未熟な甲虫の呟き

創作小説サイト「あわいを往く者」附属ブログ。(サイト掲載小説一覧書籍のご案内
   
2011年 11月の記事
2011/11/17
創作話] 備忘録 
2011/11/16
企画] オンライン文化祭2011 読了報告その1 
2011/11/10
返信] 11/9までの拍手 
2011/11/06
返信] 11/5までの拍手 
2011/11/05
返信] 11/4までの拍手 
2011/11/03
後書き] 「夜風は囁く」 
2011/11/01
創作話] 創作関係の呟き:全裸作家企画 
2011/11/01
創作話] 創作関係の呟き:ネタとプロット 
2011/11/01
創作話] 創作関係の呟き:スタンス的な 

備忘録

 書きたいもの、書いているものリスト。

積木シリーズ 色々頑張ってるところ。→加筆修正版が電子書籍化されました。(2012.2)

RはリドルのRシリーズ タイトル未定 自転車のサドル泥棒の話。現在プロット五割。→「消えたサドル」(2012.6)

緋色の月(仮題) 前にちょろっと予告書いたやつ。プロット五割、シナリオ一割。→「アルノルド・サガフィの帰郷」(2013.11)

那辺の海 近未来サイエンスファンタジー 設定八割、プロット三割。→近代風ファンタジーに変更して「那辺の夜」と改題。設定九割、本格的にプロット構築開始(2017.8)


・黄昏番外編 本編完結時にリクいただいたやつ。一体何年引っ張るつもりやねん。なかなか書けずにすみません。
 ・ロイ先生の敗戦処理 ぼんやりネタは浮かんでるのですが。
 ・エセル×インシャ→DIG版改稿で「錯綜」にエピソード一つ追加(2013.1)
 ・シキの両親の馴れ初め話→「天穹に詩う」(2012.6)
 ・ザラシュとロイの昔話 物語の神様待ち。「黒の黄昏」SS「合鍵」(2015.4)
 ・ウルスの恋バナ 悲恋のネタはあるのだけど、どうするべか。→「紅玉摧かれ砂と為る」(2015.4)
 ・ユエトの恋バナ 新シリーズとリンクさせる予定。
 ・ガーランの恋バナ→一応「夜風」でクリアしたかな?
 ・誰が一番→「比較R」でクリア済み。と信じてる。
 ・サン×リーナ→「炒り豆」でクリア済み。
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オンライン文化祭2011 読了報告その1

 私も参加中の「オンライン文化祭2011―夜―」の読了報告その1です。
 開催期間が12/31まで延長されているので、慌てず焦らず、リストの上から順にゆっくり読み進めております。

 で、今年も去年に続いて、読了報告を兼ねた簡単な作品紹介をしたいと思います。
 紹介文、ネタバレにならないよう頑張るあまり、やたら抽象的なポエムっぽいシロモノになってしまっているような気がしますが、ご了承ください。もっと踏み込んだ感想は、後日時間のある時に、それぞれの作者さんに直接お送りしたいと思っておりますので、どうか気長にお待ちください……。


「ロード・オブ・ヘブン」吉田和代さん
国境警備隊の物語。息が詰まるほどの緊迫した夜の描写と、カッコイイ男性キャラに打ちのめされました。うううう、羨ましい。私にもこんな話が書けたらなあ……。

「我が君は夜の王」中井かづきさん
異世界?ファンタジー。なんという煌びやかな情景だろう。こういう寓意めいた物語も大好きですv 文章の隅々まで思う存分美に耽らせていただきました。

「鬼人伝」綾瀬翔さん
現代を舞台とした伝奇物。冒頭、主人公が遭遇した変化《へんげ》の鮮やかさに息を呑みました。鈴、可愛いよ鈴、ちょっと怖いけど。流血シーンもどこか幻想的で、さらりと読めました。

「コサライ」染井六郎さん
童話。幼い娘の眼差しが、あまりにも優しくて、そして危うげで、胸がいっぱいになりました。ここに描かれているのは、決して忘れてはいけない、真理。少しずつ剥がされてゆくベールから目が離せません。

「怪談 霊験屋備忘録より」らっきーからー。さん
ヒトならざるものをなりわいのタネとしている者達相手に、怪談を語るなら……。おおおお、確かにこれは怖い、怖過ぎる(笑)。とても気の利いた、味のある物語でした!

「夜の夢こそまこと」らっきーからー。さん
先生と生徒のラブ(にはまだ少し届かないような)コメディ。こういう距離感、大好きです。最初から最後までニヤニヤさせていただきました! 「夢」の扱い方が上手いなあ……。

「アデルハイト・フォン・レーエンの手記」小林さん
重厚で読み応えのある戦記ファンタジー。二重三重の仕掛けに大満足です。手記という形式にもかかわらず臨場感が溢れているのも素晴らしい。この物語が読めて幸せです!

「鬼灯 -ほおずきー」招夏さん
現代ホラーと思いきや、ほっこり心温まるお話でした。とにかく謎の男・湊がイイ味を出していますv 軽妙な語り口とユニークな設定に、ぐいぐい引きつけられました。

「金魚売」六条鎬さん
伝奇物。魑魅魍魎を相手とする退治屋のもとにもたらされた依頼とは。淡々とした語りが、幻燈のように情景を浮かび上がらせています。主人公が金魚を手にするシーンが素敵。

「星落ちる夜が明けるまで」祭歌さん
貴族のお屋敷で働く少女を襲った不幸な出来事。五感に訴えかけてくる繊細な描写がお見事です。闇から夜へと帳が開いたその瞬間、情景の美しさに息を呑みました。

「猫と灰かぶり」都鳥さん
レンガ造りの街並みの一角、闇に身を置く「猫」は、澄んだ瞳の「鼠」と出会う。彼女が選ばざるをえなかった道の、なんと重い事よ。流れるような筆致に情景が目に浮かぶようです。

「夜行剣 一番星」藤茶葉小平さん
本格時代物+α。“夜”を歩くものと、夜を歩けぬ者と、‘夜’を歩く者の物語。よどみの無い文章がとてもカッコイイです。+αの部分に今年もニヤリとさせていただきました。

「惣暗(つつくら)」BUTAPENNさん
古代日本風の世界が舞台の物語。窓の無い石牢、全てを奪われた幼い少女のもとに訪れる「夜」の化身。話の行く末に息を呑み、美しい文章に胸を打たれ、少女の強さに泣かされました。

「夜の脱け殻」かみたか さちさん
神社で「ぼく」が出会った女子中学生は、辛い出来事に押しつぶされそうになっていた。題材がリアルなだけに、やりきれなさと切なさに身悶えしました。タイトルの意味が最後に胸に迫ります。


 と、ここまでが現在読み終わった分です。
 この続きは、また後日。

 今年は、ツイッタ上にも文化祭の感想が飛び交っていて、それらがオンライン文化祭2011-夜- 感想まとめにまとめられています。
 作品を拝読したあとに、他の方の感想を見ては、「そうそう、そうなんだよ!」と首がもげるぐらいに頷いている私です♪

 追記。
 続きの15作品についても一言感想をまとめました。→「オンライン文化祭2011 読了報告その2
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11/9までの拍手

 ちまちま某原稿を書く一方で、ちまちまオンライン文化祭を読み進めています。
 皆さん本当に力作揃いで、創作意欲がびしばし刺激されます! 同時に、びしばし打ちのめされてもいますけど……orz

 そんなわけで、凹んだ時の力の源、拍手、ありがとうございます!

11/9
>祭 さん
 こちらこそ、素敵な感想をありがとうございます! 嬉しいです!
 なにぶん主役が大雑把な性格をしているため、奴の目を通した物語では、トーンが単調になってしまっているのではないか、と危惧しておりました。はらはら&じんわりしてもらえて、本当に良かったです。
 文化祭、杓子定規にリストの上からゆっくりじっくり回っております。またしばらくしたらそちらにもお邪魔しに参りますね!
 これからもよろしくお願いいたします。


>夏 さん
 積木へのエールありがとうございますv ハマっただなんて、むっちゃ嬉しいです。
 完結から随分経つのに(そして、サイトで一番古くて粗の多い文章だというのに)、こうして言葉をかけていただけて、作者冥利に尽きまくりです!
 続き、書くつもりはあるのですが、現在断片的なネタだけが頭の中でぐるぐる回っている状態ですので、どうか気長にお待ちください。
 コメントありがとうございました!


11/8に返信不要でくださった方も、グッジョブをありがとうございました!
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11/5までの拍手

 拍手ありがとうございますー! 連打もありがとうございます!
 本当に励みになります。マジやる気の素です。

 浮かれながら、コメントにお返事と参ります。

11/5
>梅 さん
 過分なお言葉に小踊りしております。ありがとうございます! 伏線スキーな私にとって、最大級の褒め言葉ですよ。むっちゃ嬉しいです。
 色んな要素をめいっぱい利用して物語を構築しようと頑張るあまり、取ってつけた感が目についてしまう事がままあるのですが、今回は成功したみたいで、ほっと胸を撫で下ろしています。
 そして、キャラへの嬉しいお言葉もありがとうございますv なにしろ出発地点が「キャラ萌え」な人間ですので(言いきった)、これも私にとっては最上級の褒め言葉なんです。い、いかん、顔がにやけて……。
 コメントありがとうございました!
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11/4までの拍手

 更新分への拍手、ありがとうございます!
 勿論、旧作への拍手も嬉しいですよー! こうやっていつまでも読んでいただけるなんて、感謝感激です、ありがとうございます!

 うれしやうれしや、と、メッセージにお返事と参ります。

11/3
>P さん
 うおー! 早速嬉しいお言葉をありがとうございます!
 物語世界も気に入ってもらえて、とても嬉しいです。ゴロゴロ床を転がってもいいですかっ?
 筋立てがアレなのは、ちょっと油断したというか私の好みというか限界というか……、次はもう少し幅や奥行きを広げられたらいいなあ。


 今日いただいたメッセージには、また明日にお返事いたしますね。
 連日お返事が書けるとは……なんたる幸せ。更新した甲斐がありましたv
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「夜風は囁く」

 お久しぶりの更新は、一年ちょいぶりの異世界ファンタジーとなりました。
 町の治安を守る警備隊員が、知り合いの助祭長に頼まれた仕事とは……?
 400字詰め原稿用紙換算60枚。

 この話は、オンライン文化祭2011参加作となっております。
 今年は、何と小説部門だけで45もの作品が参加しておられて、開催期間が12月31日まで延長される事になりました。「夜」というテーマに、二ヶ月たっぷりひたれますよv 拝読するのが楽しみでなりません。

 参加しておられない方も、是非上のリンクから会場を訪れてみてください。
 きっと素敵な物語と出会う事が出来ると思います!


 追記部分に、今回の話のメイキングというか裏話的な呟きを載せておきますねー。
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創作関係の呟き:全裸作家企画

 創作関係の呟きまとめ、最後。
 全裸で〆るあたりが、GBクオリティ。 


【140字描写企画】

【140字描写企画】 http://bit.ly/k9epAN “同じお題(写真)を物書きさんに140字(タグ込み)で描写していただき、並べて違いを楽しもう!という趣味企画です。” むっちゃ面白そう! という事で、私も頑張ってみます。では……
posted at 2011/06/26 22:02:05

1)波のように、想いも揺らぐ。寄せては返し、返しては寄せ、ゆらゆらゆらゆら足元ににじり寄ってくる。身を屈めてみなもに触れれば、滑らかな波紋に掻き傷が入った。指の周りに白藍が小さな渦を巻く。引き結んだ口元を、ふ、と緩め、彼女は立ち上がった。そろそろ彼がやって来る時間だ。 #tn_by
posted at 2011/06/26 22:04:34

2)参道の両脇に延々と立ち並ぶ朱塗りの柱。こちらとあちらを繋ぐ幽玄のトンネルに、彼女の後姿が呑まれてゆく。ひとつ、ひとつ、彼女が鳥居をくぐるたびに、小さな背中が闇と光とを行き来する。彼はごくりと唾を呑み込み、そっと一歩を踏み出した。彼女の言う「秘密」を共有するために。 #tn_by
posted at 2011/06/26 22:06:23



【GBの半分はちょっとレトロな翻訳モノ特有の文体で出来ています】

「台詞」地の文。「台詞」……みたいに改行無しで台詞を繋いで、動作の流れに緩急をつけたりとか、古めの翻訳小説には時々出てくるんですよね。これ、私の中では血肉になっちゃってるんですけれど、改行漏れみたいに思われてしまいがちなのが残念です。これからもこの書き方を貫くけどね!(←強情
posted at 2011/07/01 23:12:15

カギカッコの中で改行ってNGなんですか? 私が読んで育った翻訳小説では適度に使われていたので、疑問に思わず私も右に倣っていました。地の文(+句点)のあとに改行無しで台詞を繋げる書き方とかも同様です。自分のルーツを主張する意味でも、これからもこの書き方でいきたいんだけどなあ。
posted at 2011/08/24 17:57:38

@shunicirou "たぶん作文とかならダメだと思いますが、小説ならアリ" 私も、そんなイメージを抱いています。仰るように、プロでも台詞内改行を使っている方はいらっしゃいますし。読み易いように注意すればいいよね、と、自分に言い聞かせて、我が道を進む事にします。
posted at 2011/08/24 21:18:58

@page_no_p "故栗本薫氏の小説には数ページにわたる長台詞" そ、それは改行無しでは無理ですね(ちなみに、栗本薫氏は、実は『小説道場』しか読んだ事がありません)。地の文+台詞、許容してもらえて嬉しいっす。まさしく文章に緩急のリズムをつけるのに重宝してるんですよー。
posted at 2011/08/24 21:27:42

@pochi_go 今から思えば、翻訳小説って、改行の扱いが結構直感的でしたよね。私の場合、そういう文章にどっぷりと浸かって生きてきたので、正しい文章作法じゃない、と言われても当惑するしか無いというか。変則的なりに読み易さを心がけつつ、我が道を進もうかなと思っています(←頑固者
posted at 2011/08/24 21:35:57

@luckyxcolor 確かに、翻訳ものを読み慣れている人ばかりではありませんよね。読者を混乱させない充分な配慮をもって、でも我が道を進んでいこうかな、と、思っている頑固者です。でも、確かに「小説家」と「翻訳家」は専門家としては別なんですよね。考えれば考えるほど奥が深いです。
posted at 2011/08/24 21:58:01

.@fluffymoggie @page_no_p "台詞中の段落ごとに「括弧開き」を入れて「括弧閉じ」は台詞全体の最後だけ" ありましたありました! 最近見かけないので、あれはもしかしたら幻だったんだろうか、とすら思ってました。古い翻訳小説特有のものなんでしょうかね? 懐かしー
posted at 2011/08/24 21:51:49

@oh_aza 読み辛いというか「おい、相方(括弧閉じ)はどうした!」ってツッコミ入れたくなりますw 台詞に地の文続き、私の場合は、喋りながらの動作とか、台詞のち間髪入れずにとか、動作は台詞のオマケとかの場合に、他の箇所との「間合いの違い」を表そうとして、改行を詰めてしまいます。
posted at 2011/08/24 22:09:07



【全裸作家企画(笑】

昨日の自分のツイート見返して、我ながら書き方の幅が狭いよなあと思った。二つともそれぞれ全然違う話なのに、代わり映えしない文章というか、同じナレーターが同じ調子で読み上げてる感じがする。意識して変えるようにすれば、また変わってくるのかなあ。
posted at 2011/10/06 08:13:15

ちなみに、「炒り豆をめぐる冒険」とか「RはリドルのR」が軽めの文体に見えるのは、単にセリフの掛け合いが多いだけだという。ワンパターンな文章を誤魔化そうとして、ネタとかオチに走るから、いつまでたっても成長しないということなのさ(開き直るな
posted at 2011/10/06 08:44:01

@kaoru_sato おはようございます。文体、本当に難しいです。一次小説クラスタの皆さんが覆面作家企画で盛り上がっておられるのを、羨ましく拝見しているのですが、でも、これは私は参加出来んなあ、と……orz 覆面かぶるどころか全裸ですよ。
posted at 2011/10/06 09:03:20

覆面をかぶるどころか、全裸。全裸作家企画。
posted at 2011/10/06 09:07:56

それだ! 引用> @isuzu_tkm むしろ全裸を売りにして、(お題の詳細なプロットをもとに)全員が自分流の文体で同じお話を書いて、文体の違いを楽しむヌーディスト企画(笑)とかやってみたら面白いかもですね~。
posted at 2011/10/06 09:24:14
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創作関係の呟き:ネタとプロット

 創作関係の呟きまとめ、続きです。
 何か色々格好つけて語ってますが、自分に酔っているようにしか見えないのが痛過ぎます……orz


【更に観念的な】

行間で読ませる文章が好きなんだ。一切合財を文章で表現するんじゃなくて、登場人物の仕草や表情、ちょっとした相槌などで、パズルのようにその場の雰囲気を組み上げていく手法が好きなんだ。自分がそれをどこまで達成出来ているかはともかく、目指すべきところについては、譲れない。
posted at 2011/05/30 21:52:04
@koshi00x 「行間が潤んでいる」、とても想像力が刺激されます。そう、この、掴めそうな、でも油断すると指の隙間からするりと逃げて行くような、こういう表現、大好きです。勿論、書き手側と受け手側で結ぶ像が違ってくる可能性が大きくなりますが、そこがテクスト論の醍醐味ですし。
posted at 2011/05/30 22:32:05
と、つい半年前に仕入れたばかりの「テクスト論」なんて単語を、喜んで使ってみる嬉しがりなワタクシ。
posted at 2011/05/30 22:38:54
@koshi00x いえいえとんでもないです! 私なんて、文学的な素養一切ナシ、というか学生時代は英語の次に国語が不得手で、読書で仕入れた語彙とフィーリングのみで、萌えを綴っているだけなので、さっきからの発言も、謂わば「こだわりの職人ごっこ」的な感じで、お恥ずかしい限りです。
posted at 2011/05/30 22:43:30
しかしまあ、文字の力って凄いなあ、と思う。頭の中がとっちらかっていたのが、こうやって文章にしてみると、なんとなく整理出来たような気になって、それで、冷静さを取り戻せたような気になって。実際の状況は何にも変わっていないのに。結局ヒトは自分の認識した世界でのみ生きているんだなあ。
posted at 2011/05/30 22:52:56


「文字」一つ一つは単なる記号に過ぎないが、それらを組み合わせる事で、「文字」は「言葉」となり、「言葉」は「文章」を築き、ついには「物語」を生む。「言葉」を愛し、「言葉」が持つちからを畏れ、少しでも明かりへ近づけるようあがきながら、「文章」でしか表せないものに魂をそそぐのだ。
posted at 2011/06/26 22:16:18


頭の中で展開する情景を、いかにして外部に出力するか。世界は確かに私の手の中にあり、そこで人々が物語を紡いでいる。それらをどうやったら自分以外の人に滞りなく伝えきる事が出来るのか。文章として記された内容は勿論、言葉の選び方、リズム、並ぶ文字そのものにすら、いのちは宿る。
posted at 2011/09/18 23:33:40
……なんて事を、企画などで沢山のアドバイスをいただいて、はっきりと意識するようになりました。(特に「でんしょでしょ!」校正スタッフさん達には、足を向けて寝られませぬ) 文章って、本当に奥が深い。細部の細部まで、可能性が一杯詰まっている。掘れば掘るほど何か色々出てきて楽しい。
posted at 2011/09/18 23:45:11
と、偉そうに言いつつ、せいぜい地表から10センチ掘れたかどうか、ってな私ですが。でもいいねん。楽しいから。掘ってるうちに、そのうちいつかモホロビチッチ不連続面に到達出来るかもしれんしな! はい、モホロビチッチ言いたかっただけですすみません。
posted at 2011/09/18 23:51:47


「ここ、もうちょっと気がきいた言い回しだったはずなんだけど、思い出せない。助けて、文章の神様!」「前に言ったし」「いやだから、どうかもう一度教えてくださいお願いします」「だから、前に教えたって」「後生ですから」「二度も同じ事を言わない主義なの」「そこをなんとか」「やだね」…的な。
posted at 2011/09/23 08:48:38


@oh_aza ああ、冗長。そこが最大にして最強の敵ですわ……orz 詳しく書けばいい、ってもんじゃないんですよね。解ってるんですが、ついついつるつる書いてしまって、あとで泣きながら推敲する、の繰返しです。誰よ、こんな酔っ払った文章書いたのはー!みたいな。
posted at 2011/10/20 23:58:01
とまあ、自分が遅筆な理由を並べ立てて、自己正当化出来た気分になったところで、現実に戻りますっ!(with気合) 一晩に何千文字とか書ける人が羨ましい……orz
posted at 2011/10/21 00:02:44




【ネタとプロット】

.@wanavi プロット派っぽい自分にとって、創作はオリエンテーリングや登山に似ています。プロットが途中のチェックポイントみたいなもの。思いもかけない脇道を探検したり、景色を堪能したり、良い水場を見つけたり、地図の等高線に萌えたりしながら、ポイントを経由しゴールを目指すのです。
posted at 2011/06/24 17:33:35
それのどこが楽しいんだ、と言われると困るのですが、とても楽しいです。必要だと思っていた装備が全然役に立たなかったり、通り損ねたチェックポイントを後から回ったり、途中で大雨に降られたり、ってハプニングも楽しいし、素晴らしい眺望とか達成感とかはいわずもがな。楽な道行きではないですが。
posted at 2011/06/24 17:49:22


@wanavi テレビのチャンネルを変えるように、見たい物語を探している感じです。何か興味を引くシーンを見つけたら、それにチャンネルを合わせてみて、これはどういう物語のどのシーンなんだろうな、と掘り下げてゆく、と。これ面白い!→他の人にも教えたい→小説にしよう、という流れですね。
posted at 2011/09/18 11:26:59
結局のところ自分は、自分が読みたい話を自分で書いているんだなあ、と思う次第。読みたい=自分にとって面白い、わけだから、お調子者の私は「ねえねえ、これ面白い?」みたいな勢いで公開する、と。誰にも「面白いよ」と言ってもらえなかったら、流石のお調子者もローカルに戻っていたかもしれない。
posted at 2011/09/18 11:41:06
@wanavi 何気にSF的な光景をありがとうございますv 実際は、感度の悪いリモコンに苛々しながら、うっかり空きチャンネルを押してしまったり、「次回お楽しみに!」でそのまま打ち切りになったり、非常にポンコツな感じです。ある意味これも「湧いてきたの捕まえ」型と言えるのかも。
posted at 2011/09/18 11:53:31
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創作関係の呟き:スタンス的な

 まとまった記事を書く時間とネタが無くて、随分ご無沙汰してしまいました。
 この二ヶ月ほど、オフラインにオンラインに、これまでに無くばたばたしておりましたが、そろそろ落ち着けるかな、落ち着いたらいいな、と期待しているところです。

 一ヶ月ぶりのブログという事で、脳内を整理するのも兼ねて、前回のまとめ以降の創作関係の呟きを、テーマに分けて記事にしてみました(ついでに、あまりにもアホ過ぎる誤字誤用をこっそり訂正しました……orz)。
 

【スタンス的な】

オンノベ執筆歴と読者歴が同じで、書くのに没頭するあまり自分のサイトに引き篭もっていたため、昨年までリンク報告をしてくださったサイトやオススメされたサイトしか知らずにおりました。オンライン文化祭に参加を決めたのがターニングポイントだったんだなあ、としみじみしつつ、おやすみなさい。
posted at 2011/08/20 00:34:41


日常生活において、自分はどちらかと言えば淡々とした性格をしているように思うんだが、物書き中のこの不安定な感情の起伏は、一体どうした事だろうか。文章が出てこなくて鬱々としたかと思えば、たったワンフレーズで幸せになれる。
posted at 2011/09/26 12:23:22
ああでも、淡々としてる、といいつつ、心揺さぶられるものは身の回りに沢山あるが。本とか映画とか、自分の外部にある色んなものに、日常的に暑苦しく感動しているよなあ。物書き中は、そういった情動が自分の中だけで終始する、って事か。
posted at 2011/09/26 12:35:59


私もです。書きたい自分ありきとは思うのですが、読んでくださる人の存在が、書きたい気持ちに直結していて、中々ままなりません。 引用> @butapenn 私にとって、自分の読みたい小説を書く喜びと、その小説を誰かが読んでくれる喜びが、どちらも車の両輪のように大切で
posted at 2011/09/30 16:42:20



【ノウハウ的な】

出先では、解約済みWindowsMobile機のjotというエディタを使っているのだが、複数ファイルを同時に開けられないのがちょっと不満。PocketHpteが機能としてはいう事無しなのだけど、時々表示が変になるのが怖くて。アンドロイドのテキストエディタ事情が気になる今日この頃。
posted at 2011/05/02 08:23:51


創作時、物語のイメージ(個人的萌え場面を集めたPVとか予告編とかそんなの)を固める時に、音楽は欠かせませぬ。というか、音楽を聴いていると、「こんな話が読みたい」てな予告編が浮かんでくる、みたいな。逆に、実際に「書く」時は、予告編妄想が作業を妨害するので、無音でないと無理だという。
posted at 2011/05/18 08:01:45


描写すべき情景は楽々思い浮かびますが、いざ書く時に、うっかり技の名前を使いそうになって困ります。動きを一般化して表現するのに苦労しますねえ。 引用>@ochabayashi : アクションシーンを書くときは格闘技の経験があるかないかで書き方が変わる気がするんですがどうでしょうか。
posted at 2011/07/05 22:36:02


昨夜に引き続き専門用語の話。「薄紅」で弓道を扱った時、資料を読み込む際に、「弓道の事を何も知らない自分」というチャンネルを頭の片隅に残すのに苦労しました。でないと、憶えたての専門用語を嬉しがってつるっと使いまくりそうだったので。「知らない自分」でも解るように描写しなきゃな、と。
posted at 2011/07/06 08:26:32
弓を引く動作にしても、一から十まで書いてしまうと冗長になるし、嘘にならない程度に描写を間引いたり。でも、射位をおよその距離で表現したら、即座に「28メートルですよ」とコメントいただいたので、「ここは経験者的に譲れないポイントだったのか」と感心したり。情報の取捨選択って難しいです。
posted at 2011/07/06 08:34:06
.@kaoru_sato やっぱり気になるポイントだったのですね。>的までの距離 書き直して良かったー(笑) こういう「経験者ならではの感覚」は付け焼刃ではなかなか再現出来ませんねえ。かといって、なんでもかんでも体験出来るわけもなく。こうなったら、得意の妄想力で乗り切るしか……!
posted at 2011/07/06 09:13:42
いや、そこは「想像力」だろ。(セルフツッコミ
posted at 2011/07/06 09:15:29


@lemonpop_rii "紙の本と違って、あんまりみっちりだと見づらい気がする" わかります! 私も昔、台詞の前後に空行を入れていました。一行台詞と一行地の文の繰り返しが連続で出てきた時に逆にスカスカ過ぎる気がして、今は全体の行間を広げてみっちり感に対応するようにしてます。
posted at 2011/08/25 07:02:08


@page_no_p @fluffymoggie "声を揃えた人数分「」が重なる表現" あれ、直感的で便利ですよね。実は小説を書き始めた頃に私も使った事があります。でも、ガクガクブルブルって顔文字→ ((((;゜Д゜)))) を知ってから使えなくなりました(笑
posted at 2011/08/24 22:36:00
@fluffymoggie 「「「「文法的には正しくないらしいですが、たまに見かけますよー。硬派(?)な小説ではなかなかお目にかかれませんけれど」」」」
posted at 2011/08/25 08:42:51


@Ruri_Amamiya "副詞を文頭に持って行ってしまう癖" 私もよくやります! 修飾先の単語のそばに置くべきとは解っているのですが、「やっぱり」とか「もっと」とか、副詞に気持ちが入ってしまって、つい先走る感じで一番最初に書いてしまうんです。あとで直すのに一苦労ですよorz
posted at 2011/10/23 17:27:52


@kaworushido 魔法にも科学にも萌える人間がここにいます! 呪文といえば私は「呪文そのものを小説の文面に書き記さない」派です。超テクな呪文を、誰でも読めるような形に書き記してしまう事に抵抗感があって。よそで「シラク!」とか見ても全然平気なんですが。我ながら不思議です。
posted at 2011/10/24 22:46:49

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