未熟な甲虫の呟き

創作小説サイト「あわいを往く者」附属ブログ。(サイト掲載小説一覧書籍のご案内
   
2009年 11月の記事
2009/11/21
創作話] 「薄紅まといて」 裏話的な何か 
2009/11/20
返信] 11/19までの拍手 
2009/11/17
返信] 11/16までの拍手 
2009/11/15
後書き] 「薄紅まといて」8~完結 
2009/11/15
創作話] 書けたどー! 
2009/11/07
創作話] 進捗状況 

「薄紅まといて」 裏話的な何か

送り雛は瑠璃色の」という一冊の本があります。

 もう何年も前の事です。兄弟の本棚に並んでいた沢山のゲームブックの中、「剣」とか「魔法」といった西洋風ファンタジーな文字列にまぎれた和風なタイトルに、ふと目が惹かれました。

 ゲームブックというのは、物語に分岐があって、「○○するなら5へ」「△△するなら13へ」みたいにランダムにページを進めるマルチエンディングな本……と認識していますが、実際のところはどうなんでしょうね? 基本的に、「本棚にあったから読んだ」という受身な私なので、ゲームブックとはナニか、なんてあまり良く知らないのです。
#だいたい、「サイコロを振って五が出たら……」なんて条件でサイコロ使った事なかったし。適当に「五、という事にしよう!」で、バッドエンドに至れば、もう一度選びなおしたりして。(駄目やん)

 ライトな学園物っぽい雰囲気で、物語は始まりました。調子の良い友人、気丈な女友達、そしてミステリアスな長い髪の少女。読者が選んだ選択肢が主人公の少年を動かす事になるのですが、ゲーム性よりも物語性を強く感じた憶えがあります。選択肢のセンテンスも、普通の小説みたいに読み応えがあって、私はみるみる物語に引き込まれていきました。

 かはたれどき、ひるまえ、ひるなか、たそかれどき、……旧い名で刻まれていく時間の中、ごく普通の日常が、少しずつ、少しずつ、綻んできます。四つ辻に迷いながら、和歌に詠まれた謎を追う主人公達が辿り着くのは、一体どちらの岸辺なのか……。


 細部は忘却の彼方ですが、文章の端々から立ち上る幽玄な雰囲気は今でも忘れられません。印象的な情景の幾つかは、目を閉じれば未だに瞼の裏に浮かび上がってきます。
 先を見通せない頼りなげな四つ辻。
 唇に朱をひいたような長い髪の少女。
 じわりじわりと日常を侵食するなにものか。
 ……ここまで書かずとも、気が付かれる方がいらっしゃるのではないでしょうか。「薄紅まといて」を構成するいくつかの要素は、かつて私が心を奪われたこの本に由来しているのです。


 でも。
 実は、つい一年半前まで、「送り雛は瑠璃色の」の事を私はすっかり忘れていました。
 ネサフ中の何かの拍子に、この本が復刊されるという記述を目にして、その瞬間に前述したような記憶が一気に自分の中に甦ってきたのです。
 自分でも驚きました。良く考えたら、「薄紅まといて」ばかりかサイトの名前も、別館ブログの名前も、思いっきり「送り雛……」と同じ方向性だけど、これはもしかして無意識のうちに影響を受けていたって事なのだろうか、と、勝手な自己分析をしてしまうぐらいにびっくりしたものです。

 旧版は絶版との事で、上のリンクページでは、なんと、いちまんごせんえん、という値段が付いています。
 復刊のしらせを知って、直ぐに新版は購入したのですが、Amazonのレビューを拝見するに、どうやらエピソードがところどころ改稿されているみたいで、昔の記憶が上書きされてしまうのが怖くてまだ読んでいません。
 なので、この記事を書こうとしても、具体的な文言が出てこなくて、雰囲気と憧憬しか語れない私です。
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11/19までの拍手

 連日の拍手、ありがとうございます! むちゃくちゃ嬉しいです!
 コメントもありがとうございました。頑張った甲斐がありましたー!

11/19
>m さん
 こちらこそ、初めまして! 以前から読んでくださっているとの事、とても嬉しいです。
 自分のその時々の萌えに従って話を書き連ねていたら、なんだか各物語の方向性がバラバラになってきてしまったので、こうやってお付き合いしていただける事に安堵しています。
 とりあえず、桜の樹の下には屍体が埋まつているというのは、私の中ではガチです。定説です(笑
 お褒めのお言葉、本当にありがとうございました!

>返信不要の方
 一言だけ、一言だけお礼を……!
 更新の度、あなたのコメントを楽しみにしていました。「萌え」との言葉に、どんなにやる気と勇気をいただいた事か。ありがとうございました!
拍手
 

11/16までの拍手

 時間の経過とともに気持ちが落ち着いてきて、一つ前のブログ記事のテンションのあまりのオカシサに頭を抱えているGBです……。

 拍手、ありがとうございます! この一週間、転げまわりながらテキスト打ってたのが、報われましたv
 連打もコメントもありがとうございますー!!

11/16
>ユ さん
 こちらこそ、初めまして!
 丁寧な感想をありがとうございます。まさしくそれらの部分を悩みに悩みまくって書いていたので、嬉しいお言葉に本気で涙が出そうです。
 ああ、途中で投げ出さなくって本当に良かったー!
 これからもよろしくお願いいたします!


>何 さん
 いつもいつもありがとうございます!
 こうやって、読んでくださった方からフィードバックをいただけるなんて、本当に果報者です、私は。
 
 
 返信不要でメッセージくださった方も、ありがとうございました!

 と、お返事書いてたら、嬉しさのあまりにまたテンションが上がってきましたよ。
 そして、また明日以降に、恥ずかしさに頭を抱えるんだよなあ、きっと(笑
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「薄紅まといて」8~完結

 終 わ っ た ど ー !

 終わりました。終わりましたよ。そして、やっぱり長くなったので、当初は2ページを予定していたのが、3ページになりました。
 これでも、かーなーりー、無駄を削ったつもりなんです。私の筆力では、これ以上簡潔には書けません。つか、これだけ長々と展開しておいて、きちんと自然に場面を繋げる事が出来たのか気になるところですが、書いた本人は最善を尽くしたつもりなので、全く客観視が出来ていない状態です。泣ける。

 今回の執筆分は、実に出来上がりの三十倍ぐらい文章を書いて消しました。苦労自慢するつもりではないのですが、なんと言うか、もう、愚痴らずにはおれません(苦笑
 誰か、良くやったぞ、って私を慰めてーー!

#このテンションの高さが、これまでどんなに抑圧されていたのかを如実に表しています……orz


 ……少し落ち着いて。
 今回のイメージソングは、いきものがかりの「SAKURA」でした。歌詞のシチュエーションはちょっと物語と違っているのですが、サビの部分のイメージがそのまんまなんです。

 サイトの方の後書きにも色々書きましたが、最後まで書ききることが出来たのも、ひとえに読んでくださった皆さんのおかげです。
 ありがとうございました!
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書けたどー!

「薄紅まといて」、一応最後まで書けました!

 だが、眠気も限界なので、最後の推敲は明日……じゃねえや、もう今日だ。

 推敲が終わったら、ページを作って、それから更新だ!
 頑張るぞー!
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進捗状況

「薄紅」、なんとか予定の半分まで到達。
 もう一山、面倒な描写パートが残っているが、一番の峠は越せた。かもしれない。

 早く動きのあるシーンを書きたいなあ。


 オフも一山越えたので、もう少し書く速度もアップ出来るかも。なんとかあと一週間で仕上げたい。仕上げられたらいいなあ。仕上げられるかなあ。
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『リケジョの法則』表紙
『リケジョの法則』
¥647+税
発行:マイナビ出版

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『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』表紙
『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』
¥550
発行:パブリッシングリンク

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