未熟な甲虫の呟き

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カテゴリ「書籍・電子書籍」の記事
2021/01/28
電子書籍『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』配信開始 
2021/01/15
ファン文庫Tears『京都であった泣ける話』に短編を書き下ろしました 
2020/12/29
GoTo読書キャンペーン! 
2020/11/09
ファン文庫Tears『カフェであった泣ける話』に短編を書き下ろしました 
2020/07/09
『電車であった泣ける話』収録「その時、その場所で」の朗読ブックが販売開始 
2020/06/08
ファン文庫Tears『電車であった泣ける話』に短編を書き下ろしました 
2019/10/09
お礼小冊子を発送いたしました2 
2019/06/07
既刊宣伝へっぽこ四コマ 
2018/09/01
ファン文庫『リケジョの法則』出版のお知らせ 
2018/08/05
『Dawn of the Mapmaker』ができるまで 

電子書籍『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』配信開始

電子書籍『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』表紙 パブリッシングリンクさんから久々に電子書籍を出していただきました!

『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』
 推理/大学生/初恋/放課後謎解き
 文庫本換算(40文字×16行) 198頁
 書き下ろし
 価格:\500+税
 表紙:逆月酒乱

 七不思議と聞いてオカルトを期待したかもしれませんが、ミステリです。推理ものです。
「工作研究部」という単語に「あれれ? 同じ? いやちょっと違う?」ってお思いの方、まあ、とりあえずこの記事を最後まで読んでみてください。

 表情が豊かでボケもツッコミもいける系後輩女子と、気に食わない相手はとびっきりの営業スマイルであしらう系先輩男子のコンビに、ピュアっピュアなラブを添えました。全91,000文字、完全書下ろし。

 詳しいあらすじや主な配信サイトへのリンクは、こちらを見ていただくとして、ツイッタ用アイキャッチに四コマ漫画を描いたので、貼りつけておきます。




 ……はい。工作研究部、略して工作部。
RはリドルのR」の原田は三回生という設定なのですが、今作では作中時間を2019年と決めてしまいました。新型コロナウイルスの存在が直接のきっかけではありますが、作中でキーとなるネタの関係で、ある程度年代を固定せざるを得なくなったのでした。とはいえ、今までならば可能な限り年数を特定せず、数年の間だけでも読んでいる人の「今」と作中時間を重ねてもらうつもりだったんですけどね。おのれ新コロ。
 そんなわけなので、この「工作研究部の推理ノート」以外に登場する原田は、お調子者キャラの〈概念〉ということで、どうかよろしくお願いします。お願いします。
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ファン文庫Tears『京都であった泣ける話』に短編を書き下ろしました

 1月14日発売のマイナビ出版ファン文庫Tears『京都であった泣ける話』に、「しづ心なく」という短編を書き下ろしました。

京都であった泣ける話 表紙 百人一首ゆかりの常寂光寺で、高校に進学したばかりの女子が悩んだり笑ったりする物語です。
 書誌情報や主な販売サイトへのリンクはいつものようにこちらにまとめておきました。

 旅行や行楽がなかなかままならないご時世だから、少しでも京都の風情を味わっていただこう、と頑張りました。常寂光寺は紅葉が有名ですが、芽吹き始めた山に色を添える枝垂れ桜や山桜も素敵ですよ。夏の、瑞々しいまでの一面の緑も素晴らしい。
 そんな情趣溢れる古刹で、ローティーンが抱える憧れとか嫉妬とか意地とか矜持とかを、練って伸ばして畳んで切って乾燥させてパーッと桜の花びらと一緒にそよ風に散らしました。一足早い京都の春を、是非ご自宅でお楽しみください。 #GoTo読書

 ファン文庫Tearsに参加するのは今作で三回目ですが、今までで一番密度の濃い仕上がりとなっております。でも、こんなに詰め詰めながら、文章のリズムやメリハリも可能な限り大切にしたよ!(自画自賛) 頑張ったから褒めて!(強要)

 京都にまつわるエモーショナルな十二篇の物語、どうぞよろしくお願いいたします。


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GoTo読書キャンペーン!

 COVID-19(新型コロナウイルス)のせいで旅行もままならないこのご時世、せめて読書で旅を楽しもう、という企画が全国の未来屋書店さんで始まりました!

~新しいGoToトラベルはじまる~
本で巡る旅のスタイル「#GoTo読書」開催!
<企画趣旨>
2020年12月28日頃より「#GoTo読書」と題し全国の都道府県を舞台とする作品のフェア開催するものです。
作品は未来屋書店 石巻店のTwitter上でエントリーいただいた約370タイトルを中心に販売し、期間中にスタッフのおススメ作品や旅好き・本好きの方のツイートの作品も紹介していきます。(GoTo読書キャンペーン | 株式会社未来屋書店より引用)


 未来屋書店 石巻店さんのツイートから始まったこの企画、日本各地を舞台とする小説を読むことで旅行気分を味わおう、というコンセプトが素敵です。

 このフェアに使用される作品リストの兵庫県枠に、『リケジョの法則』も加えていただきました!!
 旅行に行けない私の代わりに、理奈や珊慈があちこちの未来屋書店さんに旅をしてくれます!(キャンペーンを行うのは全店というわけではないそうですし、そもそもスペースの関係からリストにある本が全て店頭に並ぶわけではないのは解ってますけど、せっかくのお祭りですからね! 一緒にワッショイするほうが楽しいじゃないですか!)(ワッショイ!!)

 しかも、今回、未来屋書店さんは、会社の枠を超えて、賛同される他の本屋さんや図書館にも作品リストやポスター等を広く共有なさるそうです! うちの最寄りの本屋さんや図書館でも行われたら嬉しいなあ!!

 そんなわけなので、もしもお近くの本屋さん等でこの看板を見つけたら、一冊(といわず何冊でも!)お手に取って、心の旅に出かけてください!
(『リケジョの法則』はきっとレアだと思うので、発見した暁には是非とも連れて帰ってやってください。神戸港の造船所とか機械系工場とかを社会見学する気分が味わえますよ!!)(ワッショイ!)

 最後に、未来屋書店 石巻店さんの告知ツイートを貼りつけておきますね。
 Let's GoTo読書!!


 追記。
 書店さんがツイートなさった売場写真に『リケジョの法則』を見つけたので、嬉しがってこのツイートにぶら下げておきました!
 ありがとうございます!!!!すごく嬉しい!
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ファン文庫Tears『カフェであった泣ける話』に短編を書き下ろしました

 マイナビ出版ファン文庫Tears 11月刊『カフェであった泣ける話』に、「待ち合わせの途中」という短編を書き下ろしました。

カフェであった泣ける話 表紙 友人と待ち合わせた喫茶店で、男子大学生が遭遇した少し不思議(?)な物語です。
 詳しい情報や主な販売サイトへのリンクはいつものようにこちらにまとめておきました。

 近鉄奈良駅から少し歩いた路地裏の喫茶店が舞台なんですが、行数が足りなくなってしまったので、「待ち合わせといったら行基前やろ」「ナニソレ」という会話を入れることができませんでした。残念。

 文字数は前回よりも100文字ほど少ないんですが、会話の「間合い」の関係もあって、結局前回同様最後の一行まで使い切ることになりました。行数じゃなくて文字数の制限だったら、行基像入れられたんだけどなあ(まだ言う)
 具体的な数字はこっちにまとめてみました。自分でもどのぐらい詰まってるのか興味があって……。
 ちなみに、次のやつは更に満ち満ちです。こちら、既に書影等解禁になっているので、詳しい書誌情報が出たらまた告知記事を書きますね。

 胸をゆさぶる十二篇の物語が収録されたアンソロジー。どうぞよろしくお願いいたします!



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『電車であった泣ける話』収録「その時、その場所で」の朗読ブックが販売開始

 先月創刊されたマイナビ出版ファン文庫Tears、なんと収録された作品ごとに「朗読ブック」が販売されております。

マイナビ出版ファン文庫Tears 朗読ブック一覧

『電車であった泣ける話』に収録されている拙作「その時、その場所で」も朗読していただきました。

その時、その場所で@マイナビブックス
その時、その場所で@audiobook.jp

 読んでくださったのは、声優の篠崎愛さんです!
 一人称の地の文と、主人公が実際に発話している台詞、そして屈託のない少女の声、と、声音や演技の使い分けでそれぞれを見事に表現されていて、じっと聞き入ってしまいました。すごい。これがプロのワザマエ……!
 少女が情景を「読み上げる」シーンは本当に景色が見えるようでしたし、「あの」瞬間には彼女達の気持ちが胸に迫ってきました。
 耳で「読む」朗読ブック、是非味わってみてください!
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ファン文庫Tears『電車であった泣ける話』に短編を書き下ろしました

 マイナビ出版さんから6月10日に創刊される新レーベル「ファン文庫Tears」の『電車であった泣ける話』に、「その時、その場所で」という短編を書き下ろしました。

電車であった泣ける話 表紙 茨城県の某廃線跡で、女性カメラマンと女子高生が笑ったり泣いたりする話です。
 詳しい情報や主な販売サイトへのリンクはこちらにまとめておきました。

 舞台となった某廃駅をご存じの方には「おー」と思っていただけるようにしっかり書けたと思います。この遺構が取り壊されたり朽ちてしまったりする前に世に出すことができて本当に良かったです。
「あの駅かな?」なんて心当たりがある方は、是非この本を手に取って答え合わせをしてみてくださいね!(ちゃっかり

 ……って、あらためて「茨城県 廃線」でググってみたら思っていた以上に沢山の路線が出てきて、県名だけでは全然ヒントになっていないことに気がつきましたね……。まあ、作中ではもう少し具体的な地名も出てきますので……。いや、別に場所当てクイズではないけど……。

 字数制限に対してギリギリなボリュームのネタを出してしまったため、テキストエディタの一行あたりの文字数を実際の文庫本と同じになるよう設定して、ページ数をコントロールしながら書いていました。結果、見事に最後の一行まで使い切りました。情報密度を最大化させつつ、文章のリズムも描写のメリハリも一切損なわずに仕上げることができたと自負してます。滅茶苦茶頑張ったので読んでください!

 十二篇の珠玉の作品(しれっと自分のもカウントに入れておこう)が一冊に詰まったアンソロジー。読みやすくて、でも読み応えはたっぷりで、幸せな気分になれること請け合いです。



「ファン文庫Tears」の創刊ラインナップは全部で四冊。
 以下に、出版社のそれぞれのページへのリンクを並べておきますので、是非ご覧ください。
 心に響く一篇に出会えますように。

動物の泣ける話  君からもらった幸せの思い出
会社であった泣ける話  職場でこぼれた一筋の涙
書店であった泣ける話  1冊1冊に込められた愛
電車であった泣ける話  あの日、あの車両で
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お礼小冊子を発送いたしました2

 ……って、もう一箇月近く前のことなんですが。他事に忙殺されたり体調崩したりで、報告が遅くなってしまいました。(ツイッタでは9/12にちょろっと呟いてたんですが、あらためて記事にしておきますね)

 ありがたいことに、ファン文庫編集部宛にお手紙で『リケジョの法則』のご感想を二通もいただきまして、そのお礼に番外編を一篇書き下ろしました。
リケジョ小冊子
リケジョの法則 番外編 「まなざし」

 7700字の短編です。理奈視点を貫いていた本編とは打って変わって、高嶋珊慈の視点で、彼らの高校時代を綴っています。
 全ての始まりである桜吹雪のあのシーンから一週間後。珊慈は下校中に、予想外の場所で予想外の行動に出る理奈を見かけるのだが――。
 理奈がアワアワするのはいつもどおりとして、最終的に珊慈も自宅の机に突っ伏してアワアワすることになります。頑張れ珊慈、ツヨクイキテ。

 体調崩したり忙しかったりで創作脳にエンジンがかからず、最初のお手紙をいただいてから一年近く経ってしまいました。遅くなってしまった分、感謝の気持ちを山盛り詰め込みましたので、どうかこれに懲りずにこれからもよろしくお願いいたします。

 本編でもちょろっと登場したお調子者の原田嶺のほか、イケ山モテ夫な柏木陸も絡んでくるので、気になる方は編集部までお手紙をどうぞ!ナンテネ
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既刊宣伝へっぽこ四コマ

 先月にツイッタのプロフィール固定ツイートを新しくしたので、記録としてこちらにも転記しておきます。

機械系エンジニア女子の水中ロボット開発記『リケジョの法則』マイナビ出版ファン文庫
book.mynavi.jp/ec/products/de…
地図屋の少女と、少女の師を追う剣士と魔術師との冒険譚『Dawn of the Mapmaker』CrossInfiniteWorld
www.crossinfworld.com/dawn-of-the-ma…
日本語原作(無料 ncode.syosetu.com/n2761cz/
詳細はスレッドに




posted at 2019/5/12 12:10:22

『リケジョの法則』
神戸の造船所を舞台に、機械系エンジニア女子が水中ロボット開発に勤しむ物語。ものづくりのアレコレ、理系あるある、すれ違いの恋、ボケツッコミ、謎解き、と盛り沢山でお送りします。
ISBN:978-4839967079
www.amazon.co.jp/dp/4839967075/…
ご感想まとめ↓

posted at 2019/5/12 12:12:53

『Dawn of the Mapmaker(九十九の黎明)』
それは失われた知識を巡る物語。そして"家族"を、それぞれの居場所を探す旅。少女と二人の青年が探索の果てに手にしたものとは。謎解き、どんでん返し、疑似家族やバディものが好きな方へ。
www.amazon.co.jp/dp/B07DF7VQ8Z/…
イラストまとめ↓

posted at 2019/5/12 12:14:27

 こんな点目と線目のへっぽこ四コマまんがでも、多少は人目を引くことができるようなので。
 興味を持たれた方、ぜひどうぞ!
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ファン文庫『リケジョの法則』出版のお知らせ

 このたび、マイナビ出版ファン文庫さんから『リケジョの法則』が出版されることになりました!

リケジョの法則 表紙 神戸の造船所を舞台に、恋に悩んだりボケツッコミを繰り広げたりしながら水中ロボット開発に勤しむ、機械系エンジニア女子の奮闘記です。
 詳しい情報や販売サイトへのリンクはこちらにまとめてあります。

 2014年にパブリッシングリンクさんから電子出版された恋愛小説『呪いの解き方教えます』(以下、旧版)を、お仕事小説としてガッっと大幅改稿いたしました。
 恋愛関係に重きを置いていた旧版から、仕事そのものにテーマをシフトさせての大改造。徹底的に構成を見直し、旧版から実に三万字近く削除し、三万字ちょい加筆しました。まったくの白紙から物語を作り込むよりは楽でしたが、長編のプロット構築と同じぐらい脳みそを使いましたね……。
 今回お仕事関係の記述を充実させるにあたって、旧版執筆時ほどではありませんがあらためて資料を読み返したり調べ直したり。目が回るほど忙しい二箇月間でした。頑張った、私!
 旧版をご存知の方は、その変わりように驚かれることと思います。

 で。
 改稿で物語の主題が変わってしまって『呪いの解き方教えます』というタイトルが内容にそぐわなくなってしまったため、新しくタイトルをつけなおすことになりました。
 私が考えると、メカ屋だのロボットだの設計だの勇者だの、とかく角張ってたり勇ましかったりする文言ばかり並んでしまい、レーベルカラーからどんどん遠ざかりそうになったので、よりキャッチ―な方向で、と、編集部の皆さんが可愛らしいタイトルをつけてくださいました。ありがとうございました!

 表紙を描いてくださったのは、hiko様です。
 街の灯りや水面のきらめきと、その光を背負った二人、手前からの仄かな明かり。繊細な光の描写が素晴らしいです! ありがとうございます!!
 ぜひとも本屋さんで実物をお手に取ってご覧になっていただけたら、と思います!!


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『Dawn of the Mapmaker』ができるまで

 7/31に第一巻が発売された、「九十九の黎明」英語版『Dawn of the Mapmaker』について、「詳しい話(メイキング的なもの)を教えてほしい」と仰った方が何人かいらっしゃったので、これまで私が経験した電子書籍化や書籍化とは違う、ダイレクトリーな翻訳出版ならではの体験について二つばかり記します。
 
 
◆題名について
 
「九十九の黎明」の「九十九」という単語がもうイキナリ観念的なため、原題そのまま「Dawn of Tsukumo」が最初のタイトル案でした。「九十九」、字面で素直に訳すると「Ninety-nine」になってしまいますからね……。いや、それもある意味間違いではないのですが、言うなれば、きのこの山を「ビスケットだ」と紹介するようなものでしょうか。「Tsukumo」のほうは、きのこの山を「○×△(チョコレートの異国語)だ」って紹介するようなもの……んん……何を言っているのか自分でもよく解らなくなってきたぞ。

 ともかく。
 私は英語が不得手なため、言葉や文章の微妙なニュアンスがわかりません。英語圏の書籍市場の雰囲気や方向性も知りません。なので、タイトルの決定は編集部の皆さんにお任せすることにして、ダブルミーニングどころか三つも四つも色んな意味を詰め込んだ日本語のタイトルについて、詳しく説明させていただきました。
 その結果、「Tsukumo」の音の響きは捨てがたいが、より意味が通じやすい方向で、と、『Dawn of the Mapmaker』というタイトルに相成りました。
 ちなみに、このタイトル解説は、第二巻のあとがきに掲載される予定です。オタノシミニ!

 
◆行間のアレコレ

 普段から私は、登場人物のちょっとした仕草でその内面を表現するのが大好きで、「九十九の黎明」でも、明確に言語化していない感情を、隙あらば行間にぶっ込んでいました。
 登場人物が何を考えているのかはっきりと読み手に示したい場合は、その旨きっちりと文章として書き表しますが、最終的な判断を読者に託したかったり、自由に想像して楽しんでもらいたかったりする箇所は、あえて想像の余地を残して曖昧なままにしています。読者としての私が、こういうふうに行間にもぐって色々と思い巡らせるのが大好きなので、作者の立場でも、ついついその楽しみを求めてしまうんですね。

 で。
 例えば、「モウルは思わせぶりに微笑んだ」という描写があったとして、作者の私には、この時モウルが何を思って微笑んだのかという「答え」が確固として存在します。が、私ではない人間がこの文章を読んだだけでは、モウルの気持ちはなんとなく伝わってきても、明確に「何を考えているか」は分かりません。
 読者相手ならばそれでいいのでしょうが、翻訳していただくには、これでは情報が足りません。モウルが何か悪巧みをしているのか、構ってほしくて思わせぶりな態度をとっているのか、実は全然違うことを考えているのか、単なるポーズなのか。「知っていて書かない」のと「知らなくて書けない」のとでは、天と地ほど差があるというのは、自分が小説を書く時に嫌というほど実感していますし。

 そんなわけで、小説本文にWordのコメント機能で注釈をつけた原稿をお渡ししました。
 以下、ちょっと興味のある読者さんもいらっしゃるんじゃないかと思って、スクリーンショットをチラ見せいたしますね(>ωФ)b
(画像クリックorタップで原寸表示されます)

















 他にも、設定メモ(パス付きでぷらいべったーに上げたアレに、〈囁き〉と謎の声の詳細を追加したもの)をお渡ししました。それらの情報をもとに、〈かたえ〉や呪符、呪い師など、九十九独特の世界観を翻訳してくださいました。ありがとうございます!
 
 
 最後にオマケ一つ。
 今までの出版作は、どれも現代日本が舞台の物語ばかりだったため、イラストレーターさんに作画資料をお渡しする必要が殆ど無かったのですが(『呪い~』でスタイリッシュな作業服の写真を探しはしましたね……)、今回はファンタジー世界が舞台ということで、なかなか良い資料写真を見つけられず、こんな図解を用意しました。

 フリーハンドな曲線も見づらければ、書きなぐったような文字も見づらくてアレですが。ていうか、絵描きさんに対して字書きがナニ絵を描いて見せてんだ、って話ですよねHAHAHAHA!
(だって、解りやすくて見やすい写真が手に入らなかったんだよ……)
 もの久保様、素敵なイラストをありがとうございました!!! 第二巻以降もよろしくお願いいたします!
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2021/01/14:GB(那識あきら)
2021/01/12:へい
2018/09/07:GB
2018/09/07:冬木洋子
2017/11/30:GB
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2010/09/05:はやぶさが来るよ!

書籍

『リケジョの法則』表紙
『リケジョの法則』
¥647+税
発行:マイナビ出版

電子書籍近刊

『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』表紙
『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』
¥550
発行:パブリッシングリンク

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