベルに書きおろしたものなので、脇に置いておくとして、

 六月、「その時、その場所で」 6,200字(マイナビ出版ファン文庫Tears『電車であった泣ける話』収録)

 十一月、「待ち合わせの途中」 6,100字(マイナビ出版ファン文庫Tears『カフェであった泣ける話』収録)

 同じく十一月、「渡座の祈り」 10,000字(風土記系競作「祝」参加作)

 あと、十二月末にツイッタでうん孔明さんの「主催が全部描く誰デザ企画」に参加して、掌編を一つ書きました。こちら、手が空いたらサイトやなろうでも公開しようと思います。

 上記とは別に9万字のを一つ水面下で書いていたんですが、それはもう少ししたらお知らせできると思います。お楽しみに!

 ――という感じで、アレコレばたばたしていたわりに頑張れた一年だったと思います。

 今年も、来週の14日発売の『京都であった泣ける話』を皮切りに、去年以上に沢山書くことができたらなあ、と思っています。
 ずーっとネタを温めているだけの長編FTも、そろそろ要素整理してプロット作らなきゃ……!

 とかなんとか言いながら、またもやちょっと体調崩して寝込んでましたけど。これはもう仕方がないものだと割り切って、体調管理頑張りつつ創作も頑張るつもりですので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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2021/01/14:GB(那識あきら)
2021/01/12:へい
2018/09/07:GB
2018/09/07:冬木洋子
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2010/09/05:はやぶさが来るよ!

書籍

『リケジョの法則』表紙
『リケジョの法則』
¥647+税
発行:マイナビ出版

電子書籍近刊

『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』表紙
『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』
¥550
発行:パブリッシングリンク

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