未熟な甲虫の呟き

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ユーザータグ「越えてぞ行かまし八重垣を」の記事
2022/06/02
いただきもの] イラストをいただきました 
2022/03/12
書籍・電子書籍] ファン文庫Tears『神社であった泣ける話』に短編を書き下ろしました 
2022/01/08
創作話] 創作関係の呟き:文字数制限と一人称の利点 

イラストをいただきました

 綿野さんからいただいた、ファン文庫Tears『神社であった泣ける話』収録の「越えてぞ行かまし八重垣を」のイラストをサイトに掲載いたしました!

 キーアイテムである「降ってきたお守り」を描いてくださったんですが、もうね、これ本当にすごいです。既読の方ならわかっていただけると思うんですが、作中からそのまま飛び出してきたかのような、この再現度! 件の人物の心境まで伝わってきます……。

 →頂き物 越えてぞ行かまし八重垣を 降ってきたお守り

 綿野さん、素敵なイラストをありがとうございました!
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ファン文庫Tears『神社であった泣ける話』に短編を書き下ろしました

 3/11に発売した『神社であった泣ける話』に、「越えてぞ行かまし八重垣を」という短編を書き下ろしました。

神社であった泣ける話 表紙 お人好しの青年と、降ってきたお守りに絡むちょっとした謎のお話です。
 書誌情報や主な販売サイトへのリンクは、いつもどおりこちらにまとめました。よろしくお願いいたします。

「神社」という興味深いテーマに加えて、今回から規定文字数が増量したこともあって、気合いを入れて神道の本やら神社庁のサイトやらを読み耽ってアイデアを練りましたが、最終的にいつものノリに落ち着きましたね……。
「拝殿」や「手水舎」といった用語がパッと出てこない主人公の語りを書くの、楽しかったです。

 タイトルは、和泉式部の歌をもじっています。 
すさのをの みことをいのる ともなしに こえてそみまし なみのやへかき (和泉式部集 第一)
「越えてぞみまし」のままでもよかったのですが、もっと強い意味を込めたくて、補助動詞の「みる」を動詞の「行く」と入れ替えました。元の歌の視点人物は「すさのをの みことをいのる」とあることから八重垣の内側にいて、外側にいる人間が垣を越えて自分のところに来ることを考えていると思われるため、そのまま「外から内」というイメージを引っ張ってこられたら困る、という理由もあります。
 なんといっても、助動詞「まし」の意味の多様さが、素敵なんですよ。反実仮想に悔恨や希望、ためらい・不安、推量・意志。どうぞお好きなものをお選びください。


 上でもちょろっと記しましたが、今回からファン文庫Tearsはリニューアルで、一人あたりの文字数だけでなく執筆者の人数も増えてボリュームアップしております。
 読み応えたっぷりの全14篇、どうぞよろしくお願いいたします。


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創作関係の呟き:文字数制限と一人称の利点

 昨年分の残りをまとめました。年末にアップできればよかったんですが、ばたばたしてたからなあ。
 
ちょっと前に「一人称の主人公を作者と同一視する人がいる」って見かけて、「マジか」と真顔になったことがあった。ファン文庫Tearsの原稿、文字数を節約するためにずっと一人称で書いているので。 しかし主人公の性別も年齢もバラバラだから、そういう人に自分がどう思われるのかちょっと興味があるw
posted at 2021/10/3 15:20:55
毎回、規定行数を全部使いきってしまう身としては、行動主体を「私」「僕」「俺」と漢字一文字で済ませられる一人称バンザイです。三人称と比べて視界が狭くなることを逆手に、情報の取捨選択を大胆に行えるし。だって、語り手である主人公が見聞きしていないことは描写できないからね。
posted at 2021/10/3 15:22:52
例えば、作中で他者から名を呼ばれたり互いに自己紹介をしたりするシーンがない限り、登場人物の名は出てきません。優先度の低い情報に文字数を割く余裕はないので。人物説明も動作や会話にできるだけ埋め込みます。その上で読んでいる人には状況がきちんと伝わるように書くの、難しいけど楽しいです。
posted at 2021/10/3 15:25:33
って、縛りプレイで悦に入っているわけじゃなくて。文字数に余裕があるなら、きちんとフルネームを出してやりたいと思ってます。「俺は高校生探偵、工藤新一。幼馴染で同級生の毛利蘭」みたいに。今月発売のやつで七作目だけど、苗字と名前の両方が語られたの、アイドルの子一人だけと違うかな……。
posted at 2021/10/3 15:27:40

ロンドン塔みたいな感じの矩形のキープのことを黄昏で「塔」と書いたら、縦に超細長い建物と思われたことがあったので、九十九では主塔じゃなくて主館と書いてる。「主塔では?」とか「居館と間違えてません?」とか中世チンピラに絡まれるかな、ってちょっとだけ心配してたけど、今のところ平和です。
posted at 2021/9/26 12:12:40

以前みにらさん @minila00 にいただいた九十九の黎明のウネンのフェルトマスコット、仕舞い込むのが勿体なくて透明な袋に入れて本棚の隙間に置いて、時々引っ張り出してにまにま眺めては幸せに浸っていたんですが、一昨日に100均でいい感じの箱を見つけたので、こんな感じにディスプレイしてみました!

posted at 2021/10/30 22:06:27
箱の深さがジャストサイズで、立てて置いてもマスコットや替えの衣装がズレないの、最高です。これで棚を振り返るだけで可愛い立体ウネンと目が合います (*´ω`*) シアワセ…
マスコットの詳細は greenbeetle.xii.jp/treasure/pictu… をどうぞ! ちっちゃいウネンのファッションショーです!
posted at 2021/10/30 22:10:57

私は、「誰か一人でもこの物語を楽しんでくれるのなら、公開しないと勿体ないなあ」って貧乏性な性格なため基本的にWEBから作品を削除しませんが、あくまでも自分のやりたいことをやっているだけなので、公開するのがしんどいなと思ったらたぶん躊躇なく消してしまうだろうとも思います。
posted at 2021/11/18 07:05:31
黄昏の改稿についても、二回目のやつは必要に駆られてだったからまぁ仕方がないとして、一回目のやつは完全に私のわがままだったわけで、あの当時、原版を支持する人が大多数であったろうにもかかわらず改稿に踏み切って、何人もの方をガッカリさせんだろうなあと思います。でもやりたいようにやる。
posted at 2021/11/18 07:15:46
それでもあの頃から変わらずお付き合いくださってる方々には、本当になんとお礼を言えばいいのだろうか。ありがとうございます、ありがとうございます!
posted at 2021/11/18 07:18:53
(もうそろそろあれのプロトタイプ版とか削除してしまってもいいんじゃないかと思うけど、たまにアクセスがあるんだよなァ……)(大切な頂き物があるから、あの場所は維持し続けるつもりですが)
posted at 2021/11/18 07:38:57

ネタ出しウォーキング、ひたすら思考ぐるぐるさせながら歩いていて、いい感じの案がポップアップした瞬間に頬が緩むのを自覚して、マスクつけてて良かったなあ、って心から思った。頭の中で部品が上手いこと組み合わさっていくたびに、嬉しさが顔に出てしまう……マスクが無ければ完全に不審者です。
posted at 2021/11/28 17:48:52
 このあたり、むっちゃ苦しかったな……と、今しみじみしてます……。
@sousakuTL 筆が遅くて自分でも嫌になるんだけど、でも、心血を注いで物語を組み立て、細心の注意を払って言葉を選び、丹精込めて文章を紡いで、そうやって全力で創り上げた小説って、自分で読み返しても幸せになれるから……だから、ゆっくりでも、一歩ずつ、着実に、前に進んでいこう……。
posted at 2021/11/30 22:41:21
@sousakuTL おかげさまで、今のところ私は、自分の書いた小説を読み返すの大好きマンです。
posted at 2021/11/30 22:47:35
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2021/01/14:GB(那識あきら)
2021/01/12:へい
2018/09/07:GB
2018/09/07:冬木洋子
2017/11/30:GB
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書籍

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『リケジョの法則』
¥647+税
発行:マイナビ出版

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『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』表紙
『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』
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発行:パブリッシングリンク

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