未熟な甲虫の呟き

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ユーザータグ「紅玉摧かれ砂と為る」の記事
2023/11/13
創作話] 大切な人が眠り続ける呪いにかかったら 
2023/01/09
創作話] 「切々と望む」こぼれ話ツイートまとめ 
2022/12/18
後書き] 「切々と望む」 
2022/01/08
創作話] 創作関係の呟き:人見知りチャートとチョロさチャート 
2021/11/20
いただきもの] イラストをいただきました 
2020/09/05
創作話] 大切なのは字面と雰囲気 
2019/04/13
創作話] 創作関係の呟き:産業遺構はいいぞ 
2018/08/07
創作話] 創作関係の呟き:結びの一行、書き出しの一行 
2018/05/07
創作話] あなたのお子さんは真っ裸で戦えるか。 
2018/05/01
いただきもの] イラストをいただきました 

大切な人が眠り続ける呪いにかかったら

 夏にX《ついったー》で#大切な人が眠り続ける呪いにかかりそれを解く条件が人を100人ころすことだとしたらうちの子はどうするというタグで遊んだ時の記録をまとめておきます。

#大切な人が眠り続ける呪いにかかりそれを解く条件が人を100人ころすことだとしたらうちの子はどうする
ファンタジー組のメインキャラで考えると。

条件を粛々と実行する
ユエト(切々)、ウルス(紅玉)、ロイ、エセル(黄昏)

彼ら以外は他の解除方法を探すだろうけど、その理由には色々あって、→
posted at 2023/8/21 17:29:54
良心が許さないから
ウネン、テオ(黎明)、サヴァ、ラーノ(渡座)、アルノルド、ロニー(帰郷)、マニ、ヒュー(天穹)、ガーラン(夜風)、リーナ(炒り豆)、シキ、レイ、インシャ(黄昏)

立場が許さないから
ラグナ(紅玉)
(つまり、戦争だのなんだの許される状況があれば躊躇わず実行する)
posted at 2023/8/21 17:33:10
犯罪者になりたくないから
ボネ(切々)、モウル、マルセル(黎明)、ヴェー(帰郷)

呪われた当事者が喜ばないだろうから
オーリ(黎明)、サン(炒り豆)
(オーリの場合、呪われたのがモウルならたぶん実行する)

探求心
ユール(切々)
(そもそも彼がそこまで他人に心を寄せるかどうか……)
posted at 2023/8/21 17:35:17

そして、全てのキャラクターに多かれ少なかれ含まれている、作者譲りな脳筋要素が、
「呪いをかけた奴をこの世から消してしまえば、呪いは解けるのでは????」
とザワザワしてるんですが、どうしようかね……( ˘ω˘ )
posted at 2023/8/21 17:40:48


 オーリの例外事項について、「モウルのことを特別大切に思っているからではなく、モウルなら気にしないだろうと思っているからですね(要約)」とのリプライを受けて。
@fuyukiyoko そのとおりです~。さすがに、モウルが全然気にしないとまでは思ってないでしょうが、彼ならなんとしても目を覚ましたいだろう、と確信して実行するかなあ、と。100人分の命の重さや業は、モウルと半分こするつもりですね。
posted at 2023/8/21 18:07:39
 更に、「ウネン相手にどうしても実行しなければならない事態に陥ったら、業は全部自分で背負う覚悟ですね(要約)」とオーリへの信頼を寄せてくださいました。
@fuyukiyoko そうですね。もしどうしてもやるはめになったら、全部自分が背負うつもりでしょうね。
でも、実は当初から相手にウネンを想定してて、「俺が全部背負おうとしても、あいつは自分を責め続けるだろうし、かといって全てを隠し通すなんてことは俺にはできそうにないし」ってなったんですよね……
posted at 2023/8/21 19:22:49


 別の方からはウルスとラグナに「そういうとこだぞ」的なコメントをいただきました。あと、オーリの重さwにも。
@WH_hiromi ウルスもラグナもね……ほんとうにね……。
オーリは恩や情を抱く人間を前にすると自分の優先順位がガッと低くなるので、出力が極端になりがちなんですよねー。
良心組もその他の動機が無いわけではないでしょうが、ほかと比べると随分健康的でホッとします~w
posted at 2023/8/22 05:41:46


 ちなみに、「呪われた当事者が喜ばないだろうから」枠のもう一人であるサンについては、相手をリーナに想定しての反応となっています。彼女の善なる部分に対する、圧倒的信頼感……。
 他の人間がこの呪いにかかった場合、それが主君だったら「条件を粛々と実行する」、それ以外なら「良心が許さないから」かなあ。あ、でも、レイが相手だったら、「呪われた当事者にぶん殴られたくないから」という新項目が爆誕しそうな気がしますw
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「切々と望む」こぼれ話ツイートまとめ

 風土記系競作企画「調」 参加作「切々と望む」についてのこぼれ話をまとめました。

いつもの癖で規定文字数に収まりきらないボリュームのネタを選んでしまったため、割愛した情報について。これは後半(2ページ目)最初のシーンでユールが「素晴らしい学問」ってエエカッコするシーンの前フリで入れるつもりでした。教室の位置から色々察して、ってアレ。
@sousakuTL ルドス大学校(旧ルドス城)の大雑把な構成。第二城門内右手の旧魔術院(四代前の領主が魔術師養成のために建築)が「玄秘学」の校舎。正面、主館(二代前の領主が増築)に「法学」「医学」「哲学」、領主と家族が住んでいた居館に「数学」「経済学」「政治学」、使用人棟に「歴史学」。
posted at 2022/11/26 9:57
posted at 2023/1/7 21:07:22
ルドスがまだ帝国領ではなかった頃のルドス城については、「天穹に詩う」にちょろっとあります。
この話に登場する領主が「すげ替えられ」てしまった領主で、ユールの姉が嫁いだ相手です。が、これは単に世界が繋がっているというだけの話で、今回の話とは全然関係ないです。風景の一部みたいなもの。

posted at 2023/1/7 21:40:42
ユールの「エエカッコ」ですが、そのためにわざわざ選んだ建前がクライマックス近くになって裏目に出てしまい、ムカついた彼は舌打ちするに至ったというわけです。ボネはこの舌打ちを聞いて、「あれは建前=綺麗事で、こいつが歴史を学ぶ動機は他にあるのか」と気がついたのでした。(野暮すぎる解説)
posted at 2023/1/7 21:50:07

これは報告書と実際の出来事とを織り交ぜて書こうと思ってた時に使うつもりだったやつです。ボネの記録は帝国式で、味気のない「一月」「二月」。ユエトの故郷では別の呼び名があります。
ちなみにこの世界では一箇月30日、一年は360日。閏年も在るけど基本わかりやすいです。
あとこれも供養。山脈の東、橡平野で使われる月の名。調査地とは関係ないのでこのへんの演出も思いきって割愛。 #異風調
1月 明けの月
2月 灰の月
3月 水の月
4月 花の月
5月 緑の月
6月 穂の月
7月 日の月
8月 雲の月
9月 実りの月
10月 火の月
11月 魚の月
12月 白の月
posted at 2022/11/26 10:30
posted at 2023/1/7 22:08:08
 同一世界を舞台としている「九十九の黎明」本編を読了した方は、なぜ暦が「わかりやすい」のか察してくださるのではないでしょうか……。

初日のキャンプ地でのユールの語りも、脇道にそれた蘊蓄部分を全部割愛しました。「何故この沙漠に興味があるのか」と問われたのに、話が余所の土地にまでどんどん拡散していったので。これら余計な枝を払った結果の「簡潔にいきましょう」でした。本当に簡潔にいきました。
@sousakuTL というわけで、 #異風調 ボツデータ供養その3。
南大陸のカフタスやボルデの沙漠に生息するツノネズミは、額に並ぶ三つの角で結露を集めて水を得る。スナウサギは、目の周囲を覆う黒い毛で太陽の反射光を防ぐ。
橡川沿いの城跡には、瓦礫を割って立つ樹齢二千五百年の木が確認されている。
posted at 2022/12/12 22:05
posted at 2023/1/7 22:12:46
ツノネズミは異風祝参加作「渡座の祈り」の冒頭に出てきたやつです。手足・尻尾・耳から額の辺りといった末端の毛が薄くて、体は普通にネズミな感じに毛が生えている哺乳類です。薄明薄暮性で、昼間は毛の薄い箇所で発汗して体温の上昇を防ぎ、夜中は手足尻尾をお腹の下に収納して体温を保つのでした。
posted at 2023/1/7 22:16:03

「沙漠」は水の少ない土地のことで、砂だったり土だったり岩だったり塩だったり、そういう地形をまるっとまとめて「沙漠」と言うそうです。(今回の執筆時に明確な定義を知ったので、異風祝の時は「砂漠」って書いてましたわ……ははは) #異風調 #調014
引用ツイ>twitter.com/fudokift/statu…
posted at 2022/12/22 22:03:37

セメント:膠灰
モルタル:膠泥
とかも使いたかったんですが、文字数が足らなくなったため、ユールの蘊蓄が減りました ( ˘ω˘ ) #異風調 #調014
引用ツイ>twitter.com/fudokift/statu…
posted at 2022/12/22 22:12:05

この量程車は、伊能忠敬のものを参考にしました。正確性に疑問がありパフォーマンス用ではないかと言われていることから、動輪をもっと大きく(描写を削ったけど樹脂のタイヤもつけたいところ)、前後の傾きと方位も測定可能にした、"わたしのかんがえたさいきょうの"量程車です。 #異風調 #調014
引用ツイ>twitter.com/fudokift/statu…
posted at 2022/12/22 22:22:36

「鍋を使って生地から焼き上げたパン」は、現地で小麦粉と水と酵母を混ぜて鍋に入れ、焚火で焼いたやつです。鍋にパンがこびりつきまくるけれど細かいことは気にしない。大学生の時に豪州の農場に滞在した際にキャンプで御馳走になりました。辺りを飛び交う羽虫が生地に混入しそうで心配したものです。
posted at 2023/1/8 12:09:19

読んでいるうちにわかってくるだろうと思って明記しませんでしたが、亡国騎士の嫡男がユエトで前領主夫人の弟がユールです。二人とも一般庶民より裕福な、人を使う側の人間なため、「旦那様がた」と呼ばれることに慣れっこなのでした。ユエトは国が滅んで兄弟で落ちのびてきた行程でそれなりに生活力→
posted at 2023/1/8 12:02:32
を身に着けましたが、ユールは家事の類はまったくできません。タナやリュが食事の用意をするのを、まさに〈見学するだけ〉いや〈見学しながら質問攻めにするだけ〉です。「今入れたのは何です?どういう効能?(メモメモ」ユールは監視していたつもりはなかったけれど、彼らは鬱陶しかったでしょうな。
posted at 2023/1/8 12:03:22

既存キャラうんぬんについて。ユールとユエトだけフルネームが出てくるのは、二人を審問にかける旨の書類にフルで記載されていたせい&ボネが彼らを威嚇するためにわざわざフルで呼んだせい、なんですが、ついでに既存作を読んだ方に「お?」ってなってもらえるかなーと調子のいいことも考えてました。

posted at 2023/1/8 12:14:26
 明記していませんでしたが、「切々と望む」の時は、ユールもユエトも23歳です。
二人の頭文字がお揃いなのは世界の有様としては単なる偶然ですが、物語を作る上で「頭文字が同じという理由で、言葉の違うユエトの世話をユールが先輩から押し付けられた」設定(小説には未登場)にしたからです。うっかり文字数までお揃いにしてしまって、思った以上にややこしくて後悔しています……
posted at 2023/1/8 12:16:21

ユエトの出身地は北方にあったカラント王国です。彼には弟が一人いて、なんやかんやあって故郷に戻った弟が家を継ぐ一方で、ユエトはルドスにとどまり生涯旅を続けます。アルノルド・サガフィは弟の子孫です。
これらもやはり"世界は繋がっている"というだけのことで、今回の物語には関係ありません。

posted at 2023/1/8 12:20:14

絶対主義的な帝国とは違い、橡平野一帯は前時代的な統治形態で、多様な規模の領主があちこちわちゃわちゃしてまして、ユールに関してはあまり「高貴」って雰囲気ではないのでした。ルドスの北にある森林を所有していた父親が早くに亡くなって叔父が跡を継ぎ、経済的にその世話になっている状態です。→
引用ツイ>twitter.com/fudokift/statu…
posted at 2023/1/8 11:50:00
たぶん叔父はユールに法律学あたりを学んでほしかったと思うんですが、子供の頃から歴史大好きなユールは聞く耳を持たず……。ユールの母親がかつての憧れの人ということもあって強く出られず……。ユールも単なる穀潰しでいるのはさすがに心苦しいのか、叔父の子供達に勉強を教えるなどしてます。
posted at 2023/1/8 11:53:16

 帝国がルドスに大学校を設置したのかというと……
@fudokift 帝国以前に自然発生的に私塾が幾つもできていて、生徒や教師各々の権利を守るために私塾間で横の繋がりが作られ始めていました(このあたり中世欧州における大学創設を参考にしてます)。帝国に併合されて城が空いて、私塾がまとまるのにいい場所が手に入った、という地元民からのムーヴの結果でした→
posted at 2023/1/8 12:46:53
@fudokift 帝国は、自分達から征服地に高等教育機関を設置することはしませんでしたが、新たに支配下に置いたすべての土地のすべての民に、帝国本土と同様に五年間の初等学校を修了することは義務づけました。帝国は北征や東征をおこなえるだけの国力をこれまでにそうやって得てきていたのです。
posted at 2023/1/8 12:57:13


 上で何度かでてきた「世界が繋がっている」という話ですが、これについてはカクヨムのコレクション機能を使って一部の物語をまとめています。
遥けき大地の物語
同一世界を舞台とする物語です。
それぞれ独立した話となっていますので、好きなものから好きなだけお読みください。
(小説の並びは時系列順になっています)

 今回の「切々と望む」も異風祝参加作「渡座の祈り」も、この世界を時間軸で切り分けただけで、他の話の番外編やスピンオフにならないように書いたつもりです。このリストにある物語を全部読まなくても問題ありませんのでご安心ください。
 特に「九十九の黎明」はかなり時期が離れているので、読まなくても大丈夫な話の筆頭です。"始まりの物語"ではあるのでちょっと視界は広がるかもしれませんが。あと、ルドスという名の由来もサラッと出てきます。気がついた人いるかな……?

 以上、こぼれ話にお付き合いくださりありがとうございました!


【関連記事一覧】
「切々と望む」
「切々と望む」こぼれ話ツイートまとめ
風土記系競作「調」 参加作品の感想
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「切々と望む」

 風土記系FT小説のリンク集「異世界風土記」さん主催の風土記系競作企画「調」に短編を書きました。
 帝国の役人と、二人のわけあり学生による、古代遺跡調査行です。
「とある土地に関する調査報告書、またはそれにまつわる物語」というテーマに合わせて、享楽的な歴オタと、どこまでも一途な生真面と、そんな二人の若者に振り回されているけど実はそこそこ切れ者、な三人が、東の辺境にある「果ての沙漠」へと旅をする物語です。

 →「切々と望む」サイト版
 →カクヨム版(サイト版と同じ)
 →なろう版(地の文と台詞の間等に適宜空行有り)
 
 二年前の風土記系競作企画「祝」「渡座の祈り」で参加した際にも書きましたが、
「風土記系FT」というのは、「異世界の気候や地勢、そこで暮らす人々の生活に社会のありさま、文化文物を味わえる物語」のことです(ちなみに「異世界風土記」は、「管理人のヌーさんが個人的に風土記系FTを集めたリンク集の名前」=「ヌーさんのサイト名」だそうです)。

 今回のテーマが発表された五月、脳内ですぐに一名の既存キャラが「調査!? はいはい! 調査行きたい!!」って立候補してくれまして、「あー、もうネタが決まっちゃったなー、楽勝だなー」なんて思っていた、んです、が。
 せっかくのテーマ創作なんだから、きちんとド真ん中を狙って「報告書」を書こう、って思って色々こねまわしているうちに、重要なことに気がつきました。この立候補してくれた奴、報告書を書かせたら普通に真面目でまともなものを持ってくるんですよ。こいつの真価は、書類の中じゃなくて普段の言動にある……。
 で、それならば、報告書と実際の出来事とを織り交ぜて書こう、と思ったんですが、当たり前のように文字数が足りなくなりました。こんなのプロットの段階で解る。絶対足りない。無理。

 仕方がないので、他のネタをちょこちょこ探してみたんですが、なんというか、出てきたものがどれもオチが弱いんですよ。覆面8の時にはっきりと自覚したとおり、私は「オチがつかなければ落ち着かない」どころか「オチがなければ出力できない」不器用人間でして、「ネタが上手くまとまらない~~」と床の上をごろごろ転がりながら(比喩)四箇月、報告書形式にこだわるのをやめてみたら、一番最初に思いついたあいつの物語がなんとか一万字に押し込めそうだと気がついたのでした。企画の募集要項に「それ(報告書)にまつわる物語」とも書いてくださってますし! 単なる読み物でも、企画に並ぶご馳走の隅っこのパセリぐらいにはなれるかも!
 予期せぬタスクだのなんだので執筆時間が取れなくて、この二週間むちゃくちゃ頑張りました。何とか間に合って本当に良かったです。

 上の段で「既存キャラ」と書きましたが、この短編は既存作の番外編やスピンオフではありません。既存作に登場したキャラではありますが、なんだろう、町や山や川なんかと同じ、物語世界に付属する存在を使用した、と言えばいいのかな……。
 カクヨムでは、コレクション機能を使って「遥けき大地の物語」としてまとめていますが、同一世界を舞台としているだけで、それぞれが完全に独立した物語になっているのでした。

 とはいえ、既存作をお読みの方は、「こいつはもしや」って思われるかもしれません。そのあたり、もう少し落ち着いたらこぼれ話として幾らか書き出してみたいと思います~。


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創作関係の呟き:人見知りチャートとチョロさチャート

 まとめておきます~。

やってみました! 仕事や立場のアレコレをひっぺがしたらこんな感じかなぁ、と。(ラグナは剥がすの不可能だけど) いつものメインキャラに、面白そうなのでマルセルとテオの凸凹コンビも入れときました。

テンプレートお借りしました→ twitter.com/akiwatawata/st… 楽しかったです~!

posted at 2021/10/4 09:25:01
枠外に行きがちなのは、「ここにいたくない、一人になりたい」人(下)と、「暇なら皆で遊びに行こうぜ」な人(上)と、必要とされる限り我が身を顧みない人(右)て感じです。
隊長はあれでも人見知りなんですよ。だからガーランぐらいしか友達いないし。その癖に女性は口説くという……闇が深い……
posted at 2021/10/4 20:14:10

 パッと見、モウルとオーリのポジションを意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、モウルは人当たりはいいですが、一皮むけば、人の懐に入るのも人を懐に入れるのもかなり慎重な性格だと思います。対してオーリは無口だけど構い方が分からないだけで、相手から構ってもらうこと自体にはあまり抵抗がないのでした。



相互さんの回答がすごく楽しかったので、私もやってみました!「創作キャラ チョロさテンプレ」です。
「騙される」というとチョット言葉が強いけど、「言いくるめられる」だったらこんなもんかなー、と。


posted at 2021/11/10 20:55:59
サヴァはねー、しっかりしてるけどまだ13歳だからねー。ラーノは、あいつ弱そう言われてるけど、こういうのかなり強いと思っています。
posted at 2021/11/10 21:10:14
 テオがほぼど真ん中の常識人だ、というリプに対して↓
@minila00 ボケツッコミ固定のコンビですからね……( ˘ω˘ )
マルセルがいなかったら、もうちょっと油断しそうな気もしますw
posted at 2021/11/10 21:12:59


 このほかのマトリックスチャートは、以下にあります。
創作関係の呟き:酒癖と流し素麺
創作関係の呟き:他人のために死ねるor殺せる
 酒癖のやつはテンプレートを自作したので、よかったら使ってみてください!
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イラストをいただきました

 綿野さんからいただいた「紅玉摧かれ砂と為る」のイラストを、サイトに掲載いたしました!

 身分制や社会情勢に、そして何よりも自らの感情に翻弄されるラグナとウルスの二人を、見事に描き出してくださいました。小説を既読の方なら、一目見た瞬間「だめ、とうとい……」ってなってしまうことだと思います。
 未読の方も、二重にも三重にも重ねがけられた絵の魔法を味わいに、是非サイトにいらっしゃいませ。

 →頂き物 紅玉摧かれ砂と為る ラグナ或いはウルス

 綿野さん、素敵なイラストをありがとうございました!!!
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大切なのは字面と雰囲気

 異世界ファンタジーを創作するに際して、サンドイッチやガッツポーズといった現実世界に由来する単語を使用することの是非がツイッタ上で物議を醸していたのを受けて、ちょっと呟いたことをまとめておきます。
 奥沢一歩さん(『燦然のソウルスピナ』(大判/文庫版)発売中!)からいただいた引用コメントも、許可を得て一緒にまとめさせていただきました。

現実世界に立脚する用語や慣用句を異世界ファンタジーに登場させることについて、私は「異世界の出来事を現代日本語訳しているんだ」派です、が、言葉の字面や雰囲気は物語に合わせて選びたいと思っています。近世風世界で悲劇を描く際に火事の場面で「バケツリレー」って単語は使いたくないな、とか。
posted at 2020/7/15 22:31:15
だって、バケツリレーって聞くと、プラスチック製の青いバケツが頭の中にポップアップするんですよ……私だけかもしれませんが………。
posted at 2020/7/15 22:45:00
ていうかファンタジーに限らず現代物でも雰囲気に合わせて単語を選ぶしなあ。「炭酸水の泡が弾けるように」「麦酒の泡が(以下略」「蟹のあぶくが(以下略」「腐臭漂う沼のみなもが(以下略」
炭酸水にしても、炭酸飲料、ソーダ、ソーダ水、サイダー、と、場面にベストマッチな言葉を探すわけで。
posted at 2020/7/15 22:45:45
だから、物語の雰囲気や字面に違和感がなければ、好きな単語を使えばいいんじゃないですかね……。
posted at 2020/7/15 22:51:00
昔、戦国BASARAってゲームで伊達政宗が「独眼竜は伊達じゃねえ!」って言った時、「伊達」って単語の由来うんぬんよりも、「お前は『伊達(人名)』だろう!」ってツッコミ入れてたもんなあ。あの世界観なら、別に伊達政宗当人が「伊達」って言っても全然アリだと思う。※個人の感想です
posted at 2020/7/15 22:53:52
 いやまあ最後の例(?)は、ある意味ネタみたいなものですが。

 そして、選ぶ単語によって、文章はもとよりそこに描かれた登場人物についてのイメージまで変化してしまう、という実に見事な具体例が、奥沢さんによるこのツイート(上記の「ファンタジーに限らず現代物でも」のツイートへのコメント)です。
これはわかるなあ。バーの場面でカクテルの製法説明するとき「リキュールを注いで、その上からソーダでフルアップ。軽くステアして最後にレモンピールを散らします」ってやるもんなあ。

「お酒を入れて、炭酸水をいっぱいまで注いで、軽く混ぜてレモンの皮を散らします」ではやはりキレが悪いし。
twitter.com/typ1/status/12…
posted at 2020/7/16 7:43
 前者と後者とで、話者の人となりとかその場の状況とかがまるで違って感じられるのが、ホントすごい。

 でもって、最初のツイでのバケツリレーうんぬんは、「紅玉摧《くだ》かれ砂と為る」の「絡み合う糸 (2)」でのことでした。「バケツリレー」という単語を使わずにバケツリレーを描写するのが超面倒臭かったです。何度「もうココ『バケツリレーを開始した』でよくない?」と思ったことか。
 でも「バケツリレー」って字面が強すぎて、そこで思いっきり意識が現実に引き戻されちゃうんですよね。皆で一丸となって火を消そうとしてる、ということをさらっと示したかっただけなのに。
 ちなみに、実際の描写はこうなりました。
 半鐘を聞いて駆けつけたのだろう、広場には、水桶を持った近所の人々が集まってきていた。坂を少しだけくだったところにある溜め池から水を運ぶべく、炎に向かって一列に並んでゆく。ラグナ達が列に加わるのとほぼ同時に、水の入った桶が、広場へと順に送られてきた。

 まあ、要するに書き手としては、サンドイッチ伯爵の存在が気になる人は「干し肉を挟んだパン」と書けばいいし、ガッツ石松さんの顔がチラつく人は「感極まって両のこぶしを握り締めた」と書けばいいわけで、そして読む側に立った場合は、「自分とは若干センスが合わないな」と思いこそすれ、書き手に文句をつけるものではない、というあたりで落ち着く話なのではないかなー、と思っています。
 そもそも仏教由来の言葉封じられたら、驚くほど沢山の単語が使えなくなるもんなー。どれが良くてどれが駄目とか、所詮は趣味とかセンスの話になっちゃうんですよ……。
拍手
 

創作関係の呟き:産業遺構はいいぞ

 お久しぶりのツイッタまとめです~。かなり時機を逸したものもありますが、キニシナイ。

 今更ながらの「ポッキープリッツの日」ネタ。
黒の黄昏@ポッキー時空
レイ「ちょっと行ってくる」
サン「お前、人前でキスなんて要求したら、今度こそ彼女に張っ倒されんぞ」
「キスじゃねーし。ポッキーゲームだし。それに誰が人前でそんなことするんだよ。二人き」
「二人きりなら普通にキスすればいいじゃん」
「お前なんて嫌いだー!(脱兎」
posted at 2018/11/11 17:09:56
先日、嬉しいご感想いただいたばかりなのもあって、今年は黄昏のダンスィ二人組で。
去年のはこちらに→ greenbeetle.blog51.fc2.com/blog-entry-924…
posted at 2018/11/11 17:14:34

 そうそう、九十九の黎明の登場人物人気投票なんかも作っていました。
 現在ものんびり投票募集中。
好きな登場人物を二人@九十九の黎明
goo.gl/forms/NeEaE5cG…
投票したら結果が見られ……るはず。
posted at 2018/12/21 16:37:01
体調不良と多忙の波状攻撃で創作活動どころではなくて、カッとなって作った。
のべるでいずのキャラクター投票がああいう感じで寂しくてな……。
posted at 2018/12/21 18:09:14

ある意味、ファンタジー脳がとても刺激される記事。ファンタジーなんて言うと科学の徒である当該研究者さん達は不愉快に思うかも知れないけれど。
空気中に蒸発したウォッカの濃度で0と1のビットを表現し、テキストメッセージを送信する技術が実現した。
posted at 2019/2/19 08:40:58
私、魔術にも理屈があったらいいな派なのでね。どんなに荒唐無稽で実現性がなくて感覚的でも、なんとなくでもいいから筋道だけは通っていてほしい。魔術で引き起こされる現象の、その世界での再現性は担保されていてほしい。
posted at 2019/2/19 08:44:53

大谷資料館、いつか絶対行きたい場所の一つだ。メモ代わりに公式サイトリンクしとこ。
www.oya909.co.jp
産業遺構って、廃墟好きと遺跡好きの両方の血が騒ぎませんか。当時の人々の生活の様子や社会のシステム等が窺えるのも、すごく好き。この写真は『近代遺跡調査報告書 -鉱山-』から。
pic.twitter.com/kYXkiCpeyG
posted at 2019/3/7 08:59:59
産業遺構といえば、紅玉やアルノルド書くのに鉱山関係色々調べた際に見つけたこちらのページが素晴らしいんですよ。
明延鉱山 大仙選鉱場
yosuzumex.daa.jp/industrial_her…
明延鉱山公式サイトはこちら
www.akenobe-kozan.com
大仙選鉱場は現在は立ち入り禁止なんですね。一度この目で見てみたかった。
posted at 2019/3/7 09:01:39
明延鉱山、春になったら行ってみようかなー、と画策中。生野銀山は随分前に訪れたことがあるけれど、同行者がいたのであまりゆっくりできなかった。今度は明延と合わせてじっくり自分のペースで見てまわろう。
posted at 2019/3/7 09:02:27
二つ上のツイートで紹介した、明延鉱山の大仙選鉱場探訪記、トップページはこちらです。
雀の社会科見学帖
yosuzumex.daa.jp
訪れた施設の数も多ければ内容も濃ゆくて、ものすごく読み応えがあります。充実した記録をありがとうございます!!
posted at 2019/3/7 09:03:02

 京極夏彦『魍魎の匣』ネタがタイムラインに流れてきたのに乗っかって。
みつしり、みつしり。
実は『リケジョの法則』80ページで「みっしり」じゃなくて「みつしり」を使っているのは京極夏彦リスペクトでした。満ち満ち過ぎてアカン、ってフレーバーを加味したかったのです。傍点打ってるのは、誤植だと思われないようにと、いわくがあるよと示唆するためです。
posted at 2019/3/17 12:13:09
『リケジョの法則』の玄関マット芸は結構見え見えなので、一回転宙返りは無理だと思いますが、「来るか……来るか……やっぱ来たー!」っていうふうに、引っこ抜くマットに合わせてジャンプするのを楽しんでいただけたらイイナーって思っています。
twitter.com/typ1/status/11…
posted at 2019/3/17 12:32:26

めちゃんこ嬉しかったので、も一回ペタリして見て見てします! 好きな絵柄で描かれた自キャラというだけでも幸せなのに、お気に入りとして挙げてもらえるとか! しかも私も好きなキャラと一緒に並んでいるの、もうほんと嬉しすぎて倒れそう。

posted at 2019/4/5 08:57:42

"ファン文庫『リケジョの法則』へのご感想" まとめました。ご感想くださった方ありがとうございました!
twitter.com/i/moments/1115…
機械系エンジニア女子の水中ロボット開発記。理系あるある有り、すれ違いの恋有り、ボケツッコミ有り、謎解き有り、でお送りします。ものづくりの裏側を是非どうぞ!

posted at 2019/4/8 21:58:42
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創作関係の呟き:結びの一行、書き出しの一行

 忙しくて三箇月間まとめるの放ってあったけど、その間たいして呟いていなかった……。うん、忙しかったからね……。

#自作小説の最後の1行を晒す

風に揺れる木々の向こう、青い空が、どこまでも広がっていた。(九十九)
天空高く舞う鷲が、名残を惜しむように一声を上げた。(黄昏)
ぬけるような青空のもと、二人はゆっくりと学び舎に向かって歩き続けた。(積木)

この、圧倒的「空END」率の高さよ。
posted at 2018/4/25 08:28:35
はい、と力強く頷く声が、風に乗ってどこまでも吹き渡っていった。(天穹)
ホノカの頭上で、ふくらみ始めた桜の蕾がさやさやと優しく揺れていた。(薄紅)
ラグナは外套の裾をひるがえすと、物見の丘をあとにした。(紅玉)
ありがとう、そんな声が聞こえたような気がした。(月下)

準・空END?
posted at 2018/4/25 08:33:03
たぶん、最後の最後にカメラを引くのが好きやねんな、私……。
posted at 2018/4/25 08:34:37

逆に、書き出しの一文はどうなってんだっけ、って見てみたら、台詞やモノローグで入るものが多かった。一気に物語を開始させよう、って頑張ってるんだろうな。あとは、動きを出したい、とか、そういう。(何故か他人事のように)
posted at 2018/4/25 23:54:19
書き出し、って実は苦手で、毎回物凄く悩んでる。
この辺りのはちょっと狙い過ぎたかな。気に入ってるんだけど。

級友が、死んだ。(かえりみち)
お土産の詰まった鞄を抱え、一年ぶりに故郷の駅に降り立ったアルノルド・サガフィ少尉を出迎えたのは、幾つもの銃口と王都警備隊の制服だった。(帰郷)
posted at 2018/4/26 00:01:05
情景から入るタイプので、気に入ってるのはここらへん。

網の目のごとく絡まる無数の枝が、天を掴もうとその梢を必死に広げている。(積木)
まったき闇の中、幽かに浮かび上がる下草の影を慎重に踏みしめ、男が歩いている。(月下)
posted at 2018/4/26 00:03:49
雰囲気出すぞ! って頑張ったのがこのへん。掴みが成功しているか否かは解らぬ。解ってたら最初っからそういうふうに書くよ!

タカウの家に白羽の矢が立ったのは、小粟の実が頭を垂れ始めたころだった。(林檎)
竜ならざるこの身にも、どうやら逆鱗というものは備わっているらしい。(紅玉)
posted at 2018/4/26 00:07:54

「読みやすい」というコメントを、文章が平板だとか表現の幅が少ないといったマイナス評価として捉える人がいる、という冴吹さんのツイートを受けて。
副詞をどこに置くか、読点をどこに打つか。言葉がまとう細かなニュアンスは勿論のこと、文字そのものが持つ雰囲気も文脈に合っているか。音読した時のリズムは悪くないか。何か違和感を覚えさせる箇所は無いか。「読みやすい」と言ってもらえたなら、頑張った甲斐があったってもんです。
posted at 2018/5/13 21:33:25
何か昨晩に格好つけたこと呟いてましたけど、推敲途中で気力が尽きて、「なんやココ微妙に言葉の座りが悪いような気がするんやけど、もうええわ」って投げてしまうことも(特に趣味の原稿の場合は)ままあるので、生暖かい目で見ていただければ嬉しいです。
posted at 2018/5/14 08:40:29
投稿サイトから自分のサイトに転載するとか、製本するとか、リア友が「今読んでるとこ」と宣言してきたとか、そういった機会に冷静な頭で読み返した時に、間違いなく当該個所で引っかかるので、腹括って根性入れて頭ひねり直して修正かけてます……。最初から頑張れよ自分。
posted at 2018/5/14 08:48:34
商業の場合、不思議なことに「もうええわ」箇所周辺って指摘が入ることが多くて、結果として「もうええわ」と全面対決することになるというね。指摘というのも、文章に違和感がある、といった技巧上のものよりも、内容に関してが殆どなので、たぶん、精度の悪い文章には限界があるってことなんだろう。
posted at 2018/5/14 09:05:11

#私の小説は太陽月星隕石のうちどれですか
私も聞いてみよう!
(なんとなくだけど、結果が見えているような気がしないでもないような気がしないでもない……)
posted at 2018/5/16 21:06:28
結果出てました! 一番が星で、次が太陽。共通項は核融合ですね!(待って

夜空にまたたく無数の星々……宇宙の広がりも感じます(*´ω`*) 投票におつきあいくださった皆さん、ありがとうございました! twitter.com/typ1/status/99…
posted at 2018/5/18 00:13:44

@sousakuTL 某さんの、色恋沙汰を仮に想定しての「モウルは積極的で受動的、オーリは消極的で能動的」という分析が言い得て妙で、ちょっと感動している。
posted at 2018/6/13 16:23:53
@sousakuTL オーリが「愛したい」で、モウルが「愛されたい」ってのも、なんか、こう、すごいな……。自分が与えられなかったものを与えたい。自分が与えられなかったから与えてほしい。どちらも代償行動ではあるわけだけど、この差が、なんとも言えぬ……。
posted at 2018/6/13 16:32:19
@sousakuTL メイン三人については、恋愛関係は未設定で、敢えて深く考えずに置いてあるけど、こんなふうに色々と分析していただけるの、本当に作者冥利……っていうか、物語冥利に尽きます、ありがとうございます。
posted at 2018/6/13 16:38:01
@sousakuTL そういえば、本編も後半に入ればウネンの保護者感が出てくる二人だけど、こいつら一々対応が不器用だよなあ、と思ってたの、オーリは「構いたいけど構い方が分からん」から当然として、モウルは「構ってほしくて構ってる」からアレな感じになってしまってるのでは、とか考えてしまった。
posted at 2018/6/13 17:38:30


↓音が出ます。ボリュームが大きめなため、下部のコントロールバーであらかじめ調節してからご視聴ください
地図屋の少女と、少女の師匠を追う腕利き剣士と切れ者魔術師との、禁じられた知識を巡る冒険譚
「九十九の黎明」ncode.syosetu.com/n2761cz/
――それは失われた知識をめぐる物語。そして「家族」を、それぞれの居場所を探す旅。少女と二人の青年が探索の果てに手にしたものとは。

posted at 2018/5/12 22:29:31
 体調が悪くて何もできなかった時に、スマホの「Animoto」というアプリを使って見よう見まねで作った動画です。
 カクヨムコンの時に宣伝に使用する許可いただいたイラストを、使わせていただきました。皆さんありがとうございました!
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あなたのお子さんは真っ裸で戦えるか。

 ツイッタでの、「あなたのお子さんは真っ裸で戦えるか。」というお題についての呟きのまとめです。
 各物語におけるお風呂事情についても簡単に記しておきました~。


 まずは、中世風世界の「九十九の黎明」の三人。この世界では、庶民は余程裕福でない限りは共同浴場を利用するのが普通ですな。
入浴中に襲撃を受けて真っ裸で応戦できるか。 ウネンは恥ずかしがるどころではなくて、とりあえず必死で相手にお湯をかけまくる。オーリは微塵も躊躇わずに応戦、対処後もマッパのまま警戒しているが、防具は欲しいな、とちょっと思ってる。モウルは頑なに肩までお湯につかった状態で術をふるうよ!
posted at 2018/4/22 12:53:52
「僕は反撃するのにお湯から出る必要がないんだから、構わないだろ。生憎、露出趣味なんて持ち合わせてないんだよ」
posted at 2018/4/22 12:56:33

 次いで、近世風世界の「黒の黄昏」から。平民でも、そこそこ余裕がある家なら浴室を持ってます。田舎はまだまだ共同浴場が主流という感じ。
シキも躊躇なく反撃。その場に敵しかいないのなら隠すこともしない。誰かが助けに来てしまったらむっちゃ恥ずかしがる、けど反撃はする。レイも即反撃するけれど、恥ずかしいというかすーすーするのが落ち着かなくて、全力は出せなさそう。恥ずかしがるロイは想像できない。
posted at 2018/4/22 13:08:36
黄昏のウルスは微塵も躊躇わない。てか、なんで君はそういう時も偉そうなのか。隊長やガーラン、インシャなど警備隊の面々も容赦なく反撃する。まとめて襲撃された場合は、ガーランがインシャ気遣って余計な苦労を背負い込みそう。隊長は戦闘力が二割アップする。「彼女の裸を見た者は生きて帰さん」
posted at 2018/4/22 15:12:59
 黄昏外伝の「炒り豆~」や「紅玉~」からも。
サンも戦闘のプロだから躊躇わない。でも、あとで思い出して恥ずかしさに悶絶する。リーナは、恥ずかしさよりも怒りが上回った結果、恥じらいを忘れてガチ反撃した挙げ句、あとで思い出して落ち込む。紅玉のウルスは、そもそも反撃とか無理……。そしてラグナの裸体じゃなくて命はサヴィネが絶対死守。
posted at 2018/4/22 15:19:37

 最後は産業革命時代風世界の「アル(中略)の帰郷」。都会も田舎も浴室のある家が増えてます。集合住宅でも共用の風呂場があるのが普通に。
アルノルドも軍人だから躊躇わないけど、襲撃者以外の人間が居合わせた場合は、恥ずかしがるというより、見苦しいものをお見せして申し訳ない、という方向で動揺する。ヴェーは恥ずかしくないわけじゃないけど、そうも言ってられないから、見たい奴は見ろと開き直って反撃する。
posted at 2018/4/22 15:23:57

(あらためて思ったけど、うちのファンタジー組のメインキャラは一部の例外を除いてだいたい戦闘力高いな……。前衛にしろ後衛にしろ)
posted at 2018/4/22 15:39:35
 一部の例外:
 ウルス@紅玉「そもそも僕には、誰かに襲撃される理由なんて無いから……」
 ウネン「こうなったら、もう、オーリ達と一緒に男湯に入るしか……(ぐるぐる目」
 オーリ「落ち着け」
 モウル「正気に戻って!」
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イラストをいただきました

 うん孔明さんが、「紅玉摧かれ砂と為る」の主人公、ラグナ殿下を描いてくださいました!! むっちゃ嬉しいですありがとうございます!

 強い意志が感じられる眼差しも、やんごとなき麗しさも、見事なまでにラグナです。
 少年と青年の挟間というこの年頃に特有の危うさまでもが、伝わってきます。
 紅玉を未読の方も、是非サイトの頂き物ページにおいでください! ほんと是非!

 うん孔明さん、素敵なイラストをありがとうございました!!
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■コメント
2021/01/14:GB(那識あきら)
2021/01/12:へい
2018/09/07:GB
2018/09/07:冬木洋子
2017/11/30:GB
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2010/09/05:はやぶさが来るよ!

書籍

『リケジョの法則』表紙
『リケジョの法則』
¥647+税
発行:マイナビ出版

電子書籍近刊

『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』表紙
『工作研究部の推理ノート 七不思議を探せ』
¥550
発行:パブリッシングリンク

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