未熟な甲虫の呟き

創作小説サイト「あわいを往く者」附属ブログ。(サイト掲載小説一覧書籍のご案内
   
2010年 06月の記事
2010/06/30
後書き] 「黒の黄昏」完全版 第九話 3.淵源 
2010/06/28
後書き] 「黒の黄昏」完全版 第九話 1.命令、2.錯綜 
2010/06/26
返信] 6/25までの拍手 
2010/06/26
後書き] 「黒の黄昏」完全版 第八話 4.祖師 
2010/06/24
後書き] 「黒の黄昏」完全版 第八話 3.嵌絵 
2010/06/22
後書き] 「黒の黄昏」完全版 第八話 2.兄帝 
2010/06/21
後書き] 「黒の黄昏」完全版 第八話 1.片恋 
2010/06/15
返信] 6/14までの拍手 
2010/06/15
後書き] 「黒の黄昏」完全版 第七話 4.復讐 
2010/06/14
掌編] おかえり、はやぶさ 

「黒の黄昏」完全版 第九話 3.淵源

 隊長のパートと先生のパートのつなぎみたいな感じでしょうか。
 いえ、物語的には、非常に重要な情報がもたらされる回なのですけれども。

 さりげなく部分部分に加筆したので、前回みたいに二回分一挙にアップとは参りませんでした。

 とにかく、時間を見つけてさくさく進めて、他の事がしたいです。新作とかー。あと、別館の方のテンプレも進めたいしー。読みたいオンノベも山ほど溜まってるしー。
 頑張るぞ!
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「黒の黄昏」完全版 第九話 1.命令、2.錯綜

 さて、隊長、爆走中です。
 ちょっとアレな感じのアレが出てきますが、全部隊長のせいですので、悪しからずご了承ください(責任転嫁

 改稿にあまり手間がかからなかったので、二ページ一挙にアップしました。
 そして、この後の先生のターンに続く、と。濃ゆいラインナップだなあ(笑
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6/25までの拍手

 拍手、ありがとうございます! おかげさまでやる気が出ますv
 メッセージもありがとうございました。

6/25
>エ さん
 物語ごとに舞台やら主題やら雰囲気やら、随分色々と違ってしまっているのに、こうやって読んでもらえてとても嬉しいです! ありがとうございます~v
 二人については、もう少し引っ張ってしまいますけれど、お待ちください。でも、確かに一日や二日であれは、ちょっと大変過ぎるかもしれません……。でもなあ、先生だからなあ……。
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「黒の黄昏」完全版 第八話 4.祖師

 先生達はちょっと横へ置いておいて、反乱団パートです。※焦らしているわけではありません。

 今回で、反乱団の首謀者の正体が明らかになりました。そろそろむやみやたらに乱造した伏線を、ちょっとずつまとめていかなきゃなりませんしね。

 あと、念のためにフォローしておきますが、サンはストレートです(笑
 多分、どんなに切羽詰っても、サンが同性に走る事はないと思いますので、ご安心(?)を。


 改稿については、今回は本当に細部をいらっただけです。旧稿を読んだ事のある方には、あまり変わり映えのない回となりましたが、ご容赦を。
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「黒の黄昏」完全版 第八話 3.嵌絵

 はい。やっと先生が王手をかけました。
 うっかり、第二部には健全な奴はいないのか、とぼやいてしまいそうになりますが、最初っからボタンを掛け違えた奴らばっかりなので、こんな辛気臭い状態になるのですよ。

 旧稿をご存知の方は、「この続きは?」とお思いになるかもしれませんが、文字数というか尺の関係でバッサリいってしまいました。続きのパートは、次回に回す事にしますので、お待ちください。

 シキの性格の根っこのところは変わっていない筈なのですが、これまでに新たに積み上げてきた物語の関係で、感情の表れ方が旧稿とはかなり違ってきてしまっています。
 当初はここまで書き直すつもりはなかったのですが……、行き当たりばったりな作者の性格が現れているのかなあ。取り敢えずは、思い残す事のないように、気張っていきたいと思います!
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「黒の黄昏」完全版 第八話 2.兄帝

 先ずは、拍手ありがとうございます! その1クリック1クリックが本当に嬉しいですv
 返信不要でコメントくださった方もありがとうございました!
 いつもなら、コメントに返信する際に、これらへのお礼もまとめて述べさせていただくのですが、その機会がなかなかありませんでしたので、ここで御礼させてください。
 本当に、やる気の糧です。ありがとうございました!


 さて。
 やっと陛下の登場です。まあ、こう、何というか、ある意味ベタなキャラクターではありますが、やっぱり一国の主ともなれば、美形であって欲しいですもんね。(と同意を求めてみたり
 これで漸く、物語のスケールがすこし大きくなった気がします。よね?

 それにしても、身分の高さとか威厳とかを表現するのに、こんなに苦労するなんて、自分は根っからの庶民なんだなあ、としみじみ感じ入っていたりして。


 これまでの改稿の辻褄合わせで、細かいところがちょこちょこと補足されていますが、大枠ではあまり旧稿と変化がありません。こうやって後書き書くのも、なんだかリソースの無駄遣いのように思えてしまう今日この頃ですが……。うむむむ。
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「黒の黄昏」完全版 第八話 1.片恋

 色々と予定が立て込んでて、週末はなかなか動きがとれません。
 何とかかんとか、更新にこぎつける事が出来ました。

 で、予告(?)どおりに、隊長がエンジンをふかせはじめました。この物語一番の色事要員として、これから突っ走ってくれる事でしょう。いろいろひねくれてるけどね。

 そして、前回に「改稿にあたってエピソードの追加は完了」と言っていましたが、今回もまた新たな場面が増えました……orz 結局、殆ど新たに書き直してるし。これが最後の改稿かと思えば、もう思いっきり好きなようにするさ!(開き直り中
 だって、副隊長がツッコミ入れるんですよ。職務を無断で離れた理由を、シキに問い質したくて仕方がないみたいなんですよ。(何故に他人事

 そんなわけで、増えた文字数に合わせて少しナニをカットしてしまいました。まあ、たいちょーの本領はこの後ということで、ご了承ください。
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6/14までの拍手

 昨日寝違えて、首がビミョーに回らないGBです、こんばんは。

 拍手、ありがとうございます、メッセージもありがとうございます!
 励みになりまくりですv

6/14
>涼 さん
 こちらこそ初めまして! 嬉しいコメントありがとうございますー。
 旧稿をご存知の方にも楽しみにしてもらえていると分かって、心の底からほっとしています。
 隊長、どうぞ期待しててください。私も書くのを今から楽しみにしていますv
 これからもどうぞよろしくお願いいたします!
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「黒の黄昏」完全版 第七話 4.復讐

 反乱団パートです。
 凸凹コンビを書くのが楽しかったです。……って、シーン自体は楽しむどころか深刻なわけなんですけどね。拗ねたサンはかなりレアなので、ここぞとばかりに張り切りましたよ。

 改稿について、新規にエピソードを追加するのは、これで完了です。
 後は、これまでの変更点との辻褄合わせと、先生とシキのパートにちょっとばかし手を入れて……、ってところでしょうか。
 変更点のすり合わせが、簡単なようで結構ややこしかったりして。伏線の拾い忘れが無いよう、慎重に頑張ろう、うん。

 時間を見つけて、さくさく作業を進めていきたいと思います!
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おかえり、はやぶさ


 眼下に迫る、灼熱の荒地。
 命の源である太陽の光も、ここではもはや凶器でしかない。容赦無く照りつける陽光は、彼の目を眩ませ、彼の身体を痛めつける。
 それでも、彼は行かなければならないのだ。この世界の来し方を探り、行く末へと続く道を明るく照らすために。あの荒れた大地へと降り立ち、その岩石を採取する、これが彼に与えられたミッションだった。
 
 本当ならば、相棒のミネルバがあそこで彼を出迎えてくれるはずだった。だがミネルバは彼の目の前で、虚空の彼方へと消え去ってしまった。
 相棒が果たせなかった夢の分まで、俺が頑張らなければ。幾つもの不調を抱えた状態で、それでも彼は諦めなかった。慎重に足場を探し、二度目の挑戦を開始する。
 目標までおよそ百メートル。
 六日前に打ち出したターゲットマーカーが、地表で光っている。あれには、実に88万人の人々の名前が刻まれているのだ。
 ――そうか。俺は一人じゃないんだ。
 こんなにも沢山の人々が自分を応援してくれているのだ、という事実に改めて思い至って、彼は思わず胸を熱くした。通信機器の不調により、募る一方だった孤独感が、すうっと氷のように溶けていく。
 ――今度こそ、成功させてやる。
 そうだ、今この瞬間も、遥か故郷では沢山のスタッフが自分のミッションを固唾を呑んで見守ってくれているのだ。意を決し、大きく息を吐いて、はやぶさはイトカワへと降下した。
 
 
 長い旅だった。
 イトカワ着陸の瞬間の事を思い返しながら、彼は目前に迫る故郷をじっと眺めていた。
 
 あのあと、彼は幾度も生命の危機に晒された。燃料漏れ、バッテリの過放電、基地との通信が一ヶ月以上途絶えた事もあった。正規の姿勢制御装置は壊れ、全エンジン停止の憂き目にもあい、絶望の淵に立たされたのは一度や二度の事ではない。
 自分もこのまま、相棒の後を追って、宇宙の藻屑と消えてしまうのではないだろうか。何度も諦めかけた彼を支えたのは、地上スタッフの存在だった。スタッフ達は死に物狂いで、彼の手に残されたほんの僅かなものを利用して故郷へ帰るすべを考え出してくれたのだ。
 
 そうして、彼は、帰途についた。
 今、彼の手の中には、カプセルが握られている。この中には、彼が必死の思いで採取したイトカワの砂が入っている。
 これを故郷に届ければ、彼のミッションは完了する。
 
 地球の影に、入る。
 彼は、遥か地上めがけて、カプセルを放り投げた。
 
 
 
 2010年6月13日、日本時間19時51分、小惑星探査機はやぶさ、カプセルの切り離しに成功。
 同22時51分、大気圏突入。
 
 オーストラリアのウーメラ実験場で撮影された写真には、満天の星空を背景に二つの火球の光跡が映っていた。
 一つは、大気との摩擦熱で発光する耐熱シールド。カプセルはこれに守られて地上へと到達する。
 そしてもう一つ、より明るく光り輝いているのが、燃え尽きるはやぶさの最期の姿だった。
 
 
 



 いつぞやの記事にも書きましたが、「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」という映画を見て、すっかりはやぶさ君に萌えてしまいまして。昨日はJAXAやら和大やらのサイトにかぶりついて、はやぶさ君の最期を見届けました。火球見た時は本気で泣きそうになりました。

 で、その勢いで書いてしまったのが、上の謎の擬人化もどきです。はやぶさ帰還の感動のあまりにかなり暑苦しい出来になっているような気がしますが、気にしません。

 そして、その「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」、各地で上映延長ですよ! 上映館の情報は公式サイトにありますので、まだ見ていないという方、まだ間に合います。是非ともこの萌えを共有しませんか! って、萌え云々は冗談にしても、見る価値はむっちゃ有ると思いますので、良かったら見てみてくださいねv

(某月某日追記)
 はやぶさ行方不明の期間を、地上スタッフ側視点で、しかもはやぶさ捕捉までの日数で計上してしまっていたので、こっそり訂正しました。
 あと、エンジン云々も、ちょっとくどいような気がしたのであっさりまとめてみたり。
 書き上げてすぐに、こういった粗にきちんと気づけるようになりたいものです、はい。
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発行:マイナビ出版

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