未熟な甲虫の呟き

創作小説サイト「あわいを往く者」附属ブログ。(サイト掲載小説一覧書籍のご案内
   
2012年 07月の記事
2012/07/26
掌編] 電子書籍版「撞着する積木」特典SSその3「花火」 
2012/07/23
書籍・電子書籍] ご報告&お礼 
2012/07/19
掌編] 電子書籍版「撞着する積木」特典SSその2「喧嘩」 
2012/07/18
返信] 7/16までの拍手 
2012/07/15
返信] 7/14までの拍手 
2012/07/14
返信] 7/12までの拍手 
2012/07/12
書籍・電子書籍] 電子書籍『撞着する積木』PC配信開始 
2012/07/11
書籍・電子書籍] 電子書籍『撞着する積木』特典SSその1(詳しくは一つ前の記事をお読みください) 
2012/07/11
書籍・電子書籍] 電子書籍『撞着する積木』特典SSについて 
2012/07/09
返信] 7/8までの拍手他、お礼もろもろ 

電子書籍版「撞着する積木」特典SSその3「花火」


 夜空に大輪の花が咲く。
 花火大会の最初を飾る一発に、展望台のあちこちから歓声が上がった。
 少し遅れて夜風をぬってきた重低音が、腹の底を震わせる。
「三キロ、てところか」
「三キロぐらいですね」
 朗の囁きに、傍らの志紀が即座に応答してくれた。満ち足りた心地で志紀を見やった朗の耳に、背後からとんでもない声が飛び込んでくる。
「今の音、何? 打ち上げ失敗?」
「どんっ、っていったよね。事故だったらヤバいんじゃない?」
 思わず眉間に皺を寄せる朗に、志紀が苦笑を向けた。その滑らかな頬が、二発目の花火に鮮やかに照らされる。
 続いて、三発目、四発目。こうなると、打ち上げの音は全く気にならなくなり、暴発だの大惨事だの騒いでいた後ろのカップルも、キャッキャキャッキャと無邪気にはしゃいでいる。
「光と音の速度については、義務教育期間に習うはずだろう」
 憮然と呟く朗の横で、志紀がくすりと笑った。
「雷が光ってから三秒以内に音が聞こえたら、すぐに家に入れ、って、子供の頃に親によく言われました」
「一キロ以内、か。賢明な親御さんだな」
 志紀の口元が柔らかくほころぶのを見て、朗は静かに息を呑んだ。口の中に溢れてきた唾を、音がせぬようそっと嚥下する。
 
 結局、行きの車の中では、二人はまともな会話を交わすことができなかった。
 確かに、他の女と見間違えられては、さしもの志紀とて傷つくだろう。逆に、彼女が他の男と朗を見間違えたら、と考えると、志紀の怒りは朗にも充分に理解できた。
 もしもそんなことが起きようものなら……、二度と間違えたりしないよう、しっかり彼女に思い知らせてやらねばならないだろう。花火も夕食もあとまわしにして、どこか邪魔の入らないところで、僅かな指の動きにすら朗の存在を感じられるように、じっくりと、身体の隅々にまで教え込むのだ。
 
 ごくりと喉を鳴らしてから、朗はちらりと右を窺った。
 カリウムだろうか、紫色の光が、志紀の白い頬を淡く浮かび上がらせている。次はナトリウムか。つい炎色反応に意識を向けようとしてしまうのは、湧き上がる欲望を誤魔化そうとしての措置だろう、と、朗は自己分析した。
 黒い浴衣からすうっと伸びるうなじ。結い上げられた髪の先が、まるで朗を誘うかのように、白い肌を背景にゆらゆらと揺れている。後れ毛も艶めかしい襟足に唇を這わせれば、一体どんな声が漏れるのか。そのまま耳へと攻め込み、身八ツ口から手を差し入れ、柔い双丘を思う存分に弄べば、彼女はどんな声で啼くだろうか。
『放してください!』
 車中での志紀の声が耳元に甦り、朗は思わずこぶしを握り締めた。
 ――銅、カルシウム。ストロンチウム……いや、リチウム、か。
 花火を凝視してゆっくりと深呼吸を繰り返すものの、ひとところに集まった熱は、なかなか散ってくれそうにない。
 と、誰かに押されでもしたのか、志紀が朗のほうへ倒れこんできた。
 咄嗟に受け止めれば、志紀を背後からホールドするような体勢になった。なってしまった。
「すみません」
「人が増えてきたからな。仕方がない」
 仕方がない。おのれに言い聞かせるように、朗は口の中で繰り返す。
「あ、あの、もう大丈夫ですから」
「そうか」
「えと、だから、その、手を……」
「このほうが、余分な場所を取らなくてすむ。公共の利益に適っている」
 志紀は、何か言いたそうに朗を見上げていたが、辺りがまた明るくなったのを見て、再び花火会場を振り返った。
「ホウ素か」
「……バリウムじゃないですか?」
 打てば響くような受け答え。
 朗はそっと口角を上げた。
 暗闇をいいことに、慎重に両腕に力を込め、じわりじわりと志紀を引き寄せる。そのまま艶やかな髪に口づけを落とそうとした、まさにその瞬間、険を含んだ囁き声が、朗の耳を貫いた。
「こんなところで、変なことしないでくださいよ?」
 苦渋の唸り声一つ、朗は身を起こした。
 ここは、大人しく引き下がっておいたほうがいいだろう。ホテルに連れ込むことさえできれば、あとは朗のターンだ。三面六臂もかくやのわざで、またたく間に彼女をベッドに組み敷いてみせよう。
 ――問題は、志紀がそこへ行くことを承諾してくれるか、だ。
 朗は、半ば絶望的な心地で空を仰いだ。
 ナトリウムの黄色い光が、漆黒のキャンバスに花びらを散らした。
 
 
 


 電子書籍版「撞着する積木」購入特典SS、三つ目は、リクエストいただいた「先生が志紀のご機嫌を損ねて、お預けをくらうようなエピソード」です。
 ホテルなり何なりに落ち着いてしまえば、志紀に勝ち目はないので(そういう場所へ行くということ自体が、志紀がその気になっている、ということを表しているわけなので)、お預け状態の先生を描くとなると、こういう感じになってしまうんですよね……。
 きちんと「お預け」になっていたらいいのですが……。ドキドキ。


 そんなこんなで、電子書籍版購入特典SSは、これでおしまいです。

 改めて、このたびは電子書籍版「撞着する積木」をお買い上げくださってありがとうございました!
 おかげさまで、パピレスの週間ランキングに二週連続で入ることができました。全くの無名の人間が書いた本が、先週三位、今週四位ですよ! 皆さん、本当にありがとうございます!!
 これからも地道に書き続けていきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。
拍手
 

ご報告&お礼

 電子書籍『撞着する積木』のPC向けサイトでの配信が開始されて十日が過ぎました。

 買ってくださった方、ツイッタなどで宣伝してくださった方、ありがとうございます! 
 おかげさまで、パピレスのランキングに入ることができました。お礼がてら、ご報告いたします。

 PC版パピレス週間ランキング(集計期間 7/12~18)3位
 ケータイ版パピレス週間ランキング(集計期間 7/9~15)4位

 ああああとですね、17~19日の三日もの間、ケータイ版パピレスのデイリーランキングで1位なんてびっくりな位置につかせていただきました。いやもう、皆様ありがとうございます! どうしよう、いよいよ全方位に足を向けて寝られなくなってしまった……! 


 それと、以前参加させていただいたオリジナル小説電子同人誌企画「でんしょでしょ!」の編集長なびさんが、ブログに感想を書いてくださいました。
 撞着する積木: 電子読書にっき。
 なんだかもう申し訳ないぐらいにしっかり隅々まで読んでくださって、感無量です。ありがとうございます!

 沢山の方に支えられているなあ、と、おのれの幸せを噛み締めている次第です。
 本当にありがとうございました!
 そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


(追記)
 新しく記事を書くのもなんか照れ恥ずかしいので、ここでひっそりと更なるご報告を。

 PC版パピレス週間ランキング(集計期間 7/26~8/1)1位
 PC版パピレス週間ランキング(集計期間 8/2~8)1位

 応援してくださった皆様には、何度感謝しても感謝しきれませぬ。
 ありがとうございました!
 ラビュー!
拍手
 

電子書籍版「撞着する積木」特典SSその2「喧嘩」


「すまなかった」
 不穏な空気に耐えかねたのだろう、朗がとうとう路肩に車を停めた。志紀のほうに身体ごと向き直って、本日三度目の謝罪の言葉を、一音ずつ噛みしめるように吐き出す。
 夕闇に沈む郊外の幹線道路、朗の車のすぐ脇を、轟音をたてながらダンプカーが走り抜けていった。
「もういいです」
 騒音が遠ざかるのを待って、志紀は少し唇を尖らせながら返答した。すまない、悪い、許してくれ。薄っぺらい言葉ばかりを積み重ねられても、虚しさがつのるばかりだ。
「私が悪かった」
「だから、もういいですって言ってるじゃないですか」
 言葉を返せば返すほど、いらいらがつのっていく。朗を一顧だにしないまま、志紀は溜め息をついた。
 
 花火大会を見に行こう、と言われて、大張り切りで浴衣を着て、待ち合わせの駅前の車寄せで待つこと十五分、見慣れた赤い車が自分を通り過ぎて、別の女性の前に停まった時の、あの絶望感は、筆舌に尽くしがたい。
「まさか、浴衣を着ているなんて思ってもいなかったんだよ」
 確かに、件の女性は、志紀と同じぐらいの背格好だったし、服装もいつもの志紀と同様なカジュアルスタイルだった。
 駅前の往来の中、運転しながら待ち合わせ相手の姿を確認する、ということが容易ではないことぐらいは、志紀にも想像がつく。そう頭では理解できても、胸の奥は、未だにじくじくと疼いている。
 
 花火会場の周辺は、地獄の混雑具合で知られている。朗が車を出したのは、少し離れた山から花火を鑑賞するためだった。花火ビュースポットとして知られる展望台の近くにはコーヒーの美味いカフェがあると聞いて、志紀はとても楽しみにしていたのだ。
 黒地に淡い桜が舞う浴衣は、母が若い頃に一度二度袖を通しただけという、新品同様の美しいものだった。着付け方法をネットで探し、プリントアウトしたものと首っ引きで帯の結び方を覚え、志紀は今日という日に臨んだ。以前話の流れで「私のどこが良かったんですか?」と問う機会を得た時、躊躇いもなく「ものの考え方が」と言い切った朗も、もしかしたらこの浴衣姿なら褒めてくれるかもしれない、と思って。
 ……そんな甘いシチュエーションなど、今や夢のまた夢となってしまったわけだが。
「遠目で見て、いつもの立ち姿に一番近い人物を、君だと思い込んでしまった。浴衣姿は本当に予想外だったんだ……」
「分かってます」
 分かっているが、納得はできない、したくない。
「志紀……」
 朗が志紀の右手を取った。慌てて手を引こうとする間もなく、左手も掴まれる。
 志紀の頬が、カッと熱くなった。怒りのあまり。
「放してください!」
 お互いにじゃれ合っている時に、強引に出られるのは嫌いじゃなかった。でも、こんな、人が怒っている時にまで、力でねじ伏せようなんて、あまりにも横暴すぎる……!
 やめて、と必死に身体をよじる志紀の耳に、酷く擦れた声が飛び込んできた。
「違う」
 何が違うというのか。目に精一杯力を込めて志紀は朗を見上げた。
 予想もしていなかった穏やかな眼差しが、真っ直ぐに志紀を見つめていた。
 掴まれていた両手が、離される。
「やっと、私のほうを向いてくれたな」
 静かな声に、志紀は小さく息を呑んだ。
 朗は、そっと面を伏せると、もう一度、ゆっくりと、「悪かった」と謝った。
「……先生……」
 先生のしたことは、これほどまで責められるべきことなのだろうか。ふと、志紀は思った。私は、こんな表情を先生にさせたかったのだろうか、とも。
 
 答えは、否、だ。
 
 志紀は大きく息を吸い込んだ。
 とはいえ、あの胸の痛みを無かったことにするのには、少々抵抗があった。仲直りに一つぐらい条件をつけてもバチは当たらないよね、と自分に言い訳をして、志紀は頭の中で台詞をシミュレートする。
 
 ――もういいですよ、私も少し意地を張りすぎました、でもショックだったんですよ、(たぶん、ここでもう一度謝ってこられるはず)じゃあ、正直に答えてほしいんですけど……
『この浴衣、どう思います?』
 ――これでは、質問が抽象的すぎるか。
『浴衣、可愛いでしょ?』
 ――いやいや、ちょっとそれは、どう返事されても恥ずかしすぎる。
『似合ってます?』
 ――これぐらいが無難かもしれない。
 
 余計な事を考えているうちに、志紀の胸はどんどん鼓動を早めていった。どう言おう、いつ言おう、そうぐるぐると悩んでいる間も、朗は神妙な顔で、訥訥と弁解を吐き出している。
「……浴衣姿が、パターンマッチングの候補に入っていなかった。だから、探せなかった。だいたい、他の女と君を見間違えたりするもんか」
 僅かに視線を逸らせた朗の頬が、少し赤みを帯びているような気がして、志紀の体温が一気に上がった。
 どうしよう、このまま抱きついちゃってもいいだろうか、と、考えた次の瞬間、朗がダメ押しとばかりに自身の発言をまとめた。簡潔に。非常に簡潔に。
「……そう、見間違えたんじゃない、見えていなかったんだ」
 
 
 ……どうやら、仲直りにはもう少し時間がかかりそうである。
 
 
 


 電子書籍版「撞着する積木」購入特典SS、二つ目をお届けします。
 今回は、拍手でいただいたリクエスト「プンスカする志紀ちゃん」をものしました。リクエスト主さま、これでいかがでしょうか。

 実は、もう一ついただいているリクエストが、「先生が志紀のご機嫌を損ねて、お預けをくらうようなエピソード」なのです。なにこの素晴らしいシンクロニシティ。
「おろおろする先生が見てみたい」
「本編では先生が志紀を振り回しまくって、志紀を困らせていたので、ぜひとも先生を困らせてほしい」
って、皆さんSなんだから。あ、Sというのは、素敵の頭文字ですよ、念のため。

 では、最後のSSは、今回の続き、朗先生の煩悶っぷりを楽しみにしていてください。
拍手
 

7/16までの拍手

 拍手ありがとうございます! 本当に、元気のみなもとですv
 コメントも、嬉しいですー!

7/16
>け さん
いつもありがとうございます! ジャンルを超えて読んでいただけるということが、どんなに嬉しいことか! とても言葉では言い表せません。本当にありがたく思っておりますv
サドルは、私も一度盗られたことがあります。あれ、パンクとは一風違ったしょんぼり感がありますよね……。フレームの穴が、こう、物悲しくて……。胸中お察し申し上げます。

それにしても、本当に今日は暑かったですねー。でも、これからが夏本番……信じたくない……。
お互い、体調には充分に気をつけて、暑い夏を乗り切っていきましょう!
コメントありがとうございました!


7/15に返信不要でくださった方も、ありがとうございました!

SS、もう少しだけお待ちくださいね。
こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします!
拍手
 

7/14までの拍手

 沢山の拍手をありがとうございます!
 電子書籍への応援は勿論、サイトの物語への拍手もむっちゃ嬉しいです!
 ああ、創作続けてて良かったなあ。

7/14

>ぺ 様
 本当に読み比べてくださったんですね! ありがとうございます。こんなに丁寧に読んでもらえて幸せですv
 旧版ではネタだけ振っときながら投げっぱなしだった諸々ですが、なんとかフォローできてたみたいで、ホッと胸を撫で下ろしています。
 そして、後書き。ふふふふ、そうなんですよ、アハ体験だったのですよ。
 感想って、自分以外の方が、自作を読んで何を考えられたかを知ることのできる、貴重な機会なんですよね。創作活動の糧だなあと心の底から思います。


>発売日のブログを読み…… の方
 おおおお、なんたる過分なお言葉……! ありがとうございます!
 初めて……をいただいてしまったのですね、私(誤解を招く表現)。 嬉しいですv
 コメントの端から端まで、もう、モノカキ冥利に尽きまくりで、顔が緩んで仕方がありません。
 筆が遅いため、さくさく更新とは参りませんが、どうぞこれからもよろしくおねがいいたします!
拍手
 

7/12までの拍手

 拍手ありがとうございますー! 読んでくださった証だと、喜んでおりますv
 コメントもありがとうございます!

7/12
>ま さん
 うわーん、ありがとうございますーー! 待っててくださって、むっちゃ嬉しいです!
 お礼を言いたいのは、本当に私の方なんですよ。ああ、「積木」を書いて、良かったー!
 SSも是非ご賞味くださいねv 小ネタで恐縮ですが……。
 昨日今日とちょっとばたばたしてて、筆が止まってしまっておりますが、その2、その3と書きあがり次第アップしていきたいと思っています。
 これからもよろしくお願いいたします!
拍手
 

電子書籍『撞着する積木』PC配信開始

 長らくお待たせしてしまいましたが、本日より、電子書籍『撞着する積木』のPC配信が始まりました!

電子書店パピレス
対応機種:WindowsPC、SONY Reader (Mac、iOS、Android はブラウザ閲覧のクラウド型のみ)

honto電子書籍ストア
対応機種:PC、iOS、Android

 どうぞよろしくお願いいたします。

 他に配信サイトが増えましたら、告知ページに順次追加していくつもりです。

 ケータイサイトでの配信の時も毎回ドキドキしたものでしたが、ケータイの小さな画面に比べて、PCの広い画面に自作がどどーんと表示されると、なんかむっちゃ緊張しますね。背中に変な汗かいてきた……ちょっと落ち着こうな、自分……。


 手にとってくださった皆さんに、少しでも楽しんでもらえますように!
拍手
 

電子書籍『撞着する積木』特典SSその1(詳しくは一つ前の記事をお読みください)

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電子書籍『撞着する積木』特典SSについて

 電子書籍『撞着する積木』を買ってくださった方向けに、特典SSをご用意いたしました。非常に短い、エピソード切り売り的なものに過ぎませんが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。

特典SSその1 「隙間」(原稿用紙4枚)
 ※ レイティングの関係から、この先もパスワードを解除することはありません。どうか悪しからずご了承ください。

特典SSその2 「喧嘩」(原稿用紙6枚)
 → 電子書籍版発売より一年が経過しましたので、パスワードを解除いたしました。

特典SSその3 「花火」(原稿用紙5枚)
 → 電子書籍版発売より一年が経過しましたので、パスワードを解除いたしました。

 これらの記事を閲覧するには、パスワードを入力していただく必要があります。
 パスワードは、電子書籍『撞着する積木』の、

【朗先生の最後から二つ目の台詞】

です。
 最終章を後ろから辿って朗先生の台詞を探して、二つ目、です。旧版に足りなかった、肝心要の、あの台詞です。
 それを、ヘボン式ローマ字 で入力してください。あ、半角英小文字 でお願いします。
 ヘボン式ローマ字というと、「し」→「shi」、「ち」→「chi」、「つ」→「tsu」、となるアレです。(参考:ヘボン式の表@Wikipedia

 パスワード制限をかけた記事は、ブロとも向け、という定義らしいのですが、ブロともについては、管理の都合から募集しておりません。よって、ブロとも申請してくださっても、見送らせていただきますので、どうかご了承ください。
拍手
 

7/8までの拍手他、お礼もろもろ

 まずは、いつも拍手をありがとうございます!
 拍手が無い日も少なくない、閑古鳥飼育場な我がサイトですが(むしろブログの方がお客さん多いような気がするのはどういうことなの)、この一週間ほど、コンスタントにパチパチいただけて、パソの前でタップダンスを踊りそうなぐらいに浮かれています。踊れないけど。


 現在、「撞着する積木」電子書籍版購入特典SSを書いているところです。
 後書きのネタバレ防止にブログ記事にパスワードまで設定した以上は、やっぱり特典SSなんかがあったほうがいいかなー、と思いまして、一念発起して書くことにしました。
 オチをつけようとすると、どうしても書くのに時間がかかってしまうため、シーン抜粋やエピソード切り売り的なものにするつもりです。それが一つだけだとあまりにも寂しいので、特典SS用に読んでみたいシーンをツイッタで募集したところ、二人の方に反応いただけました。ありがとうございました。

 というわけで、シーン募集に返信不要で拍手くださった方、ありがとうございます。大層萌えました! 今書いているSSが出来上がったら、早速書いてみたいと思います。
 SSは、出来上がり次第順次ブログにパスワードつきで掲載いたします。また詳しいことは、後日、SS掲載の直前に記事にしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 最後にもう一つお礼をば。
 先日、いすずさんからいただいた四コマ漫画をサイト(本館&G倉庫)に掲載いたしましたが、そのあとのちょっとしたやりとりから派生して、またしてもいすずさんが四コマ漫画を描いてくださいました!
「天穹に詩う」のネタバレが含まれていますので、先日アップしたページに追記のかたちでリンクを貼っております。
 いすずさん、楽しい漫画をありがとうございましたv
拍手
 
 

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書籍

『リケジョの法則』表紙
『リケジョの法則』
¥647+税
発行:マイナビ出版

電子書籍近刊

『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』表紙
『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』
¥550
発行:パブリッシングリンク

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