未熟な甲虫の呟き

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カテゴリ「後書き」の記事
2023/09/07
「RはリドルのR」シリーズ「サークル勧誘」 
2022/12/18
「切々と望む」 
2021/11/20
「九十九の黎明」番外編「年越し風景」 
2021/09/19
「九十九の黎明」番外編「きっかけ」 
2021/04/26
「血濡れた手形」 
2020/11/18
「渡座の祈り」 
2020/01/14
「九十九の黎明」番外編「ありのままの」 
2018/09/03
「楽園の手」 
2018/02/06
「九十九の黎明」番外編「迷子」 
2018/02/01
「九十九の黎明」番外編「役目」 

「RはリドルのR」シリーズ「サークル勧誘」

 ン年ぶりですが、「RはリドルのR」に新作エピソード「サークル勧誘」を追加しました。

 台詞だけ抜き出すと完全に性別不詳な女子大学生と、彼女に天敵認定されたお調子者の先輩男子大学生による、時々謎解き、時々どつき漫才。
 今回の話は、時系列でいうと「自由への扉」と「忘れ物」の間に位置します。「自由への~」のラストシーンである学科の新歓コンパから数日が経ったある日、主人公のヒカリは友人とともにとあるサークルの勧誘を受けるのですが……。

 →「RはリドルのR」サイト版
 →カクヨム版(サイト版と同じ)
 →なろう版(地の文と台詞の間などに適宜空行有り)

 カクヨムの学園ミステリ大賞にかこつけて、新作を書き下ろしました。8/9の時点で「ざっくりとしたアウトラインしかまだできてません」とかツイートしてて、8/28に完成したのですが、お盆休みは帰省だのなんだので全然書けなかったし、二週間で約二万字ですね。遅筆な私にしてはむちゃくちゃ頑張りました。
 このシリーズは主人公達のやりとりを書くのがすごく楽しくて、今回の話も超ご機嫌で執筆していました。もしかしたら過去最高に楽しかったかもしれません。読んでくだされば、私がどこをどれだけウキウキと書いたか一目瞭然だと思います。お蔭様で、既にお読みになった何人かの方々から「笑った」と言っていただけて、心の中のラオウが「わが生涯に一片の悔いなし!!」ってなってましたね!

 今回、「RはリドルのR」を一からカクヨムに掲載するにあたって、新作以外にもかなり手を入れました。
 なにせ初出が2010年ですからね。って、13年前?嘘やん?マジ?
 ケータイをスマホに変えるのは勿論、あちこちを平成から令和仕様にアップデートしましたよ。あと、原田が言うところの男子校のノリ(婉曲表現)を整理したり。
「自由への扉」では、穴だらけだったというか「面倒だから、なあなあでいいか」って投げっぱなしにしていた部分を、きっちり調べ直して反映させたら、文字数が1.5倍になりましたわ。13年前の私の適当さ加減に泣きそうです。
 あと、「忘れ物」でのキーアイテムについて、執筆当時あまり深く考えずに書いていたせいで、センシティブな部分をかなり雑に扱ってしまっていたんですね。数年前から気になっていたんですが、この機会になんとか修正いたしました。物語の筋は大して変わっていませんが、ニュートラルな視点を意識することができたと思います。

 今回の修正で、既存各話のボリュームがどう変化したか、文庫本換算で記しますと、
「無音の響き」 35ページ → 40ページ
「自由への扉」 23ページ → 37ページ
「忘れ物」 20ページ → 24ページ
「消えたサドル」 20ページ → 19ページ
「昔日の夕日」 25ページ → 24ページ
「無礼者」 5ページ → 15ページ
 (減ってるやつは、空行を一律一行に統一したせいですな)

七不思議を探せ」の執筆もあって設定とか色々と整理できたので、そのうちにまた新しいエピソードをお届けできたらと思います。どうかのんびりとお待ちください。
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「切々と望む」

 風土記系FT小説のリンク集「異世界風土記」さん主催の風土記系競作企画「調」に短編を書きました。
 帝国の役人と、二人のわけあり学生による、古代遺跡調査行です。
「とある土地に関する調査報告書、またはそれにまつわる物語」というテーマに合わせて、享楽的な歴オタと、どこまでも一途な生真面と、そんな二人の若者に振り回されているけど実はそこそこ切れ者、な三人が、東の辺境にある「果ての沙漠」へと旅をする物語です。

 →「切々と望む」サイト版
 →カクヨム版(サイト版と同じ)
 →なろう版(地の文と台詞の間等に適宜空行有り)
 
 二年前の風土記系競作企画「祝」「渡座の祈り」で参加した際にも書きましたが、
「風土記系FT」というのは、「異世界の気候や地勢、そこで暮らす人々の生活に社会のありさま、文化文物を味わえる物語」のことです(ちなみに「異世界風土記」は、「管理人のヌーさんが個人的に風土記系FTを集めたリンク集の名前」=「ヌーさんのサイト名」だそうです)。

 今回のテーマが発表された五月、脳内ですぐに一名の既存キャラが「調査!? はいはい! 調査行きたい!!」って立候補してくれまして、「あー、もうネタが決まっちゃったなー、楽勝だなー」なんて思っていた、んです、が。
 せっかくのテーマ創作なんだから、きちんとド真ん中を狙って「報告書」を書こう、って思って色々こねまわしているうちに、重要なことに気がつきました。この立候補してくれた奴、報告書を書かせたら普通に真面目でまともなものを持ってくるんですよ。こいつの真価は、書類の中じゃなくて普段の言動にある……。
 で、それならば、報告書と実際の出来事とを織り交ぜて書こう、と思ったんですが、当たり前のように文字数が足りなくなりました。こんなのプロットの段階で解る。絶対足りない。無理。

 仕方がないので、他のネタをちょこちょこ探してみたんですが、なんというか、出てきたものがどれもオチが弱いんですよ。覆面8の時にはっきりと自覚したとおり、私は「オチがつかなければ落ち着かない」どころか「オチがなければ出力できない」不器用人間でして、「ネタが上手くまとまらない~~」と床の上をごろごろ転がりながら(比喩)四箇月、報告書形式にこだわるのをやめてみたら、一番最初に思いついたあいつの物語がなんとか一万字に押し込めそうだと気がついたのでした。企画の募集要項に「それ(報告書)にまつわる物語」とも書いてくださってますし! 単なる読み物でも、企画に並ぶご馳走の隅っこのパセリぐらいにはなれるかも!
 予期せぬタスクだのなんだので執筆時間が取れなくて、この二週間むちゃくちゃ頑張りました。何とか間に合って本当に良かったです。

 上の段で「既存キャラ」と書きましたが、この短編は既存作の番外編やスピンオフではありません。既存作に登場したキャラではありますが、なんだろう、町や山や川なんかと同じ、物語世界に付属する存在を使用した、と言えばいいのかな……。
 カクヨムでは、コレクション機能を使って「遥けき大地の物語」としてまとめていますが、同一世界を舞台としているだけで、それぞれが完全に独立した物語になっているのでした。

 とはいえ、既存作をお読みの方は、「こいつはもしや」って思われるかもしれません。そのあたり、もう少し落ち着いたらこぼれ話として幾らか書き出してみたいと思います~。


【関連記事一覧】
「切々と望む」
「切々と望む」こぼれ話ツイートまとめ
風土記系競作「調」 参加作品の感想
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「九十九の黎明」番外編「年越し風景」

 せっかくの本編完結記念日なので、短い番外編を更新しました。

 →「九十九の黎明」サイト版(原稿そのまま)
 →カクヨム版(各話サブタイトル有り)
 →なろう版(各話サブタイトル有り・空行有り・常用外漢字にフリガナ有り)

 年賀状に使用した掌編です。1000字に満たない短さなので、去年と今年の二つをセットにしました。オーリとモウルが年越しの買い物をしている話と、脳筋魔術師マルセルが天然っぷりを炸裂させている話です。

 ちなみに、実際の葉書レイアウトは、2020年年賀状2021年年賀状となっております。頑張って詰め込んだ。
 来年の年賀状にも何か掌編が書けたらいいんですが、年末年始と去年に輪をかけて忙しくなりそうなので、どうなることやら……。
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「九十九の黎明」番外編「きっかけ」

 オーリが七歳の時の出来事を描いた番外編「きっかけ」を公開しました。3200字の掌編です。

 →「九十九の黎明」サイト版(原稿そのまま)
 →カクヨム版(各話サブタイトル有り)
 →なろう版(各話サブタイトル有り・空行有り・常用外漢字にフリガナ有り)

 第八章の最後のほうで明かされた「あの」出来事の少しあとのお話です。本編を含めて一二を争う「食えない人間」が登場します。
 おっかしいなー。かわいらしいちびっこオーリを書くはずだったんだけどなー。どうしてこう変人ばかりが出張ってくるんだろうか……。
 血は争えない、と思われる方も多いだろうなあ、と思いますが、彼と彼ではちょっと出方が違ってくるんじゃないかと思います。彼ならたぶん、正しい軌道に戻そうとするはず。使う手管は似たような感じになるでしょうが。
 ネタバレが含まれていますので、未読の方はこの機会にぜひ本編をお読みいただければとても嬉しいです!

 この番外編は、マイナビ出版さん宛てにいただいたお手紙のお礼に書き下ろしたものです。
(お手紙の内容から送り主さまが一番喜ばれるであろう題材で掌編を書き小冊子にして、お返事の代わりとさせていただいております)
 送り主さま、その節はありがとうございました!
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「血濡れた手形」

 この掌編は、2020年末にツイッタで開催された、うん孔明さんの「主催が全部描く誰デザ企画」参加作です。
 このところ爽やかテイストなものばかり書いていた反動(?)で、ちょっとダークな方向に舵を切ってしまいました。年齢制限つけるほどではないけど殺人シーンがあるので、苦手な方はご注意ください。

 →サイト版
 →なろう版(地の文と台詞の間等に適宜空行有り)

 参加者六名が提出した掌編と設定をもとに、うん孔明さんがキャラクターの外観をデザインの上イラストと1P漫画にして発表、どのキャラが(そしてどの掌編が)誰の提出したものかをフォロワさんがたに当ててもらう、という企画でした。
 小説ページには描いてくださったイラストと漫画も掲載させていただいておりますので、是非ご覧になってください!




 私の作品については、イラストが発表された初日はそこそこ潜伏できていたのですが、掌編が公開されたあとはもうバレバレだったようです……。デスヨネー。フェイクとかほぼほぼ入れてなかったしネー。

 以下は、企画参加の際に私が提出した文庫ページメーカーの画像と、設定スクショです。





 実はコイツ、脳内でこね回している長編ネタの登場人物の一人でして、ここに貼りつけるに際してネタバレにならないよう一部分を伏せておきました。
 まだまだ物語の大ネタしか決まっていなくて、枝葉のストーリーが全然固まっていないので、書き始められるのはいつのことやら、って感じですが、なんとか、なんとかそのうちに……。
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「渡座の祈り」

 久々のWEB新作は、一万字弱のファンタジー短編です。
 森と鉄の国からやって来た鬼術師の青年と、太陽と砂の国に住む祈術師の少女との、異文化交流譚。
 風土記系競作企画「祝」のために書き下ろしました。

 →「渡座《わたまし》の祈り」サイト版
 →なろう版(地の文と台詞の間等に適宜空行有り)
 →カクヨム版(サイト版と同じ)

 企画にはサイト版で参加しましたが、いつもどおりなろうとカクヨムにも同じものをアップしましたので、読みやすい環境でご覧になってください。時間がなくてサイトにまだ目次作れてないけど、そのうちになんとかします……。

 さてこの競作企画「祝」は、以前にもちょろっと記事に記した「異世界風土記」さんが主催しておられます。一万字までの風土記系ファンタジー小説が対象の企画です。
 風土記系ファンタジーとは、異世界の気候や地勢、そこで暮らす人々の生活に社会のありさま、文化文物を味わえる物語、です。管理人さんのツイートをお借りすると、 ということです。

※少し注意が必要なのですが、
「風土記系FT」「風土記系ファンタジー」……ヌーさんによって提案されたジャンル名
「異世界風土記」……ヌーさんが個人的に風土記系FTを集めたリンク集の名前。ヌーさんのサイト名。
です。

「風土記系FT」というジャンル名称に「なるほどなー」ととても合点がいったので、なろうの過去作にも幾つかタグを追加してきました。ファンタジーをお書きになる方、自分の書いたものが風土記系っぽいぞ、と思ったら積極的に「風土記系FT」を名乗って、どんどんこのジャンルを広めていきませんか。

 で、話を戻して、「渡座の祈り」について。
 異世界性をたっぷり味わえる「祝い」がテーマの競作企画ということなので、風景や風俗の描写を思いっきりぶち込みました。自分で言うのもアレですが、タイトルで既に読者の篩い分け完了、って感じですな。ふりがなが必要な難読タイトル、という屋根よりも高いハードルを飛び越えて読んでくださった方、ありがとうございます!

「異国から来た人間に乞われて、主人公が町を案内する」というシチュエーションなため、まるで観光案内か設定資料か、という一作になりましたね……。それに加えてオチもつけて、となると、一万字では到底収まらなさそうだったので、かなり枝葉を払いました。プロットには、主人公のオトンとか町の偉いさんとかも存在していたんですけど、次々と消されていきましたね……。って、「消された」というと、殺されたみたいなニュアンスを感じてしまう(のは私だけ?)かもしれませんが、生きてますので! オトン元気だから!

 コミュニケーション能力を好奇心に全振りした青年と、男言葉で背伸びして頑張ってる十三歳の少女による、神秘のわざを紐解く町歩き。どうぞよろしくお願いします!



 風土記系競作企画「祝」では、現在第一陣の5作品が公開されています。

参加作品一覧

 このページの「寿ぐ」ボタンを押すと花が咲くんですよ! 寿がれた花は一日の終わりに管理人さんが集めて参加者のもとへと届けてくださるという細やかさ。
 まだ第二陣、第三陣と参加作品募集中で、最終締め切りは今月末! 一万字以内ならば文字数に下限はないとのことなので、風土記系FTに興味がある方、いかがですか。


【関連記事一覧】
「渡座の祈り」
「渡座の祈り」こぼれ話ツイートまとめ
ご感想記事のご紹介:渡座の祈り
風土記系競作「祝」 参加作品の感想
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「九十九の黎明」番外編「ありのままの」

 一つ前の記事にも書きましたとおり、LINEノベル版完結記念の番外編「ありのままの」をサイトならびになろうとカクヨムでも公開しました。

 →「九十九の黎明」なろう版(空行有り・常用外漢字にフリガナ有り)
 →カクヨム版(空行無し)
 →サイト版(空行無し・各話サブタイトル無し.)

 作中時間で言うと、第七章から第八章のあたりのエピソードです。舞台はイェゼロ、北の王国へと旅立ったウネン達を故郷で待つイレナが主人公。本編でちょろっとだけ言及されていた、彼女の二人の弟も出てきます。
 第一章でならず者相手に「自警団団長の長子」と名乗ったイレナですが、第二章で王の近侍は彼女のことを「自警団団長のご長女」と主君に紹介するんですよね。そういう社会においての、ちょっとした悩みみたいなのが出てきます。でもオチはモウル
 モウル、対外的には「ええかっこしい」なので、ついついこういうふうに内輪サイドからつついてしまいたくなるんですよね。最近オチに彼を使う癖がついてしまっているような気がします。すまんなモウル。

 以前、第四章以降にイレナが直接登場しないことを惜しまれるご感想をいただいたことがあって、それをきっかけに、イレナはどういう気持ちでウネンを見送ったのかな、とあらためて考えた結果、こんなエピソードが降ってきました。
 中世レベルの技術しかない社会では、距離の壁って無茶苦茶デカいですからね……。現代の通信技術や移動手段のありがたさが身に沁みますわ(この「わ」はお嬢様ではなく大阪のおっちゃんの「わ」)
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「楽園の手」



覆面作家企画8」参加作です。迷い込んだ楽園で、「手」を収穫し続ける「僕」の物語。お題が「手」ということで、手フェチを自認自称している人間として全力を尽くしました。
 小説家になろうのほうには二週間ほど前にアップしていたんですが、色々と忙しくて、サイトの更新がすっかり遅れてしまいました。
 5300字の短編ですので、隙間時間に是非どうぞ。

 →なろう版
 →カクヨム版(空行無しver.)
 →サイト版(空行無しver.)

 上のバナーを見ていただければ分かると思いますが、あまり愉快な物語ではありません。ウチのサイトだと「林檎一つ、他は何も」と同系統の、毒のあるタイプです。
 ただ、まあ、色んな意味でGBらしい物語ではあると思います。覆面作家企画なのに、全裸参加してましたね、はははは。

 後日、企画の「後書きテンプレート」で、色々と詳しい話を記そうと思います。
 普段はあまり表に出さない、作劇や構成の裏話的なものも公開するつもりです。ネタバレ御免な記事になってしまいますが、パスワードかけるほどではないかな……?

【関連記事一覧】
覆面作家企画8 意気込みテンプレート
覆面作家企画8 推理用作品サンプル
覆面作家企画8 参加作品の感想
覆面作家企画8 ご感想への返信
覆面作家企画8 後書きテンプレート
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「九十九の黎明」番外編「迷子」

 体調不良だったりインフルエンザな家族の看病だったり体調不良だったりで、思っていたよりも遅くなってしまいましたが、カクヨム版で先行公開していた「九十九の黎明」番外編「迷子」、なろう版とサイト版も公開いたしました。

 →「九十九の黎明」なろう版
 →カクヨム版(空行無しver.)
 →サイト版(空行無しver.)

 ウネンが八歳の時のエピソードです。親に怒られたちびっ子の、暴走の顛末や如何に。
 今回は敢えて親側の視点を排除して、子供の気持ちを全面に押し出して書きました。普段と比べて、若干オブラートからナニカがはみ出してしまっているような気がしますが、気にしないことにします。カクヨム版をお読みになった方から「どっちの気持ちもわかる」とお言葉いただけたし。ええ。片方だけではなくて、双方の。とても、とても嬉しいです!

 一応この番外編には、本編第三章までのネタバレが含まれています。ネタバレと言っても、物語全体から考えると随分と可愛らしいレベルで、この番外編のあとから本編を読んだとしても、「あれ? ちょっと話が違ってない? こいつ嘘ついてる?」と思われるだけですむと思うんですが、この番外編の底を流れる、とある感情については、本編第六章を読まないと理解できない、という面倒臭い作りになっています。

 そんなわけで、この番外編は、第六章を読み終えたあとにご覧になることをおすすめします。そこまでが長いけど。長いけど。
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「九十九の黎明」番外編「役目」

 カクヨム版で先行公開していた「九十九の黎明」番外編「役目」、なろう版とサイト版も公開いたしました。

 →「九十九の黎明」なろう版
 →カクヨム版(空行無しver.)
 →サイト版(空行無しver.)

 本編が始まる十年前、オーリが十二歳、モウルが十三歳の時のエピソードです。ネタバレが含まれていますので、少なくとも第八章を読了後にお読みいただければ。
 モウルの一世一代のデレが見られるのは、この番外編だけ!! ていうか、たぶん、本人も、オーリに対してはもう一生分のデレを使い果たしたと思っていますね、きっと。
 中二病を炸裂させている(と言うには切実すぎると思いますが)でこぼこコンビを是非ご堪能ください。

 実はこの短編も、以前公開した番外編「救出の夜」と同様、徳間書店さん宛てにいただいたお手紙のお礼に書き下ろしたものです。
「九十九の黎明」を気に入ってくださって、文庫版「うつしゆめ」を購入してくださったとのことで、お寄せくださったご感想の大半が九十九に対するものだったことから、このような短編を書かせていただきました。
 お手紙の送り主さまには、WEB公開を了承してくださってありがとうございました!
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書籍

『リケジョの法則』表紙
『リケジョの法則』
¥647+税
発行:マイナビ出版

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『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』表紙
『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』
¥550
発行:パブリッシングリンク

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